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≪ ガーミン GPS 飛行機での使用、外部アンテナ ≫

Garmin GPSmap 60CSx


少数民族トン族の村・三江、龍勝棚田、桂林 (8)
11/07/07 〜 11/07/12




ガーミンのハンディーGPS日本版の海外旅行での利用も、その有効度が高上してきた。

訪問国毎に、、地図データをインストールすれば何ら問題はないのだが、、
長期に現地駐在する訳ではなく、旅行データで出版しようと言う訳でもないので、、
高額な出費を避けて、無料の Google Earth 利用の創意工夫、、それに伴うボケ防止、、、。

今回は、Google Earth 上での 旅行前のコース設定データのGPS内転送と、現場での行程把握。
帰国後の Google Earth 上での行程把握。

飛行機から、地上に展開する異国の光景の認識の精度を上げる為の試みへのとっかかりになればと
外部アンテナを購入。



¥12,425 で購入した外部アンテナ

これは大失敗であった。
近年、、稀に見る馬鹿げた無駄である。

1) 吸盤が、、
何の為にこんな大仰で不細工なもの?

2) GPSへの取り付けコネクター
一度差し込むと、、容易に外せない。


磁石板のねじ留めは、違和感はないが、
切れ込みを入れてスライド留めなら簡単なのに、、


日本には優秀なカーナビメーカーがあるのに
ハンディーGPSには進出していないので、
Garmin社は優秀な会社だと思っていたが、
こんな何の創意工夫もセンスも無い商品を
発売していたとは、、驚きである。

早速に、、個人的に創意工夫を実践、、、、


外せないコネクターには、、紐をつけて、引っ張る補助とした。
前時代的な吸盤の代わりに、100円ショップで、4個105円の吸盤。

直接、GPSを窓にぶら下げた。

全行程で安定受信に成功。

恐れていた、、機内職員には、咎められる事無く無事、、、、、

¥12,425 の外部アンテナなんて不要だったのである。


こんな無駄な買物をした記憶は、、近年無いのである。



■  今回の旅行は1週間以内だったので、、記録密度を 「20秒」 としていたが、
総使用容量は、58% と余裕の結果。   市内歩行の精度も許容範囲である。
2週間の旅行なら 30秒毎、、、 1週間の旅行なら 20秒毎 の設定で問題な無さそうである。

ただし、、、飛行機の場合、、離着陸の時間帯を除き、、、
殆んど直線的に飛ぶ大半の時間帯は、1分〜5分と設定した方が良いかもしれない。
■  計測高度、、
今回、 雨天の棚田訪問時に、ゲートの高度が、往路時:692m、 帰路時:728m と 36mの計測差があった事。
GPS計測は、、水平誤差よりも高度誤差の方が多いので ( 1.5倍〜2倍との Net情報も ) 気圧高度で自動補正する。
らしいのだが、、、今回のように雨天で状況が変化すると、、こんな結果になるのかも知れない。
しかし、、今回は、、山の上で、、小雨程度なので、、、衛星把握数も多かったのでは? と、、チョット納得できない。
同じような機会があれば、、その場で、把握衛星数の状況などデジカメで撮影しておこう。
■  GPSies サイト で Google Earth 上で予定ルートを作成、ガーミン形式に変換
このサイトは、ジャワ島旅行時に利用して大いに役に立ったが、、今回も、、山道をクネクネとバス走行する場合や
バスを降りてから、畳彩山の入場口を探す場合にも、無駄な歩きをする事無く、、大いに利用させてもらった。


■  ネット上で検索していると、、GPS用の FREE-MAP の利用の解説をしているのがあるが、、、
ツールを読み込んで、MAPデータを変換して、、Garmin 形式に、、、、、、と複雑怪奇、、
おまけに、、、GPS本体のOSが破壊されたら、、いいよねっとの高額な修理費用を払わねばならない危険性も、、

慎重に! 慎重に!



GPSies サイトとの出逢いで、、Google Earth が
1万円で購入した大まかな Garmin-World-Map の補完をしてくれる。
ありがたい世の中に感謝である。

私が登山用に購入した時は、12万円程したのだが、、、
海外旅行でこれだけ利用できれば、、元は取れているだろう。




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