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≪  香山公園 瑠璃塔 香炉峰  ≫



北京編(5)
初めてのマカオ・2度目の広州・3度目の北京 (17)
2014/11/05 〜 2014/11/19




曇天の土曜日、、ロープウエイからの展望  10:23



瑠璃塔




地下鉄 頤和園北宮門バス停

9時過ぎの時点では、晴天である。

香山行きの路線は多いが、
土曜日なので、
331路線は若い人達で満員。

私は、並んでいない696路線に
乗ったので、幸いにも座って発車。



バスは玉峰塔のある玉泉山に沿って走る。




香山下車で、、大賑わいだが、、人の流れは東門の方へ、、逆に私は北門へ向かう。



ロープウエイ利用予定なので北門からを選択したのだが、、流れが疎らなので、チョッと不安。
若い人達は、、中央からの登山に挑戦するのだろう、、、
私は、昇りはロープウエイ、、下りは徒歩下山で、、瑠璃塔を目指す。
時間に余裕があれば、碧雲寺、臥仏寺参拝の予定である。


北門へ向かう道は、、初めの事は両側に飲食店が目立つ。

狗不理包子の看板を掲げる店が何軒もある。
老舗で有名なのに、直営店で食して極度の期待外れだったのだ。
こんなガサツな店にまで卸しているのだから、、有名扱いするしているのが不思議である。


↓  店舗は、、次第に土産物屋が多くなる。  ↓
茶陶、工芸品から手作り品まで多彩だ。





1km足らずの歩きで北門に到着

ロープウエイも 碧雲寺も 入場券を払って入った香山公園の中にある。
香山公園 + 碧雲寺 で 15元、、老人扱いの表示はなしだ。



北門を入って、直ぐ右に 碧雲寺、、、左方向遠方に瑠璃塔が望める。


↓  ロープウエイ頂上の香炉峰   と   ロープウエイ乗場  ↓

ロープウエイ片道料金は、、60元、、、これも老人料金の表示は見つからない。







ガーミンGPS軌跡

下山路は多岐に亘っているが、、事前の情報収集では、、目立つルートも見当たらず、、成り行きに任せた。



ロープウエイ乗車は、、寒さを心配したが、、通常の街歩きの服装で問題なし。




期待していた頤和園の仏香閣は見えないが、玉泉山の玉峰塔が ↓ 幽かに確認できる。 ↓ ↓




ロープウエイ乗車時間は、18分間

↓    瑠璃塔  2分30秒/18分   ↓




↓    宗鏡大昭之廟 と 瑠璃塔  5分40秒/18分   ↓




↓    北方向     碧雲寺    ↓




↓   碧雲寺の最奥に位置する 高さ34.7mの金剛宝座塔             碧雲寺入口   ↓





金剛宝座塔 は、、森に囲まれて、、現場では全体像は見れないので、、貴重なアングルである。




ガスっていて北京の町並は見えない。




10:40/18分 なので半分は過ぎている。




まもなく山頂




↓  山頂の 重陽閣、  香炉峰は 標高575m ↓





香炉峰の展望台から北東にある踏雲亭 (ちょっとしたピークの展望亭)




↓  香炉峰の展望台から南にある観景台 (ちょっとしたピークの展望台)

赤いのは、、祈願票、、、



観景台からの南の展望




↓  観景台のチョッと先の展望台から南の光景  ↓

↓  下山を開始した 豫泰門           




南西の尾根にある展望亭?




↓  北西の方向            右端に見えるのが 踏雲亭  →





下山を開始した 豫泰門からの
観景台 (北方向の香炉峰)



↓  通過した建物の名前を頼りに判じた下山路  ↓




下山路は、、セメントの階段である。  殺風景で山道を歩くと言う楽しみは無い。

梅石と命名されているが、、梅と彫られているだけ、、



ただただ、、黙々と、、整備された道を下るだけ、、名前のある構造物も、、特に魅力は無い。

香霧窟
東門から登る多くの人の目指すのはこの辺りなのかも知れない。
この近辺より上は、明らかに人の数は減少していた。



梯雲山館




重翠庵



延々と下った気分だが、、まだ下界には至らない。





単なる商業施設も宮殿風に建てるので、、内部を覗くまで区別がつかない。


お茶屋、喫茶処も、、、







階段を下る事もなくなり平地移動となる。
目指す 瑠璃塔は北方向のはずである。


芙蓉坪 Lotus View  工事中だ。


食事処

京都の東山界隈でも、、和風の食事処は新旧の区別は紛らわしい。



やっとである。  瑠璃塔が真近になった。




↓   宗鏡大昭之廟 清代 1780年建造   ↓

チベットのダライ・ラマに次ぐ地位のパンチェン・ラマ歓迎の為の建造
チベット風に見える。


復元されておらず、、非公開、、、

瑠璃塔とは別個なので、、

側面を上り、、瑠璃塔へ向かう。


宗鏡大昭之廟 の南側を登る。



背後から見る 宗鏡大昭之廟  ( 瑠璃塔の下 )




瑠璃塔  8角7層の楼閣式 高さ40m






唐三彩の釉薬 ( 緑・赤褐色・藍 ) のイメージで
全面に貼られた緑・赤茶色の陶板が美しい。
頤和園の智慧海と同じ印象である。


これと同じ釉薬の食器・文筆モノが欲しい。



塔座部は、、朱赤、金、藍、緑、、と 艶やかの極みである。
この節度を越えた艶やかさが、精神性の軽薄さを感じてしまうのだが、、、








すべて同じ繰り返し




宗鏡大昭之廟の裏を北に抜ける。






見心亭







↓   眼鏡湖   ↓




↓   眼鏡湖と 佳日亭   ↓




12:47

下山時の気力、循環器系の心配もクリア。

本日の予定、、前半を無事終了。


次の予定  碧雲寺 へ向かう。




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