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≪  天津、古文化街・天后宮  ≫



2度目の北京、独り歩き (13)
2014/05/21 〜 2014/05/28




北京南駅から新幹線で天津まで、、33分の乗車


地下鉄で北京南駅に着き、地下からエスカレータで上がったので、現在地が何階なのか、
新幹線は何処??  上海行き、天津行き混在の時刻表はあるが、切符売場は??
駅舎は巨大空間だ。  標識を探すが、、?? ?? だ。 端の方に上階へのエスカレータ!
上のフロアでやっと券票口とチケット売場を見つける。
23 もあるプラットホームへの券票口。 若い番号が上海方面、天津は大きい番号
← チケット売場

行き先と 座席クラスを書いたメモ と パスポート提示で、直近の列車をゲット。



往路は、1等で20分の待ち時間
帰路は、2等で2時間半の待ち時間なので、濱江道に出て食事する。
帰路は、、「 2等 」 をメモ書きしていたのだが、、並んでいる人を見て急遽 「 1等 」 に書き直して提示した。
しかし、、取り消し線を無視されて、、「 2等 」 のチケットを発券されてしまったのだ。


北京南駅の列車 和階号




一等の座席は、2+2 ( 65.5元 )   VS  2等は、 2+3 ( 54.5元 )




帰路の北京南駅








■  天津  ■

天津市内は、地下鉄、バスと一部徒歩。

古= 古文化街

鼓= 鼓楼

南= 南市食品街

濱江道

五大道









GARMIN・GPSの 30秒間隔のログ




「地球の歩き方 北京」 の最新号では、地下鉄2号線 天津駅〜東南角駅 は建設中表記だったが、訪問時には開通していた。




天津地下鉄の運賃は距離制で、天津駅〜東南角駅は 2元 。
前払いの ICカードは無くて、トークン(ビットコイン)である。
天津地下鉄では、改札前のセキュリティ・チェックは無し。
東南角駅で下車、ロッテ百貨店に地下から入り、
食品売り場を探索する。

中華包丁が、バーゲン価格で、190元強であった。




ロッテ百貨店の西面、東馬路 (天津旧城の東端)


古文化街へは、、東馬路を真っ直ぐに北上するだけだ。


東北角に停車するバスは全て、
次ぎの停留所は東北角であった。

1 区間2元でも、、体力温存の為に乗車。



東北角で下車し、、少し北へ歩くと、右にそれらしき入口が見える。


古玩城の大きな看板、、、てっきり ここが古文化街の入口だと思い込み、、進入する。


↓     個人商いの露店が並ぶ。     ↓



南東斜めに進み、露店を冷やかしていくが、、何故かやや淋しい感じだ、、、

やがて、、東の方を見ると、、賑やかそうな人通りが見える。


南東方向から、、東に方向転換する。


↓   何のことは無い、、、入口を誤解していたのだ。  ↓
地球の歩き方の地図でも、斜め進入になっていたので、
斜め進入を見つけると、そうだと信じてしまう。
事前の、GoogleEarthでチェックした時も、
古玩城の通りが太くてそれらしかったのだ。


バス停の東北角が、、、東北角からは相当に南に位置していたのだ。
本来の古文化街の本通に入り、、一旦、北の出入り口まで向かう。
北の出入り口から南東方向に歩き、天后宮に詣り、南の出入り口に歩く。

その後、南の出入り口から鼓楼まで歩く。






地図は、南北が逆となっている。


間違って (C)から入り、


(A)の北の出入り口から

(B)の南の出入り口へ、、




■ 古文化街 :

起源は、12世紀の金の時代と古く、
天津の発祥の地とも言える。
現在の町並は、清の時代の再現。




北の出入り口 = 沽上芸苑




中国人の団体観光客が多く、、ガイドが旗をもって説明している光景が多々見られた。








天津名物の泥人形の店が
複数店舗あり、
どちらも高額である。



書・文具、民族民芸、藍染、、
お土産、、と多彩、、、



顔の表情などは大味で、芸術品とは言えず、工芸品止まりだが、、1800元以上の値札が付けられている。




こちらの店は、、武将や高僧等の像が多く、高尚な雰囲気で、、4000元以上で、、メッチャ高いのである。

いずれも私の好みとは全く遠い存在だ。


賑わいの中、、南に下る。






南北の本通りだけでなく、、東西の道も賑やかである。



中程から、北を振り返る。




天后宮方面に向かう、、( 突き当たりが天后宮前の広場あたりだ。 )




茶器専門店では、、辰砂の蓋付きの湯飲みでも 400元、、急須は、、おおッ高〜!
書道店では、、硯は 380元以上 ( 盛んに指で擦って滑らかさを強調する。 )




左右の建物の2階にも、、

食堂や小劇場らしきものが、、

食事をとろうとしたが、、
外国人には入り難い、、、



天后宮前の広場 (中央の楼は東の出入り口)





←  天后宮


西洋人も食べていたので、、探してみると、
広場の北西の角の屋台、、、
三種類重ねて なんと 10元と格安。
油脂成分が少なくて氷っぽくて私好みだ。
さっぱりとして美味い!
ひつこく無いので後口が良い。




■    天后宮    ■

元の時代1326年の創建

入場料 10元



海難の守り・漁業の女神が御本尊 (天后聖母・媽祖)

先月訪れたホイアンでも祀られていた女神で、
中国・台湾の沿岸部で広く信仰されている。

( 儒教・仏教・道教が中国の3大宗教と言われるが、、
日頃馴染みの無い者には、現場での道教は判別し難い。)


境内は広く、御本尊の廟だけでなく、様々な信仰の対象が祀られている。












沢山撮ったので、、どれが正殿だったか定かでなくなってきた。

↓    多分 正殿   ↓







信仰の対象は多い、、、、しかも、、夫々に線香をあげてお参りしている人がいる。





↓  財神殿、、、前で、中で、、と実に熱心であった。   線香を高々と上げて、頭を下げて、、繰り返し   ↓



神様であって、、仏教ではない、、道教 だと思う。  神も仏も、、頼る気の無い者には、、違いを気にしない、、、
でも、、廟内に入る時は、、帽子を取ってから手を合している。











    一通り周って、、正面入口に戻る。



元の 天后宮前の広場                      




天后宮を出て、、南に下る。


直ぐに お経が心地良く聞こえてくる。

六字真言頌のCD 1枚 30元 で購入する。



南に、、、相変わらず 賑わいは続く、、、

↑ 竹の定規、、各種お経が刻まれている。                南の出入り口=津門故里  ↑           

お経の刻まれた竹の定規、、、
型押しならば、バリが出たり、字が潰れたりとするが、全くその形跡はなく、、繊細でまろやかな字体なのである。
いったい如何して造っているのであろうか?   焼きでもなく、、レーザーで加工出来る?
出来栄えに興味があって、、彫り込み30元 and 浮き彫り50元で購入。






後の店で、、彫り込み25元の価格表記を発見、、損した〜。



↓      南の出入り口=津門故里     ↓



古文化街+天后宮 あわせて 1時間40分の滞在だ。

この後、、徒歩で鼓楼に向かう。




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