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≪   洛陽 : 麗景門、洛陽老街(老集)、鼓楼、水席料理   ≫

麗景門=隋唐明清時代に由来する城門
西大街、東大街=観光老街+専門老街
鼓楼
水席料理=洛陽のスープ主体のコース料理

洛陽(龍門石窟)、平遥、太原、北京 一人旅 (3)
2015/11/02 〜 2015/11/16




(金業路)→ 麗景門〜西大街〜東大街〜鼓楼 →(新街)
中州東路、興華街、正義街、民主街 を 2日にわたり2度往復した。









麗景門 :  金業路(西)=城門外から見る。

麗景門は、 隋、唐、明清時代に由来する洛陽城の西の城門だが、
内部は 近代に商業施設として改築されている。

城門は、2重構造で、外の城門と内の城門との間に広場がある。


↓  中の広場から内の城門を見上げる。 ↓
城門の上の楼閣は、2階建ての祭殿となっている。
砦としての形態は全くない。



外の城門、城壁の内側は、、商業施設として改造されているので、、歴史遺産とは言えないのだろう。
城門の上の楼閣は、天后宮となっている。




夜の麗景門




城壁への入場口は、、城内の北側、、、30元で、私は老人免費 (洛陽では安価所は老人免費ありだ)




城壁の上の楼閣 一階部分

中央は 武即天。



老集・西大街方向(東)




← 西大街は、、小雨模様 朝の11;20 と人通りは少ない。


       楼閣の2階に登る。  ↓



楼閣の2階




2階から 外の城門と広場を見下ろす。  正面は天后宮




↓  北方向の城隍廟      南方向の福財殿と観音殿  ↓




↓  2階から西大街を望遠で、、  北に鼓楼があり、南には鐘楼が  ↓




南側は、、仏教領域だ。

福財殿  三聖の布袋姿の弥勒菩薩、、守護神像と何でもありだ。




観音殿 (財善童子と童女の組み合わせ)




観音殿から 中央の楼閣を見る。




↓   外に張り出した城壁の上を巡る。  ↓
   展示室

中央の楼は、天后宮


展示室  



天后宮から 中の城門を見る。




城隍廟前の 大鵬のレプリカ







西大街(老集)を東に歩く。
街灯はないので夜は、店舗の明かりのみで暗かった。
歩行街ではないので、、車が頻繁に通る。




垂れ幕は派手にぶら下がっているが、、各店舗は、、至って個人的な店舗ばかりだ。
土産物の観光街のようだが、、地元の工事、設備関連の店舗も混じる。

文筆、用紙、、饅頭、油菓子、数珠、、と様々な店舗



路地、、練炭の運搬




↓  有名なスープ屋が並んでいる。  ↓
牛肉湯、丸子湯、不翻湯、、、
麺類は、小6元、大7元、、、
どう見たって B級で満足できそうにない。

イスラムのナン 3元、、奥から温かいのを取ってくれる。   ハム?の切り売り屋が複数。







老集でマトモに食べるなら、、水席料理の方が良いだろう、、、

↓   マトモな店構えで、、ゆっくりと味わえそうな店内をチェック、、 ↓
水席料理を店外に表示しているマトモな店は数店舗あったが、、
価格と品数を明記している 「獅子楼酒家」へ入る。 13:20




水席料理とは、、スープを主体としたコース料理 と言う事だが、、
事前に調べていた訳ではないので、、どんな料理かは全くの未知。
価格によって、品数と料理が変わる、、後悔がないように 29元を!







 「獅子楼酒家」  13時を過ぎていたので、客は私のみ。



洛陽燕菜 = 大根をそうめんの様に細く長く切った具のスープ
         歯ざわり、噛み応えなど心地よく美味だ。
炒餅 = 練った小麦粉を薄く延ばし揚げた物を細く切ったのが餅。
      もやし、ピーマン、たまねぎ等の野菜と炒めている。
      歯応えが快感。
連湯肉片 = 豚肉、野菜、キノコたっぷりスープ
          これがメイン料理となり、満腹感をもたらす。
山木査湯 = さんざしのスープ。  黒砂糖で甘く仕上げている。
         デザートに相当。
饅頭 = 中味はなくて冷たい。


これだけで満腹となり、、一部は食べ残し、饅頭は2個とも持ち帰る。
他の高額なメニューを頼んでいたら、、半分も食べれなかっただろう。

料理全体は、、大変満足であり、、水席料理を食べたとは言えそうである。
帰国後、ネットで調べると、、高級店ではもっと高級な仕上げになっている。



東に進み、、興華街との交差点、、、此処から先が 東大街だ。
角に 八角楼金店。
↓  興華街は夜になると一大屋台街となる。  ↓

↑  昼  ↑

↓  夜  ↓




興華街を越えると、、一変する。  楽器屋、舞踏衣装の専門街となる。

最後は、、庭園、盆栽、、と雰囲気が変わる。


正義街を越えると、、店舗は殆ど無く、、正面に 鼓楼が 見える。




鼓楼は、、開放されていない。  階段は草ボウボウである。




↓  鼓楼の東は、、全くの住宅街、、古いままだが、、屋根の装飾に凝った家もあり、かつては表通りだったと覗わせる。  ↓
医療、、酒屋、、イスラム文字、、廃れたキリスト教会、、遠くの再開発地区に取り残された古い塔、、
近代化に取り残されている中国の古い一画なのであろう。




東大街を 民主街との交差辺りから、、イスラム色が、、商店が増えてくる。  ↓ 場違いのような成人用品店 ↓

↑ 南北に走る 新街 に近ずくと、、露店市場、、、角にはコンビにもある。 ↑



↓  新街に出て 中州東路へ北上する。  ↓

地元密着の食堂、、小奇麗な酒楼、、と雰囲気は変わる。





幹線の 中州東路 を 西方向に戻る。
↓  中州東路は超繁華街である。  ↓
イスラム色の強い 大きな大衆食堂が何軒も、、
老人公寓 = 老人ホームだ。

↑  パン屋、、、中国ではフランスパンのようなハード系は無いが、、具材で誤魔化すソフ系が多く、、それなりに食べれるのだ。



中州東路を 西に行くにしたがって、、現代的な繁華街となる。

中州東路 + 興華街  たっぷりのソフトクリームは 2元とメチャ安。



青年宮  広場の奥は映画館のようだが、、何が青年宮かは不明。




バス停 老集 近辺。   こじんまりした城隍閣
百年名校 洛陽六中、、正面には顔写真付の優秀者のリスト
たすきを架けたお姉さん方が、、お出迎えの準備、、名門校なのだろう!


2日にわたり歩いたが、、結構 今の中国が味わえて充実した散策であった。



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