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≪  マカオ 広州から日帰り  ≫

広珠城際で珠海経由マカオ入り


広州編(11)
初めてのマカオ・2度目の広州・3度目の北京 11)
2014/11/05 〜 2014/11/19









広州南駅は、 京広高鉄、 広深港高鉄、 広珠城際 と複数の高速鉄道路線の駅なので広大な広さ。


地下鉄2号線から、地上に上がって、
殺風景な大空間で 戸惑ってしまう。


切符売場は、一旦外に出た南西角にあった。

金曜日 9時の時点で、10時発の1等をゲット


待合室は、2階へ

9:50頃に改札開始。


自動改札GATEの性能が悪く
読取不可が続出で停滞、、

珠海の出口でも読取不可続出。


製造メーカーのレベルの低さ!


定刻出発、、養殖池が目立ち、、工場があると街、、又、養殖池  と繰り返す。


途中駅での下車する人、乗車する人が結構多い。
11:09 珠海着

広州での天気予報は、、
1週間先まで晴マーク無し。

曇りなので出発したのだが、、
珠海では本格的な雨だった。
珠海駅前の広場 (北方向、、右が 拱北出入ゲート )

拱北出入ゲートへは、、一旦大きく北に出っ張ったGATEから、、


↓  並ぶ入口はどちら??  ↓
一旦入ると、途中で通路を変更移動できない。

自助専道ではなく、、混合通道が一般イミグレーションだ。
中国側の単なる出国イミグレーションである。



やっと イミグレーションの建物に辿り着く。


中国側の単なる出国イミグレーションなので、、記載された出国カードを準備。
パスポートに中国出国の押印、、

これで、、15日間のノービザはクリアされた。

↓ 中国出国、、マカオ未入国の領域 ↓

マカオ国境までの距離は、2〜300m は歩いた印象だ。

マカオ・イミグレーションの建物に到着




■ マカオ入国で、入国カードの記入は不要で、
   パスポートを用意するだけである。

大きなホールに、様々な表示で、日本人は何処に並べば??

■ 「護照」 PASPORT の表示の列に並ぶ。
ガイドブックには記載して欲しい事項だと思うのだが、、

パスポートには、マカオ入国の押印は無し。
Print した入国カードをくれて、滞在中は PLEASE KEEP !
でも 出国時には不要であった。


結構な時間を並ばされて、、マカオ入国。

関閘イミグレーションの建物を出ると、、マカオは大雨であった。

↓ 多くの人が左手の仮説テントの方へ進んでいったが、これがカジノホテルの無料シャトルバスの乗場なのだろうか? ↓
地下は、路線バスのターミナル、、それ以外には何もない。




両替屋やコンビニを探したが、、バスターミナルの上を通過して、、道路を渡った街まで何もなかった。

40 US$だけを両替、、マカオタワーやポルトガルタイル購入の予定があった。




バス用のマカオパスを買おうと、、1ブロックを歩いコンビニを探したが、、見つからない。




バスターミナルまで戻ったが、、マカオパスをGET出来なかったので、、バスに乗るにはコインが要る。
両替で、1乗車分の小銭にしか手持ちがないので、、バスを乗り回せない。
予定変更だ。

当初は、、ギア要塞 → マカオタワー → 媽閣廟 → セナド広場 → 聖ポール天主堂跡
時間があれば、、コロアン島・路環島をバスで一回り の予定であった。

取敢えず、、メインの聖ポール天主堂跡 → セナド広場 を クリアする事にする。
地下のバスターミナルには、路線のプラットホームと路線図が掲示されている。







今回のGPS軌跡

大雨の中、、

大幅に予定を縮小せざるを得なかった。




↓  停留所には、、路線番号と 各路線のルートの詳細が掲示されているので、、マカオパスさえあれば自由に移動できそうだ。  ↓





バスが通過した箇所、、事前の学習で直ぐに確認できた。



聖ポール天主堂跡 → セナド広場 のルートは、、
一応、、大雑把にコースを GOOGLE EARTHで確認していたのだが、
道が細い路地なのに加え、、斜めに交差しているので、、
鮮明には辿れずに、、聖ポール天主堂跡の方向だけを意識していた。


予定の 栢港停車場で下車する。

ホテル・ソフィテルの前だ。
下車して、、東の方向が 聖ポール天主堂跡なので、、

ただ、、真っ直ぐ進めるのではなく、、南東に折れながら、東へ、、

と、、少々迷っても、街歩きを楽しみながら、、の予定だったのだ。

ところがである。

途中で、、土砂降りの大雨、、、、路地なので、GPSの方向がブレル。

と、、想定外の連続となってしまった。

ま、、結果よければ楽しい思い出ではあるが、、




想定外に歩いたGPS軌跡、、、このログがあるから、、戸惑うのも楽しいのである。
( 一箇所、GPSの受信ミスがとんでもない位置を示しているが、、)




↓  康公廟  ↓
康公廟 は、事前には全く知らなかった場所である。

たまたま迷って遭遇した廟であるが、、意外と存在感がある。










康公廟 内部から 西方向を見る。  雨はひどい、、、



↓ GOOGLE EARTHでは、、詳細がわからないので、、GOOGLE MAP で確認した。 ↓
路地の入り組んだ迷路のような街なので、、GOOGLE EARTHではお手上げだ。




十月初五通り、、下街のお茶屋等の店舗

南東に向かう路地に、、東に抜ける階段  ↑  兎に角、東方向へ、 ↑


歩けない程の土砂降り、、、
小さなコンビニ百佳 が在ったので、アイスバーを買って雨宿り、、


小降りになって、北を見ると、、チョッと開けている。
そこは、、天主教聖安多尼堂、、聖アントニオ教会であった。
世界遺産の 「マカオ歴史市街地区」 の構成要素の一つ


世界遺産登録された 「マカオ歴史市街地区」 = 8つの広場+22歴史的建築物



花王道斜巷  ↓




近くの骨董店




直ぐに 白鴿巣前地 =世界遺産 、、、小さなバスターミナルだ。
COMOES GARDEN 白鴿巣公園  →


寄ってみるには、、大き過ぎる公園だ。


白鴿巣前地は開けているので、、GPSも安定、、 
聖ポール天主堂跡の方向も明確になる。
直ぐ近くである。

  世界遺産モンテの丘  ↑



↓  聖ポール天主堂跡・大三巴牌坊  ↓





南からの 聖ポール天主堂跡
当然、、世界遺産


聖ポール天主堂跡・大三巴牌坊 は、1602年建立のイエズス会教会
1835年の火災で現状の姿になる。
ファサードと階段のみ





悪魔の手先の怪獣、帆船、噴水(生命の泉)、天使に囲まれた聖母、生命の樹、多頭のドラゴン、骸骨、、と 聖邪対峙の説諭彫刻群




聖ポール天主堂の元教会内部 (下部の支えだけでよく建っているものだ)




奥の地下には、納骨堂と博物館 (全くチャチ)




↓  ファサード前から南の展望、、、  ↓
往時は壮麗・壮大な大教会であった事が偲ばれる光景だ。




↓  グランド リスボア ホテル                マカオタワーは見えない  ↓







壮大な景色の背景は、晴天に限る、、とは思ってはならない。

雨天は、、雨天で、情感の篭った光景、瞬間が 見出される。






雨の中、、セナド広場へ歩く、、、


ありふれた観光地の土産物街、、 

↑  何処もかしこも干肉の試食販売    女咼廟  ↑



セナド広場に近づく




↓  世界遺産・仁慈堂     世界遺産・セナド広場  ↓




新馬路から北方向を見返す セナド広場




セナド広場  中央郵便局




東方向     <新馬路>     西方向

民政総署は工事中

14:15

聖ポール天主堂跡からセナド広場と、、マカオ観光のメイン通りは一応体験した、、、
繁華街 新馬路 も 宝石やブランドとありふれた繁華街で立ち寄る店舗は皆無。

この雨では、、マカオタワーの展望も無駄である。

媽閣廟 と その近くのポルトガルタイルの店だけ覗いておこうと、、
先ずは、、バスに乗る為の コインの確保だ  と、、
キオスク、コンビニを探し回る羽目に、、、
裏通りの、、小さな売店で、、お釣の多そうな価格の買い物。
1乗車分のコインを握り締めてバス停へ、、、




媽閣廟 は、、南のバスの起点なので、路線は多い。


↑  マカオ半島の西の南北幹線 河邊新街  ↑


媽閣廟 と 媽閣廟前地(バラ広場)  共に世界遺産



媽閣廟  背後の丘全体に、、正殿、正覚禅林殿、弘仁殿、観音殿 がある。

山門
海事博物館



↓  正殿                  正覚禅林殿  ↓




正殿の裏の階段を上り 弘仁殿へ

↑  弘仁殿  ↑



最上部にある  観音殿  当然に仏教寺院




媽閣山 からの西の展望  向かいの陸地は中国だ。




 正殿 の南にある   正覚禅林殿




ガイドブックに、ポルトガル・タイルの安価な店の紹介があったので
( 当然に広告だと思うべきだが、、 )
手頃なのがあれば記念に、、と予定していた。
媽閣廟の近くの 媽閣街にある。


↓ 媽閣斜巷 で、、帰りのバス用コイン獲得の為アイス購入        媽閣街  ↓




↓  媽閣街の 世界遺産 法務局大楼  ↓




↓   媽閣街の 西美斯国際貿易有限公司   ↓




タイルがあることはあったが、、、全く安価ではなかった。
私と同じく、、日本のオバサン二人の先客が店主と会話
店主は、有名人らしく掲載された雑誌を見せて自慢三昧。
こんな値段なら当たり前、購入に値しないと、、早々に退散。




関閘 行きのバスはすぐに来る。  河邊新街を北上する。





途中下車して、、
蓮峰廟を参拝しようかと一瞬ひらめいたが、
どうせ、、同じようなもの、、、と、
踏ん切りはつかず、、終点 関閘 に着く。



余ったマカオパタカを、中国元に両替して、、
使用したのは、、44パタカ
バス3回 とコインGETの為のアイスのみだ。


イミグレーションは、、護照・PASSPORT のカウンターでパスポートを提出するのみ。
 入国時に貰った入国カードは不要で、、出国の押印も無し。

中国側のイミグレーションは、、入国カードを記入する。
今日から15日間は ノービザ滞在可能だ。



広州南站までの乗車券
電光掲示板に、、直近の2等席の空き数が20程在ったので
2等を指定すると、、1時間後の列車と言うので、、First に変更して
16:30 に 17:00発 の1等 をゲットする。
電光掲示板の数値は当てにならないのだ。


17:56 広州南站着、、、1時間足らずと速い列車だった。

下九通りの 陶陶居酒店で、、食事。

マカオは大雨だったが、、それなりに満足の一日だった。




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