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≪  八大処公園・霊光寺  ≫



2度目の北京、独り歩き (7)
2014/05/21 〜 2014/05/28




西山八大処 :

長安寺
霊光寺
三山庵
龍王堂(竜泉廟)
大悲寺
香界寺
宝珠洞
証果寺     の八箇所となっている。

霊光寺の 「釈迦の霊歯舎利」 を祀る為に、1958年に 高さ51メートル・八角13層の仏歯舎利塔が建てられた。
仏舎利塔ではなくて、仏 *歯* 舎利塔である。
霊光寺自体は唐時代に由来する。
(仏歯は、世界に2つしかないらしい?、、一つはスリランカ・キャンディの仏歯寺だ。)







↓  地下鉄 古城駅 からバス路線 958号 に乗る。  ↓


地下鉄を降りて地上に出ても、、バスは東に行くのか西に行くのか解らない。

958路線は、12元のバス路線本 「北京公交」 で事前に確認していたので、
停留所の路線図を見て、八大処公園方向か否かを確認する。
最初は、D出口で降りて間違いに気づき、、離れた陸橋まで歩き、反対路線へ。
B出口の先の西向き方向の停留所は、少し離れて2箇所あり、、
ウロウロしている間に、958路線バスが通り過ぎる。

暫く待って、、次の958路線バスに乗る。


↓    陸橋から西を見る。    ↓
石景山路の真西の遥かな山並の山頂に、、高い塔が確認できる。
格好が良過ぎる!! のだが、、GoogleEarthでは特定できない。 何だろう?
( 潭拓寺よりはやや北西位置か? )

今日も 北京は、爽快な青空である。



バスに乗る事 30分弱、、郊外の街並を味わう。
途中、鉄道を越え、大きな軍隊の敷地の周辺を回り、、終点で下車。

結構な賑わいの中、、真っ直ぐに進む。
巨大な線香を売る売り子や露店、、、、

現地の参拝者が殆どなのだが、、入場料が要る。  10元。 ↓
入場券は、”霊光寺” ではなく、 ”西山八大処” と記載されている。



バスの下車位置の200m程南に帰路のバス停がある。





ゲイトを入り、150m程進むと、 霊光寺の 高さ51メートル・八角13層の仏歯舎利塔が見えてくる。





立派な石畳の参道である。  巨大な仏足石が多数埋め込まれている。





霊光寺 本殿正面  (手前の本殿に ”佛牙舎利塔”の額 が掲げられている)
13層の塔にも ”佛牙舎利塔”の額








本殿の階段を上がる人は少なく、右の坂を上る人が多かったので、、
つい つられて 私も 右の坂道を上る。
特にこの坂に見るべきものはなく、、単なる下りの選択路だったので
本殿正面の階段を上がるべきだったと反省する。


←  高さ51メートル・八角13層の仏歯舎利塔

頂上の金剛座の上にある金の宝塔に霊歯が祀られている。



↓  本殿 の裏の入口  ↓






本殿 背後を向く 千手観音菩薩





正面 を向く  釈迦座像





↓     脇を護衛する 武将神像          爽快な青空、北京中心部上空   ↓




途中に窓は全く見られない佛牙舎利塔






佛牙舎利塔の 左手から 上へ、、、この時点では、上に何があるのかは判っていないのだ。
ガイドブックに、高い塔が載っていたのを見て、西山地域の探索の意味でやって来ただけなのである。


途中にあった祠

竜王殿、、八大処の一つ龍王堂ではないだろう?

チョッと軽すぎるし、 龍泉庵の位置はもっと上だ。

一回部分のみ出入り口と窓





一段上のテラス、、、巨大なレリーフだ。











↓   一部拡大画像   ↓


男性ばかり、 五百羅漢?  象もいれば獅子に乗る僧、長〜い手、、長〜い足、、

極楽図でもなさそうだし、、凡人には見当もつかない、、、






もう一段上のテラス




ご本尊は 仏様3体、、  だが、、  建物が仮住まいのようにも思える。
いや、、仏様の小ささからは、、建物は大きすぎる、、、 解りません。





山の上にお堂、、、

探索に上る気力はさらさら無い。

しかし、、帰国した後では、、

上っておけば良かったと、、反省。



下るのだが、、来た道よりは、未知の東の方へ、、、ショップが所々にある。





巨大な線香が気になるのだが、、

現在も、墓参りには、長持ちすると言う理由で、

広州で購入した大き目の線香を使用しているのだが、

この巨大さは、、日本のお墓では、、違和感がありすぎる。

と、、購入を思いとどまった。





脇道にそれる。


ロープウェイ、、、、巨大なお堂だが、誰もいない、、もう完成はしているのだが、、


道があるので、、どんどんそれる。 下には向かっているので、無駄にはならないだろう。



↓  ここにも立派なレリーフ群がある。  ↓




様々な説話を、、一場面ずつレリーフにしているようである。




長い歴史の中国、、、嘗ては、日本の知識階級の憧れの 深い文化と奥深い教養の国、、
現在も、、さりげなく 至る所に、、その片鱗に満ち溢れている。
益々、、、この国の奥深さと多彩さの魅力にはまってしまいそう、、






建物は完成しているようだが、、周辺の整備がされていない豪華なお堂、、、
まさか! レストランや商業施設ではないだろう!!
( ありうるかもしれない、、、 )






西山八大処 :
長安寺
霊光寺
三山庵
龍王堂(竜泉廟)
大悲寺
香界寺
宝珠洞
証果寺
ロープウェイへの標識があったので、、乗るつもりで進んだのだが、、

点検の為、運転停止 との表示である。  残念!!

帰りのバスに乗ったのが、12:40

昼過ぎにホテルに戻り、メールで、夜のカンフーミュージカルのチケット手配をしてから、、
昼食と夕食を兼ねた食事をしに、順天旺大連海鮮餃子店に向かう。

その後、雨児胡同、南鑼鼓巷、紅橋市場で思いがけない買い物2点、カンフーミュージカルで、良い事尽くめの1日終了だ。




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