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≪  恒山 (渾源)中国五山の一つ  ≫


中国五山の一つ
五山とは、、仏教寺院の格等様々に存在する。
恒山は、道教の聖地で、、
北岳 = 恒山
東岳 = 泰山
西岳 = 崋山
南岳 = 衝山
中岳 = 嵩山  の一つ
このうち 東岳=泰山、 中岳=嵩山 は訪問済である。

2017/04/20 〜 2017/05/04
15度目の中国旅行 15日間一人旅(14)






恒山は、、旅行前には全く知らなかった。  懸空寺は、写真を見た記憶があった程度だ。
洛陽の龍門石窟を体感していたので、、対の雲崗石窟も行っておこうと 大同を訪れたのだ。
VISAの要らない15日間の旅なので、余る日程を埋める為に、、恒山訪問だったので、、
特に詳しい資料はなくて、インターネットで情報を調べただけだが、、日本語の情報は僅かしかない。

Google Map は、詳細が全くない空白地域、、百度地図を頼りにした。
所がである、、この百度地図の ロープウェイの下站の位置が、、とんでもなく間違っていたのだ。
また、、現地で目的とする場所の写真が希薄、、、ただただ 恒山は 五山の一つとい程度だった。

懸空寺は行っても、、恒山は現場の状況次第で、、適当に、、という予定だった。



大同からバスで、懸空寺、恒山、、渾源のバスセンターに戻り、、時間次第で、応県の木塔見学へ、、
時間がなければ、、応県の木塔は 翌日に行く 予定で出発する。
( 渾源 → 応県 のバスの有無も確認済 )




渾源バスターミナルから懸空寺までも、バス賃に含まれている筈が、、悪徳運ちゃんに20元取られてしまった。

懸空寺から 恒山のロープエェイ下站までは、タクシー で、、
ロープエェイで往復して、、山頂周辺をを少し散策する程度の予定であった。




懸空寺か見学を終え、 恒山のロープエェイ下站までのタクシー、、、
駐車場で屯するタクシー運転手達、、、ヒツコク付きまとう 「150元、、駐車場まで、、」
「 ロープエェイ下站まで 10元が目安 」 との情報なので、、
「 ロープエェイ下站まで !! 」 と 私は粘る。
他の運転手にもあたるが、、結託していて 「 150元 !! 」
すったもんだの挙句に、、「 ロープエェイ下站まで 40元 」 で妥協する。

所がである、、、
百度地図の ロープウェイの下站の位置が、、山の中腹に記載されているのだが、、、
なんとなんと、、下の湖の上、、僅かな距離だった。


↓    現地の地図   ↓




→ 


これも現地の地図だが、、

ロープウェイ下站が、、
消してある。

ロープウェイが新しく設置されたようだ。

百度の地図も昔のままだったのだ。

→ 




タクシーの想定外の対応に、苛苛していた私は、、当てにしていた地図が当てにならないと判り、、パニック状態だ。
ロープエェイ下站 で、、運チャンがしゃべりまくる。  運ちゃんの英語が少し理解できるようになった。
「 ケーブルカー代 片道90元 も掛かる。 タクシーで上の駐車場まで  150元 だ〜 」
想定外の現地の状況で、弱気になっていた私も考える。  帰路もタクシーでもめて、幾らボッタクられるか判らない ! と
そこで、、「 上まで行って散策して、渾源バスターミナルまでで 150元 だ! 」  と、、、
何とか 妥協 !!  取りあえず渾源バスターミナルまでは 確実に帰れる !!
上で 100元払い、、、バスターミナルで残りの 50元を払う。



↓ 懸空寺から トンネルを出て直ぐの 湖横の ロープエェイ下站 ↓








↓  タクシーは、、ジグザグの山道を 10分強上り 上の駐車場へ、、  ↓




↓   駐車場から 恒山山頂を見上げる。  ↓





   禿山に近い山に、、所々 寺院らしきものが点在している。  ↑  ↓



駐車場に近い 真武廟 へ

↓  真武廟  ↓




道教寺院なので、、面白味はない。








↓  真武廟 からの下の展望  ↓  標高1586mから




駐車場に下りて、、、、入山料とは別の 寺廟拝観料30元 を 老人免費で通過

恒山山頂まで 廟巡りをする気力は全くないのだが、、
近くに何かあればと、、少し登る。



標高 1606mから

↑  それらしき寺廟が見えるが、、、  ↓

近くではないので、、直ぐに諦めて、、リンゴをかじって昼食代わりとする。





 真武廟





↓    駐車場に下りると、、、なんとッ 便利なバスが、、  ↓
汽車站、、懸空寺、、牽道下站 と便利な旅遊バスだ。
客が集まってから出発のようだ。

↑   料金は訊かなかった。   ↑
ただ、、汽車站でも、、懸空寺でも、、それらしきモノは見なかったので、、往路はあてにできないだろう。

ここでは、 2台も停車していたので、、帰路には利用できそうだ。

理想的な 恒山コースは、、

汽車站 → タクシーで牽空寺  → タクシーで  牽道下站
牽道下站から ロープエェイ で 山頂へ 90元
山頂から 遊歩道をゆっくり下り、駐車場へ
そこで この 旅游バスで ( ボッタクリはないだろう )、、汽車站へ、、

となる。

山上の遊歩道の現地の地図を掲載したので、、役に立つであろう。


↓   大同古城内の華厳寺山門前の立看板   ↓
問い合わせが出来れば、有用かもしれない。




今回の私の恒山旅游は、、情報不足で、、山上巡りは出来なかったが、、
恒山に登った という事実は、、実現した。



渾源のバスセンターに着いたのが、、12時30なので、時間は十分だ

応県に行き、、木塔を見ることが出来る。
2日分の予定を 1日で完了できる。


13:25 発 16元 だ。





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