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≪ 桂林名峰3山登頂、明月峰・仙鶴峰・独秀峰 ≫

畳彩山(明月峰・仙鶴峰)
独秀峰

伏波山は昨年登頂済み


少数民族トン族の村・三江、龍勝棚田、桂林 (4)
11/07/07 〜 11/07/12


  



↑  畳彩山の明月峰の山頂から見た南に位置する 伏波山(左) と 独秀峰(右)  ↑


持参のGPSによる標高
伏波山
独秀峰
明月峰
仙鶴峰

畳彩路バス停
234m
223m
243m
258m

169m


↓  独秀峰の山頂から見た北に位置する 畳彩山の 仙鶴峰・四面山(左) と 明月峰(右)  ↓





伏波山の北面 ( 明月峰から見る )




伏波山の西面 ( 独秀峰から見る )




伏波山の西面 ( 独秀峰から見る )

2010年の伏波山登山記録へ




独秀峰の北面 ( 明月峰から見る )




独秀峰の北面 ( 仙鶴峰から見る )




明月峰の南西面 ( 独秀峰から見る )




明月峰の南西面 ( 独秀峰から見る ) 登山道も山頂も観光客で溢れかえっている。




明月峰の西面 ( 仙鶴峰山頂から見る )




明月峰の西面 ( 仙鶴峰山頂から見る )





仙鶴峰の東面 ( 明月峰から見る )




仙鶴峰の東面 ( 明月峰から見る )
  仙鶴峰だけには、山頂に建物は無く、世俗には汚されていないのである。
しかも、、、岩肌が露わに、、、、『 登りにおいで! 』 と誘っているのである。







衛星写真とGarimn GPS軌跡の合体図


畳彩山(明月峰と仙鶴峰)へは、
南の畳彩路の入場門から入る。


独秀峰へは、
広大な王府が城壁で囲まれているので
南の承ウン?門から入る。
(北の広智門からは、大型観光バスの入場が可能)




事前に地図を見ても、登山口は判らない。
衛星写真を詳細に調べるのだが、、
畳彩山は、北の木龍湖に入場口がありそうな気も、


ここに限らず、入口を探して、歩いて北や南に
移動するのは馬鹿らしい、、
ガイドブックには、明確に入口を記載するべきだ、と
要望はしているのだが、、全く無視されている。




■  畳彩山  ■


畳彩路の真中辺りに、、奥まった所に入場券売場、、そこから200m程奥(北)に入場ゲイトがあった。


畳彩山の入場料は、35元
伏波山は、30元
独秀山は、70元 (王府入場料も含む)


入場ゲイトを入り、チョットした広場、、、、
階段を上りきると休憩所、、現地の人達が憩いで居る。



この時点での目標は、明月峰である。

明月峰への矢印だけを確認する。

木龍湖への矢印があるが、、、木龍湖の入場料は、別料金である。


この時点では、仙鶴峰の存在を知らなかったのだが、
この案内板にも、掲載は無い。
観光用ではないのであろう。



休憩所を、明月峰への矢印に従って、長い階段を上る。




階段は2手に分かれるが、、、右の建物の門が明月峰への入口なのである。 ( 畳彩門 )

真直ぐ行くと、百鳥園、仙鶴洞 方向である。  仙鶴峰 の記載は一切無い。
( 明月峰の後、方向だけを頼りに、此方へ向い、 、仙鶴洞横に 仙鶴峰への登山口を見つけた次第 )



畳彩門をくぐり、階段を上ると、、風洞の前に出る。




岩肌に仏像が彫られているが、、、、全く大したものではない。



風洞をくぐり抜け、、北の木龍湖側にでる。






木龍湖側の畳彩楼、、、この裏から登山が始まる。  登山の始まりは北面、、やがて西面を上る事になる。



畳彩楼の裏




登山道は、確りとした石の階段である。  観光客が幾ら来ても大丈夫。


標高差は、、100mも無い、、、衰えた心肺と言えども、ゆっくり上れば問題なし。



山頂は、、中国人の観光客で溢れかえっている。  西洋人も見えなかった。



左端が仙鶴峰、   北の木龍湖、、    右手遠くに虞山橋

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遠く南の伏波山、、、独秀峰、、、、、右手は西の仙鶴峰、、木龍塔も

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漓江の川面、、、、竹の筏、、、モーターボート




西の仙鶴峰、、、この光景を見て、、「 あそこに登るぞ! 」 と、、、決めるが、、地図も無ければ名前も知らない。

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地球の歩き方には、畳彩山=四望山、于越山、明月峰、白鶴峰  と書かれてあるので
山頂警備の警備員に、地球の歩き方の文面を見せて、、山を指差し 「 Name? 」
なかなか通じなかったが、、白鶴峰の文字を差した時に、頷いた。
地球の歩き方には ”白鶴峰” とあるが、、現地では ”仙鶴峰” なのである。
通じ難いはずである。

私もこの時点では、”仙鶴峰” の意識は全く無い。
”鶴” の文字と西の方向だけを意識している。


山頂から見下ろした湖蝶館


下山道は、、来た道以外にも
分岐が沢山あったが、、
東の方向や、木龍湖方向と
迷路のようでもあった。

暫く歩き回ったが、結局、来た道を
戻る事にした。




畳彩門まで戻り、、、案内板を確認する。
白鶴峰なんて表示は全く無く、、
目指す山のあるべき西の方向は、”仙鶴洞”
”鶴” の文字だけに期待して、、西に向う。






帰路に入口近くで見つけた看板、、、ここには仙鶴峰が描かれている。
これを見ても、、仙鶴峰への登山口が、、木龍湖側からなのか、畳彩山側からなのか不明である。




百鳥園、、、全く子供騙しの貧弱な施設




百鳥園を過ぎると、、四望山と仙鶴洞への分岐

ここを登ると直ぐに、、仙鶴洞



仙鶴洞




地元の人達の太極拳、、、、公園や広場があると、、何処でも始まる。




仙鶴洞の西の端から、、中山北路の木龍湖入口を見下ろす。




仙鶴洞の北10m程に、、登山口を発見、、、
間違いはない!!!
これが、、目指す山である。
方向だけを頼りに来たが正解であった。
もう少し北を確認したが、木龍湖側からの入口は無い。




■  仙鶴峰  ■



登山道を登る、、、、直ぐにこの絶景が 眼下に広がる。




しかし、、、明月峰の後、、結構 歩き回ったので、、、疲れ気味
休みながらゆっくりと登る。
標高差が100mも無いと判ったのは帰国後である。
登っている時点では、、相当にキツイと感じていたので、
展望の良い所で、、ジックリと休んでいたら、、
登ってくる人が、、なにやら声をかけて行く。

山頂に着いて気がついたのである。
山頂まじかで休んでいたのである。
「 山頂は直ぐそこだよ! 」 と言ってくれていたのだ。




尖った頂、、、、
山頂に木が生えていない、
四方360度の展望を遮るものは一切無い。

正に、私の好きな山なのである。



東〜南〜西 の展望  見えるものは明月峰の展望と同じ。



南の展望、、、目の前が四望山、、、低くて山頂からの展望も無い。




北の眼下、、木龍湖 と 虞山橋




独秀山の山頂

建物が複数、、木々も密集している。

窮屈そうである。

桂林の街の中心に位置する独秀峰なので

次に 登らねばならないのである。



西の展望、、、特異な形の老人山 と 西清橋


大満足の 仙鶴峰 の頂で 暫く寛いで、、、

ここには、、地元の人しか登ってこなかった。
アベックが一組、、父子が3人、夫婦が一組だけであった。

アベックや、、父子が写真を撮ろうとしていたので、、
一緒に撮ってやろうと、、申し出たのだが、、
全く、、此方の意図が理解できないらしい。
相当のコミュニケーションで、、やっと理解。

理解できると、、喜んでくれるたのだが、、

バラバラに撮るよりは、全員一緒の方が良いので
他人に撮ってもらうという発想が、、無かったらしい。

海外で日本人に親切にすると、逆に、、、怪しまれる事の方が多いので
海外では、此方からは、日本人には近寄らないようにしている。



畳彩路に出て、バスを待つ。  芦笛岩方面行きをやり過ごし、2番の十字街方面行きに乗り、東群路で下車。


↓ 中山中路の東群路バス停付近、     靖江王府の西華門   ↓



■  独秀峰  ■


承ウン?門






靖江王府の内部は広い




南から入り、、独秀峰は北の端である。



内部には、、観光すべき建物は何箇所かあるが、、

見飽きた書や石だろうから、、全く気にせず独秀峰へ向う。





独秀峰は西から登る。  登山口前には、飲食店が並び、、北の観光バス駐車場からの中国人観光客が賑やかである。

飲食店


登山口






階段は、急で狭いが、、標高差約50m、、、に過ぎない。




直ぐに山頂に着く、、、





山頂は、、建物がビッシリ、、、




お寺かお堂か判らないが複数ある、、入り祈ると10元を強要される、、知らん振りして見るだけだ、、



東の端だけチョット展望台、、、


山頂直下の 広智門 と 月牙池



南の正陽路




北の畳彩山 と 東の 伏波山




南方向



明月峰、仙鶴峰で、、絶景の展望を楽しんでいたので、、もう独秀峰では、、
見えた事だけの確認で、展望を楽しむ所までは行かない。
直ぐに下山する。







靖江王府の涼しい場所で、
昨夜買っておいた林檎で昼食。

暫く休んでいたら、、女子大生が1人でやって来て
話しかけてくるが、、、英語なのだが全く通じない。

上海等で、、若い女の子が寄ってきたら、
ボッタクリ店のキャッチガールなのだが、、
この状況では、、そうではないらしいが、
語学の練習なら、、もう少し通じそうなのだが、
此方は相手の意図を測りかねていると、、
男友達が、、この状況に興味を持ったらしく参加。

しかし状況は好転せず、、頓珍漢なまま解散。



南の 端礼門 (正陽門) から 正陽路の向かう。






正陽路の入口で ソフトクリーム 3元



平日昼間の正陽路はガラガラ

ブラブラと杉湖まで歩き
日月塔を見て、戻る。


途中、屋台で、意外にも奇麗な桃を売っていたので、
夜食用に購入、、、味は、、やはりダメ、、、


いつものコンビニで、飲み物と木の実を買って、、中山中路に出て、、バスでホテルに帰る。
昼過ぎだが、、一風呂浴びて、、夕刻の虞山橋の夕陽撮影を待つ。


中山中路、十字路 北行きバス停近く。


桂林市内は、昨年も少し歩き回った。
大して見るものは無いので、、、昨年の伏波山登頂と
今回の畳彩山、独秀峰の制覇で、、
海のハロン湾、陸の桂林と言う景観は大満喫である。
もうこれでいいやッと、、、桂林そのものには、、未練は無くなった。





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