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≪  上海 九星市場 ・ 超巨大業務団地(星中路)  ≫




初めての南京・2度目の蘇州・杭州・5度目の上海 (28)
15日間一人旅  2015/04/28  〜 2015/05/12




上海で陶磁器団地に行ってみたい。
広州では、、漢方薬、乾物、茶葉、玉石、電子、毛皮、繊維、、等の其々の巨大な市場・専門街がとても多い。
中国の国際貿易の最大の担い手である上海にも、広州に匹敵するものがあるはずである。
と、、ガイドブック、インターネットで探してみるが、、茶葉市場しか見つからない。
古玩城や個別の陶磁器販売店が検索に引っかかる程度なのだ。

中国在住の個人のブログで、、”家庭の食器を少しでも安くと、、九星市場に行った。” との記事を見た。
家具団地が主だが、、食器街もある、、との事だったので、、少しは期待していたのだ。

松江区の方塔園の帰りに地下鉄の途中駅 星中路 で降車した。




駅近くだから行けば判るだろう、、と気楽に考えていたので、地図などの準備はしていなかった。
事前に GOOGLE EARTH で見ても状況は想像できなかったのだ。


現地を歩いてみて、、超驚いた。
歩いても、歩いても、、同じ様な店が続く。
何処まで歩けば全体像が見えるのだ!!

帰国して、GPSログを GOOGLE EARTH上で見て
初めて その全体像が把握できた。






街の中程で案内図があった。  陶磁器は酒店用品ゾーンに行けば良いだろう。





↓    地鉄の星中路站で降車、、   ↓
先ず 九星市場の 2号門がある。

2号門を南下し、、帰路は 1号門から出た。
其々大通りである。




2号門から入ると、、先ず家具団地である。




予想通りの展開である。




家具街を過ぎると、、、何?これ?
建築現場用、工事現場用、、と小さな店が続々と、、
こんな街は、、大阪日本橋の裏通りで体験しているが、
その数が、、半端ではない、、ゾロゾロと、、、
夫々が、、顧客をもって商売が成り立っているのだろうが、、
それが不思議である。




工事用品、材料から、、、工具類、機械類、、電器機器、、、様々な業種の店が、、端が見えない。 ずっと続いている。
横道も広く、、同じ様な光景が続いている。






消費者個人向けはないので、、縁のないものばかり、、神経が疲れる。






↓  案内図が見つかった。  ↓

興味のあるのは D地区のようだ。
東(左)に折れる。





茶業街のゾーンだ。

平屋の広大な一画が全て お茶屋。

素人が冷やかせるような雰囲気ではない。


各店舗は、、、試飲台、冷蔵庫、計量器、密封機と、、普通の茶葉屋と変らないが、、
道路にも店内にも、客が一人もいない、呼び込みもないので入れる雰囲気ではない。



茶葉は、市内の2大茶葉市場で購入する予定なので、、ここは歩いただけだ。



↓   食のゾーンだ。   ↓


飲食店街




鮮魚ゾーン




食品関連、乾物、菓子、野菜、調味料、、靴修理、合鍵屋とゴチャゴチャに混在




やっと、、目標の 陶磁器関連のゾーンへ

殆どの店舗が、、酒店用の業務食器、制服、調理器具、、で、
期待していた、、装飾用や個人使用の趣味の陶磁器 は見当たらない。
残念、、、



私には全く縁のない業務用団地であった。

日本では、、お箸、茶碗、湯呑は、、個人専用が当り前なのだが、
他のアジア、欧米では、、セットの共通の食器が普通、、
大都市でも、、個人向けの陶磁器街は需要がないのだろうか?
北京の潘家園旧貨市場で、陶磁器店舗が集まっていたぐらいだ!


私の期待する  陶磁器街は、、
佛山市、景徳鎮などの産地にしかないのだろうか、、、





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