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≪  中国(支那)の 仏塔  ≫

今までに訪れた仏塔


2016/07/04 掲載開始


  


今までに訪れた仏塔 ・ 仏舎利塔 を地域別に整理してみた。
まとめて、一度に見る事によって、、新たな視点で 仏塔の存在を考えるきっかけになれば良い。



          ↓   ☆☆  応県  ☆☆   ↓







■  木塔
   (佛宮寺釈迦塔)

遼の時代 1056年建造

高さ 67.13m


2017/04 訪問記







          ↓   ☆☆  大同  ☆☆   ↓






■  華厳宝塔   (下華厳寺)   遼時代の建造



2017/04 訪問記




          ↓   ☆☆  開封  ☆☆   ↓





■  鉄塔
  ( 開宝寺塔 )

北宋1049年建立



2016/11 訪問記


北宋1049年建立
(これ以前は、もっと高い木造塔が建っていた。)

高さ 55.88mの瑠璃煉瓦塔

基壇は、黄河の洪水で、地中に埋もれている。
( 8m程が地中だそうだ。 )

↓  11階から西の展望  ↓



■ 繁塔

北宋 974年建立。
開封の現存する最古の建築物。

高さ 37m

当初は 9層、、
元代には 7層、、
明代からは3層、、
と多難な変遷。


2016/11 訪問記




          ↓   ☆☆  安陽  ☆☆   ↓



■ 文峰塔 (天寧寺) ■

後周の時代952年創建の天寧寺の仏塔
高さ40m、八角5層で、、屋上まで上れる。


2016/11 訪問記へ











          ↓   ☆☆  登封  ☆☆   ↓



■  嵩岳寺塔  ■

北魏時代520年に建立。 中国最古のレンガ塔

嵩岳寺塔は十二角形の平面を持つ、15層密櫓式レンガ塔である。
高さは約40メートル、地上部分の直径が10.6メートル、壁の厚さが2.5メートル。
嵩岳寺塔が建造された以前の北魏時代は、まだほとんどの仏塔が木造であり、
現存するものではこの塔が最古のレンガ塔である。


2016/11 訪問記へ








塔内は空洞であった。






          ↓   ☆☆  北京  ☆☆   ↓





■  天寧寺塔 (北京)

北魏時代の創建で、遼時代、清代に修複等の変遷


57.8mの高さ 八角13層・密櫓式の仏舎利塔  煉瓦造

2014/11 訪問記へ



↑  左=鼓楼、祖師殿、    中央が香炉の背後に接引殿、舎利塔、     右=伽藍殿、鐘楼  ↑


↓  香炉、 接引殿、 仏舎利塔  57.8mの高さ  ↓





↑  八角13層・密櫓式の仏舎利塔  煉瓦造  ↑






■  慈寿寺塔 (北京)

明の時代 1578年完成

八角13層 蜜櫓式煉瓦造    高さ 50m


元々は、慈寿寺があったが、現在お寺な無い。


2014/11 訪問記へ










■  燃灯塔 (北京)

燃灯塔は南北朝 北周の時代 (557〜581) の創建。  遼代、清代に再建修復。

八角13層・密櫓式の仏塔 高さは 56m。


2014/11 訪問記へ




↓   仏教の燃灯塔 ・ 佑勝教寺  ↓








■  瑠璃塔 (香山公園) (北京)


8角7層の楼閣式 高さ40m

2014/11 訪問記へ
↓   宗鏡大昭之廟 と 瑠璃塔   ↓

↑  宗鏡大昭之廟は 清代 1780年建造  ↑











■  霊光寺・仏歯利塔 (北京)

霊光寺の 「釈迦の霊歯舎利」 を祀る為に、1958年に 高さ51メートル・八角13層の仏歯舎利塔が建てられた。
仏舎利塔ではなくて、仏 *歯* 舎利塔である。
霊光寺自体は唐時代に由来する。


2014/05 訪問記へ





■  玉泉山の玉峰塔 (北京)

共産党の施設なので、、一般公開されていない。


2014/05 訪問記へ
頤和園からの眺望




■  雲居寺 南塔  (北京郊外)

11層8角 煉瓦造 の南塔
隋時代の創建だが、、日中戦争で日本の砲撃で殆ど破壊されたそうである。   現状は、、再建された姿だ。

2014/11 訪問記へ

↑  南塔                                    北塔  ↑


↓   南塔  ↓








↓  雲居寺への地下鉄房山線沿線にある 古そうな仏塔 (名前は確認できない)  ↓
有名でなくとも、至る所に塔はある。 塔を建てる事は、大事(おおごと)ではないようだ。
あるいは、、建築費が簡単に集まる程に、宗教心が強く、裕福なのだろう。






          ↓   ☆☆  西安  ☆☆   ↓




■  大雁塔  (西安)

大慈恩寺は、唐の時代 648年建立
当初は、僧坊1897室、僧呂300人と大規模であったが、唐末期に戦乱で焼失し
現在は、、当初の1/10の規模と縮小されて再建。

大雁塔は、玄奘がインドから持ち帰った経典・仏像を保管する為に追加建立。
652年、玄奘自らも煉瓦を背負って建築に参加し、
五層の塔として完成後は、経典の翻訳を11年間も慈恩寺で行った。


2010/02 訪問記へ
大雁塔=7層 64mの仏塔




最上階からの 眼下の展望





■    小雁塔  (西安)

小雁塔=13層43m

2010/02 訪問記へ




          ↓   ☆☆  杭州、 紹興  ☆☆   ↓




■  六和塔  (杭州)

六和塔は、銭塘江の氾濫を鎮める為に、北宋 970年に建造されるが、後に破壊される。
南宋 1152に レンガつくりの塔身が再建された。

内部の塔身は南宋時代のもので7層。
清末期 1900年に、木造の外層の13層が増築された。
高さ60m。

2013/03 訪問記へ








銭塘江の展望





■  雷峰塔  (杭州)

977年創建。
1924年に倒壊し、2002年に再建。

高さ 70mだが、、雷峰山の上に建つので、より一層目立つ存在である。


2013/03 訪問記へ




塔上より浄慈禅寺を展望する。





■  大善塔 (紹興)

大善塔 and 応天塔

2015/08 訪問記へ
↓  城市広場の  紹興大劇院  と  大善塔   ↓


↓  開放北路の南の方角に見えた塔  ↓
応天塔





          ↓   ☆☆  洛陽  ☆☆   ↓




■  斎雲塔   白馬寺 (洛陽)

金の時代 1175年の再建、  13層 高さ35m


2015/11 訪問記へ





■  天堂 隋唐洛陽城国家遺跡公園 (洛陽)

則天武后の宮殿に因み、隋唐洛陽城の遺跡の上に
2005年 新しく建造した公園


明堂 = 豪華絢爛な玉座・空間の再現
天堂 = 芸術的チベット仏教画の殿堂


2015/11 訪問記へ

天堂



内部に展示されているチベット仏教画群が素晴らしい。






          ↓   ☆☆  太原  ☆☆   ↓




■  双塔寺 (太原)

双塔寺 (永祚寺)=八角13層の双子塔

2017/04 訪問記へ

2015/11 訪問記へ





■  舎利生生塔  十方奉聖禅寺  晋祠 (太原)

晋祠=北魏時代 (386〜534年) 創建の祠堂

舎利生生塔=高さ 38m、、八角七層
隋時代の創建、、宋時代に重修、清時代に重建。



2015/11 訪問記へ
十方奉聖禅寺




          ↓   ☆☆  南京  ☆☆   ↓




■  鳰鳴寺薬師塔  玄武湖(南京)

鳰鳴寺 = 鶏鳴寺

東晋300年創建、 南朝梁527年に同泰寺と命名 、、
明の1387年に鶏鳴寺となる。


2015/04 訪問記へ











■  大報恩寺の塔  (南京)

オリジナルの塔は :
明の太宗(1402年〜1424年)が母の為に建立したが、
1856年の戦火で消失。   当初の塔は 高さは約78m。
瑠璃瓦と白磁磚、瑠璃磚で造られ 別名 ”陶塔” ”瑠璃宝塔”。


2015/04 訪問記へ

中華門からの展望





■ 霊谷塔  霊谷寺 (南京) 国民革命軍の戦没者記念塔

1933年蒋介石により建立。  9層60mの高さ。


2015/04 訪問記へ




          ↓   ☆☆  蘇州、 宜興、 上海  ☆☆   ↓





■  瑞光塔  (蘇州)

北宋時代の1004年建築。
層8角  53.57m 五層まで登れる。


2015/04 訪問記へ
↓  瑞光塔   と  呉門橋  ↓








瑞光塔 5層からの展望





■  双塔  (蘇州)

双塔は、、982年建造で、八角七層、東塔33.3m 西塔33.7m


2015/04 訪問記へ



■  北塔報恩寺  (蘇州)

報恩寺=三国時代の 呉 の創建
北塔=高さ 76m 南宋〜明 の建築


2015/04 訪問記へ





■  虎丘の斜塔  (蘇州)

961年、宗の時代に完成。
高さ47m、7層で八角形の斜塔である。
地盤沈下で400年前から傾き始めたそうだ。


2007/01 訪問記へ










■  寒山寺  (蘇州)

500年頃創建の禅宗寺院

2007/01 訪問記へ





■  文峰塔 ・ 龍背山  (宜興)

文峰塔  (原名 : 承雲塔)  明時代の 1607年建立。

崩壊した為、元の南西の位置に、九層四角、 高さ108m で再建。



2016/02 訪問記へ



■  七宝教寺  (上海)

七宝塔は、、2002年の建立で、、八角七層 で高さは47m。

2015/08 訪問記へ













■  方塔=興聖教寺塔  (上海)

北宋時代の方塔と 明時代の1370年の照壁

方塔は 四角九層


2015/04 訪問記へ













■  法華塔 ( 金沙塔 )  (上海)

法華塔は、南宋 1205〜1207年頃の創建  四角七層 40.8m


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          ↓   ☆☆  寧波、 普陀山  ☆☆   ↓




■  阿育王寺 西塔 ・ 東塔  (寧波)

紀元405年(東晋時代)創建。  中国禅宗五山の一つ。

2016/02 訪問記へ

↑  東塔  ↑


↓  西塔  ↓





■  千仏塔 (天童寺)  (寧波)

西晋300年創建で、禅宗五山の一つ
南宋時代に曹洞宗開祖 道元の修行の寺

八層で高さ 59m
1587年に水害で崩壊した。
現在の塔は、、地上54m +地下5m = 59m


2016/02 訪問記へ














■  万佛宝塔  (普陀山)


2016/02 訪問記へ










          ↓   ☆☆  広州  ☆☆   ↓






■  蓮花塔  (広州)

1612年建立 (明の時代)
高さ 50m
外側は 9層 だが、中は11階
煉瓦と石

別名=文昌塔、獅子塔
広州の赤崗塔とは姉妹塔
(構造は全く違うのだが、、)

2014/11 訪問記へ







■  赤崗塔  (広州)

1619年建立
九層八角  高さ 約50m


蓮花塔とは姉妹塔

2014/11 訪問記へ
左に 現代的な広州タワー600m vs  右に 400年前の 赤崗塔












広州タワーから見た赤崗塔







■  六榕寺  (広州)

6世紀創建の古刹。
9層の仏舎利塔は、57mの花塔 (宋代の建立)


2012/04 訪問記へ




          ↓   ☆☆  楽山  成都、  ☆☆   ↓






■  霊宝塔  凌雲寺 (楽山)

唐時代の建立、 航海安全の為。 13層 38m


2015/08 訪問記へ
岷江 の船上から見える霊宝塔







■  玉塁閣  都江堰  (成都)

現代の6重の塔、、展望塔である。

2015/08 訪問記へ
↓  岷江を文流する都江堰から見える玉塁閣








玉塁閣の最上階から見える 岷江下流




気になる 相当に高い塔が見える。




仏塔だけを集めてみようと 気楽に作成し始めたのだが、、、意外にも 数が多くなってしまって、、重労働となった。
思い出せないで、漏れてしまった塔も多々あると思われるので、、追々追加訂正していかねばならないだろう。

彼らは、、気楽に 高い塔を建ててしまう。  技術力にも感心するが、、財力の集中にも注目すべきだろう。







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