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≪  蒙山大仏・開化寺・鉄仏殿・連理塔 (太原)  ≫

北斉時代550年 の建造
高さ 46mの仏像

開化寺=中国初の仏教寺院の白馬寺と同時期
連理塔=北宋時代990年建造

洛陽(龍門石窟)、平遥、太原、北京 一人旅 (11)
2015/11/02 〜 2015/11/16







洛陽から太原到着の翌日の土曜日
早朝に太原駅で、翌日の日曜日の平遥往復の乗車券購入し、双塔寺へ向かうが、、
周辺の道路の大幅改造の為に、、双塔寺は拝観中止。
太源駅前に戻り、、長風停車場経由で蒙山大仏へ向かう。


長風停車場で、蒙山大仏行きへ乗り換えるのだが、、
事前に地図で調べると、、周辺の停留所が多くて、、
乗換えの停留所の連絡が不安であったが、、、
停車場とはバス車庫の事で、、
↓  降車した反対側の道路に、蒙山大仏行き停留所があった。  ↓





長風停車場 〜 蒙山大仏 は、羅城までは、、幹線道路を 小まめに停車して 苛苛するほどに遅い。




終点の 蒙山大仏景区 周辺は、、敷地は広いが、、ガラーンとして淋しい限り。
土曜日なのに、、季節的なものなのか、元々人気がないのか、、、



事前に調べても、、ガイドブックでもインターネットでも、、詳細地図がなく、、
Google Earth で 此処が大仏? と思える場所は、、バス停から相当な距離。
何処までがカート利用で、、何処から大仏へ登るの?  と不安だらけだった。


バス停からは、、少ないながら現地の人がいたので、、進む方向へ着いていく。
カート乗場までは、、観光施設は建設されているが、、全く無人で哀れ!

↓ 迷う事無く数百m歩いて、カート乗車券売場で乗車券購入とトイレ。 ↓

↑ 蒙山大仏景区入場は無料だが、、カート往復は12元  ↑


2〜3Km の乗車、、広く整備された道を走行、、、歩く人も見受けられる。


途中は何も見当たらなかったが、、カート上站には、、観音堂と広大な飲食店・土産物屋街、、
ただし、、閑散としている。





↓   現地でこの看板を見ても、蒙山大仏の位置だけしか記憶に残らない。  ↓
それ以外は、、事前の情報がなかったので、重要度が判らない。

寺底** とあるのは、、此処は 寺底村という地名なのだ。 (”寺の底”の意味は無さそう)




↓  観音堂  ↓

鐘楼、鼓楼と揃っているがこじんまりとしたお堂。
Garmin GPS は標高 963mを記録している。
蒙山大佛前の最高地点では、標高 1063mだった。

前日は、、大雪だったようで、、歩道以外は残雪がそのまま。




↓ 飲食、物販店が何通りにも並んでいるが、、超閑散  ↓




飲食街を抜けて、、標識に従って、山道を登る。
足元は、、要注意である。    蒙山晩月 ↓




途中に、休憩・飲食店

↓ 蒙山気巴(森林浴) ↓
何でも何処でも、鑑賞用の名称を付けて、味わい方を強いる。




拝仏台、、やっと 蒙山大仏が拝める。




高さ 46m

北賽の時代 550年頃から 開削し始めたそうで、、1400年以上の歴史なのだが、、
元の時代の末期に、、戦乱で破壊される。
1980年に、、頭部が無い状態で発掘される。
その後に、、頭部を復元したのが今の姿。


拝仏台からは階段を登る。




蒙山大佛真下の広場、、、正面の参道は、、献花台代わりとなっている。




正面階段は  花と雪、、

此処までかと、、思ったのだが

上に人影が見えたので、、

他に登り道があるのだと判る。

左側と、、後退した所の右への階段がそれだ。



雪景色、、、やや中途半端だ。

もっと厚い積雪、、背後に 壮大な青空、、だと
最高の写真となるのだが、、、

そんな時は、、登るのに危険が伴う。

新緑、、花の季節の晴天が 手頃な訪問時期だろう。








左側の階段、、、

残雪で危険ではあった。







↓   蒙山大佛前、、、最も上のテラス、、、、、標高 1063mだった。  ↓

右側からのお顔



正面のお顔




左からのお顔




↓  頭部だけは、、近年の復元なので、、継ぎ目を確認  ↓





蒙山大佛前のテラス 右の位置

法縁堂、、上客堂、、禅堂  とあるが未開放




                  下のテラス  →



遥か彼方の中央に、、開化寺、、鉄仏殿、、




開化寺、、鉄仏殿へと向かう、、、                           浄池  ↓

蒙山大仏が、水平位置で見える。





開化寺、、鉄仏殿  の 前庭は、、、梅林

途中に 塔林があった筈だが、、分岐点を見逃してしまった。



    開化寺


洛陽の白馬寺と同時期だそうだが、、


白馬寺は、仏教が China に伝来した
最初の仏教寺院なのだから、、
それと同じ時期?? ホント?



↓  山門の中は、、西方三聖殿  ↓




開化寺 西方三聖 の内部

白壁の中、、其々小さな祠に鎮座する。


歴史的に大切に保護された由緒ある寺院とは

程遠い  田舎のお寺、、という現状だ。
雨師洞  →  





↓  開化寺横(南) の 鉄佛殿  ↓




鉄佛殿 内部




鉄佛殿の御本尊




↓  北宋990年建立の 連理塔 は修復中   鉄佛殿     開化寺  ↓





梅の時期には、爽快な光景となるだろう、、




石雪 と 大佛、、、のより良いアングルを探したのだが、、、中途半端、、曇天では何もかも映えない。




開化寺から、、真っ直ぐに下ると、、寺底村休憩所、、、、念佛旗を掲げた団体さん




人が集まると出発する カートに乗って下山、、、電動カートではなくガソリン駆動である。


カート下站で、、気になっていた光景、、、何?  参道? ケーブルカー?




下まで行って見ると、、、

↓   驚いた、、、想像もしなかった、、滑り台  なのだ〜 ッ、、  ↓


ただし、、アイデア倒れなのか、、運行の気配なし、、、


駐車場、バス停までは、、、様々な観光施設の気配があるが、、全くの無人





↓  駐車場の  太玄宮 ・ 真武廟  ↓

真武大帝とは、道教の中の最高の神




バス停で、、バスを待つ、、、
開化寺で知り合った写真マニアと談笑、、
これから 普祠へ行くと伝えると、、
スマホで、、自身で撮った普祠の写真をサンザン見せられた。

タクシーがやって来て、、彼と交渉、、、
「お前は no maney !、、」 と
計 5人でタクシーで 羅城まで、、
途中で バスとすれ違った。



羅城では、、道路の反対側で、普祠公園行きのバスを待つ。







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