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≪  泰山 : 南天門、天街、玉皇頂、日観峰、拱北石  ≫

泰山 = 歴代皇帝の即位儀式の山
(中国五山の最高位の山)
玉皇頂 = 最高位の玉皇大帝を祀る


中国・中原 一人旅2週間 (17)
2016/11/03 〜 2016/11/17







泰山は、中国五山の最高位の山で、山自体が神格化され
玉皇大帝を最高位として多数の神々が信仰されている。
岱廟や参道で見かける碧霞元君は、玉皇大帝の娘。

秦の始皇帝を初め 歴代皇帝が 封禅の儀式をして皇帝の正統性を示した場所。



↓ 表示の標高は、持参のGPSのログのもの ↓
現地の地図の記載では、玉皇頂=1545m、南天門=1460m、中天門=847m




↓  3路のバスの終点 天外村 ↓

天外村旅游センターには、広い敷地の奥に中天門行きバスターミナルがある。

正面が 泰山の山域だが、、

↓ たぶん、、見えているのは手前の山で、泰山山頂は見えていないと思う。 ↓




泰山鳥瞰図

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↑  昨日は、紅門から斗母宮の上まで上った。  ↑
全行程の 1/4 の距離で緩い勾配であった。



↓  天外村旅游センター より 街中方向を撮る。 7:40  ↓

↑  階段を上り詰めると、、チケット売場とバス乗場への下り階段がある。  ↑
景区入場料は、、老人免費なので、、中天門までの バス料金30元を払う。



バス発 7:46 中天門着 8:17  約30分のクネクネ山道走行であった。
↓   中天門下車点から 標高差 60m程の階段を上り、参道域に至る。  ↓




中天門から南天門までは、、標高差 617m、、、
階段を登ると言う発想は、、毛頭無い。
(下りは、、状況を見て、階段を下る可能性はある。)




↓  ロープウェイ乗車站手前から、、目指す 南天門、泰山山頂が展望できる。  ↓



↑↑   泰山観光の最大の魅力と 印象付ける光景である。   ↓↓
上空には雲一つ無い幸運さである。





↓  ロープウェイ 片道 100元  ↓
当然、老人免費なんて無いが、、値打ちのある長い距離である。 10分程の遊覧




下界は、、残念ながら 霞んでいる。  (街方向)








ロープウェイ上站から南天門まで平行移動。

↑  南天門、天街、碧霞祠、日観峰が見える。↑



↓   南天門から、、急傾斜の参道を見下ろす。  ↓

↑  下山時に下るかどうかは、、この時点では決めていない。 ↑



↓   南天門をくぐると、、賑やかな土産物屋街、、天街の始まりだ。   ↓

↑  正に、、天街と言うに相応しい土産物屋街、、一方は断崖絶壁だ。 ↑



天街から南天門を見返る。




↓  南天門下の、、長大な階段  ↓
長い参道の、、極一部




天街を抜けると、、碧霞祠と 西神門が見える。




碧霞祠西神門は、、絵になる光景である。   右端が日観峰・舎身崖方向だ。





碧霞祠西神門の手前に
孔子廟への階段がある。


余分な体力は使いたくない。



碧霞祠西神門への階段




碧霞祠西神門の前から、、天街方向を振り返る。  遠くにロープウェイの鉄塔が見える。




↓    碧霞祠  (碧霞元君は玉皇大帝の娘)   ↓
山頂域では最もまとまった道教寺院である。
( 最高峰の玉皇大帝を祀る玉皇廟よりも遥かに立派だ。 )




碧霞祠の東神門を抜けると、、唐摩崖、、、各時代の書が刻まれている。
(726年の玄宗皇帝の封禅儀式の物もある)




日観峰への分岐もあるが、、先ずは 最高峰の 玉皇頂=玉皇廟 への急階段を上る。

↑  途中にある 青帝宮  ↑



いよいよ 玉皇頂=玉皇廟 だ。




↓ 無字碑 (漢の武帝時代の碑、文字に表せない素晴らしき展望)
玉皇頂=玉皇廟=玉皇殿=玉皇観  ↓




御本尊 玉皇大帝




玉皇頂からの 展望




↓   玉皇頂から日観峰へ向かう。  ↓

↑  途中、、玉皇廟を振り返る。  正に最高峰なのだ。  ↑


東の方向を確認しようと、、方位磁石を取り出したのだが、、
なんと、、指針が動かない。
片方が下に傾いたまま動かないのだ。
壊れたと思い、、
処分の為ゴミ箱を探したが
見付からないので、、そのままポケットに。
帰国後、、なんとナンと、、正常に機能しているではないか!
どうも、、泰山自体が磁力を持ち、、磁針を地面に吸引していたようだ。
パワースポットと言われる場所は、、このような特殊な状況が起因しているのだろう。



日観峰、、レストラン、ホテル、、電波塔、、様々な施設




奥に、、拱北石がある。
どうって事のない倒れた巨石だ。
御来光の撮影のアクセントになるのだろう。




↓   御来光のポイント 日観峰  ↓




上空は青空だが、、下界は霞んでいる。


舎身崖 = 愛身崖
正に断崖絶壁である。




帰路に着く。









仙人橋





ここで 昨日購入した パンで昼食とする。 11:42
南天門通過が 9:20 なので 2時間20分経過している。


12:15 に南天門に着き、、覚悟を決めて、、階段で下山する事に、、









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