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≪  頤和園 いわえん ≫

1902年に西太后が再建した離宮庭園


2度目の北京、独り歩き (6)
2014/05/21 〜 2014/05/28




清代の1759年が始まりで、
1860年(第二次アヘン戦争)で英仏軍に破壊され、1888年に西太后が再建。
   (c.f. 日清戦争=1894〜1895)
1900年に(義和団の乱) 8ヶ国連合軍により破壊、1902年西太后が現在の姿に再建。

c.f. 西太后=1861年から実権を握り、1908年没。 1911年 辛亥革命で清朝滅亡。



昆明湖



仏香閣 (佛香閣) と 智慧海








頤和園の正門は東宮門なので、地鉄西苑からバス一駅乗車し、頤和園で下車する。
帰路は、北宮門から出て、地鉄北宮門を利用する予定。
バス停頤和園で降りるが、前方に大きなバス駐車場があり、
頤和園の入口が、右か左か判らない。

バス駐車場を左回りしたが、、入稿権売場は右側にあったので、、右回りが正解だったかも知れない?

爽快な北京の青空の下、、  ↓ やや左が東宮門で、 右端が入場券売場  ↓


頤和園の入場券は、30元 で、徳和園、佛香閣、蘇州街、文昌院 が各10元。 合計70元。
全てを含んだ総合券が、60元 で10元の割引だ。

漠然と頤和園へ行こうと思っただけなので、個別入場券なんて計算していなかった。
蘇州街まで有料ならば、、と、総合券を購入してしまった。

結果としては、、蘇州街はツマラナイ、文昌院は不明、、なので
徳和園、佛香閣を個別に追加するだけが、効率的だったのだ。







東宮門を入り、仁寿門、仁寿殿 (皇帝の執務室)




仁寿殿前の 精巧な 鳳凰、龍、、の 霊獣銅像





徳和園は、観劇の為の建物



大戯楼  高さ21m






たまたまなのか常時なのか、踊りの披露、、
多数の楽器としての鐘が吊るされている。






玉瀾門 と 玉瀾堂
ぎょくらんどう


四合院形式の皇帝の住居



↓   昆明湖 ( 杭州の西湖を模した )   ↓


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↓ 左手遠方に見える塔は、玉泉山の玉峰塔       仏香閣 (佛香閣) と 智慧海 ↓




仏香閣 (佛香閣) と 智慧海





玉泉山の玉峰塔

↑   共産党の施設で非公開との情報が、ネット上に見られる。  ↑



湖岸を北へ移動




北岸から 十七孔橋

手前の仕切りは蓮の流出防止用か?



↓ 十七孔橋 ( 長さ150m、橋桁のアーチが17ある ) と 南湖島 ↓





西太后の寝所の楽寿堂 を通過して、長廊へ



長廊・回廊の長さは728m








柱間の数は、273、、梁には様々な風景が描かれている。






途中には八角形の四季に見立てた亭が4箇所




湾曲した部分





食事所、、背後に聳える万寿山に建つ仏香閣




↓  仏香閣下の 雲輝玉宇 と書かれた 牌楼  ↓

屋根の上に更に3つの屋根と 豪華絢爛である。





雲輝玉宇 の 牌楼 から振り返ると、、排雲門、排雲殿、万寿山に建つ 仏香閣

排雲門
排雲殿、 仏香閣

持参のGPSログによると、標高 53mから 最高点 112m と標高差 59m

排雲殿はほぼ無関心に通過して、、果たして今の私に登りきれるか? と 相当な覚悟!!



標高差 59m は、傾斜はきついが低い段差、、、




途中の建物は、、徳輝殿か? 写真に撮ってないので記憶に無い。



只只、、ゆっくりと登るのみ、、、

排雲殿を見下ろす。


瑠璃色の煉瓦や、屋根の光沢がが鮮明だ。



この後、、彼女達のカメラでも頼まれる、、、 ( 徳輝殿前で、、屋根は排雲殿 )
まだまだ 続くのだ〜!





この展望が見え始めると、、しんどさは忘れて、、気分爽快、、



東の宮殿  ( 万寿山昆明湖牌? )




こんな所まで手の込んだ陶人形が、、、落ち目の清朝と言えども贅沢三昧だ。




最後の登りだ〜





中央の大きな屋根が排雲殿で、、、手前が徳輝殿の屋根。



↓  玉泉山の玉峰塔                               ?  ↓




玉泉山の玉峰塔




仏香閣の門前からの昆明湖の展望




仏香閣の門









仏香閣   八角三層と言うが、明らかに四層である。 高さ36.5m







1750年乾隆帝が杭州の六和塔を模して建てたと言うが、、明らかに六和塔とは似ても似つかない。
1860年に西太后が再建したので、、違った物になったのだろう。








最高地点に立つ 智慧海が見える。  見えている扉は2階のもの。





仏香閣内部


頭部が3段に重なった千手観音菩薩像
高さ5mの銅製で、金張り



智慧海   見えている扉は1階の衆香界の牌楼のもの。




智慧海、衆香界の牌楼の拡大

衆香界 = 理想の国







↓  最後の緩やかな登り。      転輪蔵  ↓




転輪蔵 越しに 十七孔橋 と 北京の街

↑  中央公播電視塔 405m 展望レストランもある。   ↑



登り切った所で、5元のアイスキャンディー

本日 3本目である。

インドと違って、街中でのぼったくりは一度もなかった。

アイスは、モノによって 4〜5元だ。

安心の中国を実感する。



万寿山頂上の 智慧海 (南面) 。   チベット仏教寺院

写っている智慧海の前に、(私の背後) 衆香界の牌楼があるはずだが、、写真に撮っていないのだ〜、、
仏香閣から見上げた時には、衆香界の牌楼が写っている。



智慧海 の北面。  瑠璃の焼き物で覆われて光沢が美しい。




智慧海の壁面には、1110体もの仏像が張り込められている。




智慧海 の内部。  梁が無い 無梁殿。


複数の仏像、神像が暗闇の中に、、、


暗闇の中でフラッシュ禁止の表示、、

でも カメラは、 ISO2000〜2500で

これだけ明るく写るのだ。

肌理の粗いのは我慢 我慢 !



万寿山の北の光景




↓  万寿山最高地点 GPSが標高112mを記録した地点。  ↓
多くの人が順番待ちで記念撮影していた狭い岩だ。






北への下りは大きく西廻りだ。  (流れに逆らって真っ直ぐ下に下った方が面白かったと思う)
香岩宗印之閣 ? (真っ直ぐ下れば此処を通るはずだ)   下から見上げるだけだ。





北の牌楼



蘇州街




蘇州街 ( 真ん中の橋の上から撮影 )

橋の上から見ただけで、面白くなさそうなので止めようかと思ったが、、入場券を買っているので、、一回りするが、、
中途半端な土産物屋が並んでいるだけであった。  共通入場券は買う必要が無いのである。


北宮門 から出て地下鉄へ、、、



蘇州街 で遊んでいた幸せ一杯の母子


地下鉄で、2度目の前門へ出て、気になっていた土産物を購入し、、序でに夕食を取る。






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