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≪  南海観音像 : 西樵山 ・ 仏山市  ≫

61.9m 世界最大の観音坐像


杭州と広州 基点に2週間独り歩き (11)
2016/02/22 〜 2016/03/07








地鉄祖廟站からバスで 西樵・高明 へ



下調べでは、、複数の路線があり、
多くは、登山大道口 で降車して 登山大道まで歩くのだが、
祖廟汽車站を通過する 令南天地→西樵 線は、、登山大道が終着駅となっていた。
地鉄祖廟站から地上に出て、、地図に記載されている祖廟汽車站を探す、、が、、10分程ウロウロ、、
ワンブロック分往復しても、、停留所の気配が全く無いので、、、他の路線に切り替えようと、祖廟に戻る。

祖廟站は、 A站 と 100m北の B站 がある。
丁度 A站 に近づいた所で 西樵・高明 表記のバスが停まっていたので、、詳細を確認する余裕も無、く飛び乗る。
GPSに登録したルートとは、途中は違ったが、、40分強で登山大道口に着く。
中程は殆ど停車しないで走行するので、、GPSに登録しておかなければ、、登山大道口 に近づくのも判らないだろう。
郊外に出る時は、、GoogleEarthでルート登録しておくのは重要な準備の一つである。






↓  GoogleEarthで得たイメージの想定内の登山大道口界隈  ↓




登山大道を進むと、、程なく 登山大道站、、、
下調べした路線は やはり無くて、 別に 地鉄魁奇路站行きの路線が見つかった。
帰路はこの路線を利用する。




登山大道站をさらに進むと、、西樵山風景区の北門だ。
案内所で パスポートを見せて、老人免費を確認すると、
英語のできる若い女性がやって来て、、
10元の車代を購入するように教えてくれる。

大きな牌門の GATEはパスポートを見せて通過、、直ぐに電動カートが待機している。




西樵山風景区は広大で見所は多数あるのは判っていたが、、、
今回の目的は、、南海観音像 と 宝峰寺 がメインだ。
頂上の南海観音像が最初で、、宝峰寺を下る予定。



カートは、、車道をグングンと上る。  宝峰寺展望台までで、、此処からはカートを乗り換える。

宝峰寺への徒歩での上りは、、大規模な工事中で参道は無い。 帰路にチョッと困った。


宝峰寺展望台からのカートで  天湖公園站 → 南海観音站へ、、
南海観音でも 新たに入場GATE、、中は、、観光バスで観光客が溢れている。




遠くに 南海観音が見え  期待が高まる。






1998年完成
高さ 61.9m、 蓮台座 14.9m + 観音坐像 47m
銅鍛造


観音坐像は、、北向きなので、、正面からだと 完全な逆光となる。
夏場で、太陽が高い位置にあれば逆光も軽度なのだが、、
3月初めでは、、こんな逆光写真しか撮れない。
カメラの逆光補正のHDR機能も全く効果は無い。




壮大な光景は、、漢民族の得意とする 設計能力だ。


観音聖水に架かる石橋、、、観音像は遥か奥に、天空に、、聳えている。




人間はとても小さい。




途中から振り返る。
↓  観音聖水と 照壁、、、牌楼門  ↓




遥か天空に 観音像、、、威厳の演出は極めている。








石レリーフの立体感、、精緻さは 特筆すべき労作だ。








逆光を避ける為に、、やや斜めから、、、




観音像直下から、、下界を振り返る。










この位置で、、、銅鍛造、、、を実感する。
鋳造ではなく、、鍛造、、、
銅版の張りぼてなのだ〜!

世界最大と言っても、、張りぼてでは、、全く自慢にはならない。








南海観音坐像の蓮台の中に入れる。


内部は 2フロアー




内部は、金色を主体として豪華



様々な観音情景





万佛堂となっている。  莫大な資金集めの結果だろう。



全て同じ、、




千手観音を中心に、、豪華絢爛、、感性の良い配色なので 嫌味無く 温もりのある幸福感







↓  こちらの観音像は、、一様ではなく多様な姿  ↓









別に売店もあった。
☆ CF. ハイテク企業、中国航天 科技部 、航天晨光
香港の天壇大仏(高さ34メートル)
海南島の南山海上観音聖像(同108メートル)
無錫市の高さ88メートルの大仏(2014/02 )

別の会社? 河南省魯山県に世界最大の仏像、魯山大仏(208メートル)



真っ直ぐに 下る。  宝峰寺へ、、こちらも大きな寺院である。




宝峰寺から 南海観音への牌門、、新しい石製だ。



宝峰寺への下り、、、

背後から下るのは、、

お参りの逆コースは心苦しいが仕方が無い。





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