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≪  杭州 ・ 霊隠寺  ≫

すばらしき華厳殿の仏像・華厳三聖
毘盧遮那仏
大智文殊師利菩薩
大行普賢菩薩

 飛来峰景区(1)

初めての南京・2度目の蘇州・杭州・5度目の上海 (13)
15日間一人旅  2015/04/28  〜 2015/05/12





↑   華厳殿の仏像・華厳三聖   ↑









霊隠寺の名称しか知らなかったのだが、、現地は予想を遥かに超える広大且つ人気の観光地域であった。
↓  寺院だけでも、、永福寺、稲光寺、佛学院、法鏡寺、法浄寺、法喜寺、霊願寺、、と多く、、飛来峰の石仏群と多様である。  ↓




一般外国人観光客にとっては、、紹介記事も小さいので、、山奥のひなびた古寺の心算で訪れたのだが、、
着いたのが、バスターミナルとなっていたのに驚いた。
訪れる人達の流れがあるので、行くべき方向は迷わない。

↓  大型の観光施設に、、入場券売場の窓口の多さ、、、予想を超える状況に躊躇する。  ↓

最も衝撃的だったのが、、、入場券である。
ナント! ナント!! 70歳以上免費が、、国内に限定されている。
外国老人は、、45元、、、しかも 景区入場券で、”不含霊隠寺”と記載。
霊隠寺は、、別途30元なのである。
老人免費に慣れてしまった私にはショック!

景区内は、、人は多くても、、緑一杯の大自然の中で気持ちが良い。

人の流れに沿って進む、、、霊隠寺の位置等 気にならない。

左手に石仏群、、飛来峰の一部だ。
石仏群を見学しながら、人の流れに沿って、、
またまた大きな霊隠寺の入場券売場。

ここも、、外国人は免費は無し、30元。



■  霊隠寺

東晋の紀元328年創建。
杭州で一番古い古刹。
中国禅宗の十大古刹の一。








■   天王殿   ■




↑  弥勒菩薩、、背面に韋駄天菩薩  ↑
↓  東西南北の位置に 4大金剛像  ↓


↑  大きくて手の込んだ豪華な造詣だが、、金剛像の顔の表現は稚拙である。   ↑



■   大雄宝殿  ■






釈迦牟尼佛の塑像、 両サイドに 法器・兵器を持つ二十諸天、 背後に 十二円覚菩薩、、背面には 財善童子が観音菩薩を拝む。




大雄宝殿背後
大雄宝殿の上は、薬師殿





■   薬師殿  ■

1993年の再建

薬師瑠璃光如来、、左右に 日光菩薩(左)、月光菩薩(右)
薬師三尊、東方三聖

三尊ともに 素晴らしいお顔である。


薬師殿の両サイドには、、薬師十二神将、、護衛である。




↓  薬師殿の左右は、、売店で、、此処を通らなければ上には行けない。  ↓



素晴らしい仏像のレプリカを多数販売している。
素晴らしいだけあって、、値も張る。  1680元=33,600円








薬師殿の上は、、
文物展庁、蔵経楼。



途中の階段には、、精巧なレリーフ















文物展庁




文物展庁、蔵経楼 の上は、、、華厳殿



■  華厳殿  ■

2002年の建設と新しい。




華厳三聖

中央が 毘盧遮那仏、、大智文殊師利菩薩(左、蓮)、大行普賢菩薩(右、如意)

山尊との高さ13m、ミャンマー産の楠木の彫刻。  金色は金箔。



建物の外壁のレリーフも精巧




毘盧遮那仏、、大智文殊師利菩薩、大行普賢菩薩、、シンプルなのだが、、素晴らしい精神性の表現だ。
背後は緻密・繊細に彫刻され、仏像本体は小細工なく深い精神性を際立たせている。
私は 暫く佇んで、、、魅入られてしまった。
浄慈禅寺の御本尊とともに、製作者の感性の奥深さに憧れる。




華厳殿の背後は山、、華厳殿が霊隠寺では一番奥である。




華厳殿横の牌位堂、、、




順次 下って行く。
済公殿、伽藍殿、両石塔(北宋960年建造)、五百羅漢堂




義百羅漢堂内部の羅漢達






鼓楼、、、

周囲は物置になっている。



出口の両サイドの売店、、、木彫りの仏像レプリカ、、、
素晴らしいだけの価格が付けられている。
22,800元=456,000円



華厳殿の 華厳三聖 と  浄慈禅寺を見る為に、、又 杭州を訪れるであろう。

この後、、永福寺へ向かう。






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