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≪ バンテアイ・スレイ レリーフの繊細の極み ≫

Banteay Srei
門の破風のレリーフの繊細さ
デバターの彫りの深さ
別格の華麗な感性の寺院

2007/10/27 〜 2007/11/07
2度目のシェムリアップ (5)
アンコール遺跡









造営は967年、ラージェンドラヴァルマン1世 (摂政役ヤジュニャヴァラーハ王師が主導)
プレループの6年後、、アンコールワットの約150年前。

Banteay=砦    「女の砦」 を意味する。




トゥクトゥクを1日チャータして

バンテアイ・スレイ、バンテアイ・サムレ、プレ・ループ
バンテアイ・クディ、スラ・スラン、
プラサット・バッチュム、プラサット・クラヴァン を巡る。






トゥクトゥクのドライバーは、
管理番号の記載されたジャケット着用なので
一応、、安心。

↓ プノン・ポックの山を見ながら、、田園風景を味わいながら、、トゥクトゥクと参る。 ↓
バンテアイ・スレイは少し遠いので、、自動車のように快走とは行かないが、、、
心地良い風を、身体で感じながら揺られるのも一興であった。












バンテアイ・スレイ前は、、
さすがに一級の観光地だけあって
大賑わいである。

入口は、、意外にも控えめであるが、、、この込み具合には驚いた。




参道は長い、、、前方の中央祠堂も、、可愛いという印象である。












環濠に囲まれた第二周壁、第三周壁、中央祠堂








蓮の花が魅力である。




監視員は、観光客から離れてのんびり








背後から見る












中央の寺院部分に入るまでに、、大いに楽しめる空間である。
建造物は全て小ぶりではあるが、、穏やか、、よく見ると繊細、、
非常に居心地の良い空間である。

中央に入る前に、、相当の時間を楽しんだ。







中央祠堂の傍には立ち入り禁止だが、、この位置で周遊できる。




有名なデバターが想像よりも小さい。








壁面の繊細な彫り、、しかも隙間なく装飾されている。





「東洋のモナリザ」 と称されているが、、、
そんなイメージはない。

単純にモナリザを思い出した人の浅い体験を表している。

彫りの深さ、、これは特筆ものだ。


























ポーズは殆んど同じようだ。  アンコールワットのデバターの多彩さとは違う。

















門の上の破風

この多彩さと、、繊細さは、驚嘆である。

見慣れた神話の一部なんだけれど、、





















部分的に色が違う、、これは後世に何度も修復したと言う事なのだろうか、、、






















































一度にこれだけのものを見てしまうと、、、
一つ一つに感銘を受けていては先に進めない。

デジカメで記録するだけでも完璧には出来そうにない。





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