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≪ 潭柘寺 ≫

西晋時代からの古刹

北京編(8)
初めてのマカオ・2度目の広州・3度目の北京 (20)
2014/11/05 〜 2014/11/19





↓  潭柘寺境内の最奥=最高度の観音殿の前からの展望  ↓
北京は今日も青空だ。

西暦307年創建のお寺を起源とし、
各時代の王朝に重要視・保護され、
仏教界における地位も規模も屈指の存在となる。


地下鉄1号線終点の苹果園から、931のバスで終点。

バス路線は多く、停留所複雑だ。
地下鉄出口Aの前に 931路線。
400m程西に、苹果園西 のバス停。

苹果園周辺は、結構賑やかなショッピングエリア

ガイドブックの情報が古いのか、2重に間違っていた。

潭柘寺行きは、苹果園バス停から931路線に (日曜日だったので 2〜30分間隔)
乗車時間は60分弱だった。

戒台寺行きは、苹果園西バス停から948路線に
 (平日だったので 朝往路 50分、昼帰路はなんと 2時間10分待ち)



潭柘寺行きの 931 は戒台寺を通過せず、戒台寺を通過する 948 では潭柘寺に行けない。




↓  バス931 で、賑やかな門頭溝の街から 定都閣が見える。  ↓
苛羅陀を通過すると、931は 新道のトンネルへ
948は 旧道の山越えへと分岐する。

トンネルを抜け門頭溝南村からは、、反対側の定都閣が目立つ。
↑  定都閣=天安門の真西一直線のの展望台  ↑


魯家灘村口を通過して潭柘寺鎮ロータリーを直進、山道を登る。




潭柘寺バス停は、、広大な駐車場前の 牌門。






バス停から門票処までは、、500m近く歩く。




途中にあった門票処では、、老人表示がなかったので、成人票を55元で購入したが、
山門前の売場では、老年人30元の表示があった、、慌てる事はなかったのだ。

山門






中心線上に、山門、天王殿、大雄宝殿、毘盧閣 と重要仏閣が並び、
左右にバランス良く 脇殿、関連施設が配置されている。





大銅鍋は直径4 ×、深さ2mの大鍋 ↑

↓  天王殿は、、弥勒佛、韋陀像、左右に 四大金剛像  ↓





四大金剛像 =  (琵琶)東方持国天、  (剣)南方増長天 ↑
 
↓ (龍)西方広目天、  (傘)北方多聞天                    




大雄宝殿






↑  中央本尊  ↑

↓   左右に脇尊、、周囲に羅漢?   ↓



中軸線の脇殿



↓  大雄宝殿の背後、 毘盧閣の前の広い境内  ↓




↓  大きな摩尼車(転経器)  ↓
 ← 毘盧閣 の前の香炉



↓  毘盧閣前から摩尼車の広場を見下ろす  ↓




↓     毘盧閣内部    ↓

五方佛





             南無北方成就佛
南無西方弥陀佛   南無中央毘盧佛(大日如来、釈迦牟尼)   南無南方宝生佛
南無東方阿ショク佛(薬師佛)         



毘盧閣の脇に付属する千仏殿




↓ 毘盧閣の西に 薬師殿   東に 圓通宝殿。 ↓
共に、本尊+左右に多数の脇佛と、同じ様な構成である。

東方向から掲載する。  (歩いたのは、薬師殿、西方向を先に済まし、その後に東を歩いたのだが、、)


圓通宝殿

本尊は、照普老佛?、、周囲は羅漢達ではない。




圓通宝殿の東には、、

←  金剛延寿塔
こんな形を見ると仏舎利塔と思ってしまうのだが、、

地蔵殿 ↓


↓ 地蔵殿内部 ↓


左右は、、地獄絵図である。




毘盧閣の東側は、圓通宝殿、、金剛延寿塔、、地蔵殿 で行き止まり。

毘盧閣に戻り、、西に移動する。




毘盧閣 の西隣は  ↓ 薬師殿 ↓ (圓通宝殿と同じ配置だ)



薬師像の左右に配置されているのは、、各種 菩薩像である。




薬師殿から西は、、テラスが上になる。  西の端まで歩き、階段で上のテラスに上る。




一段上のテラスには、東から文殊殿、観音殿、普賢殿、龍王殿 と並ぶ。


↓  観音殿  ↓




↑  観音像  ↑


観音像の左右は、、、聖人の頭上に来迎図、、と同じ光景図が配置されている。




200元=4000円 では気楽な記念品とならない。




文殊殿




普賢殿




龍王殿前の 運試しの銅銭投げ、、10枚10元




龍王殿

↑  隕石を彫刻したと言う石魚。  触り賃10元で、、健康になるそうだ。




↓  潭柘寺境内最上壇のテラスからの展望   ↓

山奥の古刹の趣が溢れている。  存在感のある大屋根の密集度と巨木の緑。

画像クリックで大画面へ





龍王殿の西は、、峡谷だ。  深い階段を下り、又上り返すと、、西観音洞がある。








↓  西観音洞  ↓









↓  老虎洞  ↓




西領域の探索を終えて、

毘盧閣前まで戻る。


↓  境内中心軸ではない左右の建物  ↓


↑   千佛殿   ↓







↑    経堂    ↓





東の領域に向かう。    方丈  ↓





清水処   ↓ 流杯亭 ↓




↓ 金玉竹林 と  乾隆宝座 ↓




流杯亭前の、、書画販売処





東観音洞へは、、西観音洞と同じく、、川を隔てた領域となる。

潭柘寺の名称の根拠となった龍潭方向へは登れない。




明王殿、財神殿と、、世俗的な信仰の領域だ。
























広大で多彩な潭柘寺、、、爽快な青空の日曜日、、参拝者の多いのも納得の内容であった。


バス停に戻り、、バスを待っていると背後に、、目立たないが何かある。

入って見て驚いた。

事前の情報では全く気がつかなかった 潭柘塔林、、仏塔群である。






青空に映える。




大小合わせて、、20塔は見える。

















事前の調べでは、、途中で 948路線に乗り換えて、戒台寺に行けるはずであった。
魯家灘村で、、931と948とが乗り換えられる心算で、、車掌にメモを見せると
魯家灘村口で、、下車するように明快な指示があったので安心していたのだが、、

全く、、停留所の場所が離れているらしく、、結果的に、、諦める羽目に、、
街に戻り、、瑠璃廠街、観音寺街、大柵欄街、鮮魚口街と散策。


後日改めて、、戒台寺に挑戦した。
結果的に、948は便数が少ないので、、潭柘寺+戒台寺は、連続訪問は困難だと悟る。





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