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≪  円明園 (北京)  ≫

清の康熙帝(1661〜1722)の時代に
再建された皇族の離宮だが、、、
1860年の2次アヘン戦争で
英仏軍に徹底的に破壊される。

洛陽(龍門石窟)、平遥、太原、北京 一人旅 (18)
2015/11/02 〜 2015/11/16


 





円明園、長春園、奇春園 の総称として円明園と言われている。




地下鉄を円明園站で下車し地上に出るが、、円明園の入口は 右か左か標識がない。

本来ならば、、事前に地図を見て見当を付けて来るべきなのだが、、
最早 北京で是非行きたいと思いつく所は行き尽くしている状態なので、目的意欲が殆どない。
ただ、、行っていない箇所を潰しておこうというレベルなので、、下調べも何もない。
知らない所で適当に迷えば、、予想外の発見があるかも知れぬ、、という幽かな期待なのだ。
判らないのが目的と言う事になる。


適当に 西へ向かうと、、直ぐに 正覚寺 ↓

円明園 成人25元 とあるので、、円明園の入口だと思って 入場する。
私は、、老人免票 で無料。


正覚寺 境内、、、鼓楼に鐘楼


大きなお寺だが、、古さは感じない。



写真の撮る様な仏像も見当たらなくて、、奥へ進むが、、
境内の奥は行き止まりで、、円明園へは通じていなかった。


↓  来た道を戻り、、東へ、、、広場があり奥まった所に 入口の南門  ↓





体験した後で、GPS軌跡と 地図を見ると よく理解で出来るのだが、、、
入園前に地図を見ても、、取敢えずの進む方向が判るだけだ。




綺春園から、、、、

↓  池の中央に立派な建物、、、 ↓

わざわざ橋を渡り覗いてみると、、記念品売り場



ありふれた公園だ、、、、池、樹木、橋、、、季節的に見るべき物は無い。




↓  長春園、、、 ↓

博物館とあったが、、ありふれた陳列の奥は、、物品販売。
中国の観光地で強かな商法である。


池に樹木、、、ボートは休業、、



↓↓    往時の公園全景=かつての皇族の壮麗な離宮   ↓↓

明代からの庭園を、清の時代の歴代皇帝が造園していったもの。
1860年の2次アヘン戦争=アロー戦争で、
英仏軍が、、見せしめの為に、徹底的に破壊・略奪したとされる。



↓  往時の痕跡が残っているのは、、石造りの建造物の残骸のみ、、 ↓
石は、形を変えても、、時代を超えて残るのである。
私が、、石の彫刻にこだわるのは、、初めてローマを訪れて以来変らない。


↓  長春園 北にある 西洋楼遺址  ↓




↓  西洋楼遺址 の中の 黄花陣 という迷路  ↓




↓  西洋楼遺址 から、、西の 円明園・福海へ向かう。  ↓

↑  石積みの丘は、嘗ての建物の跡  ↑
楼閣、宮殿の往時を想像するに難くない。


↓  福海 (北から南を臨む)  ↓




福海 周辺



↓  円明園・九州景区へ入る。  ↓





いずれ、、復元されるであろう、、往時の姿が、、  と期待される。






九州景区を中程で南下し、南西の出口

藻園門 から 外に出る。


近くにはバス停が見つからないので、
西の頤和園方向へ向かう。

バス停 坡上村
は全ての路線の次は、、北宮門だ。


頤和園で、、前回見ていない所を見る予定だ。





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