≪ エジプト、シナイ山登山 ≫

2003年11月エジプト旅行報告(2)
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■ モーゼの十戒で知られるシナイ半島の<GABAL MUUSA>モーゼ山(シナイ山)
エジプト旅行のおまけで登山。  2003-11-26 

☆ 標高2285m  (標高差は1500m位??)
  ラクダでも登れるゆるやかな登山コース(最後に階段800段弱)と、
  階段のみ3750段の2コースがある。

☆ 予定では、ゆるやかなコースを徒歩で登るつもりで、登山着、Wストックと本格的に準備して行ったのだが(登山靴は止めてエアークッションのスニーカー)、、、
前夜に、ラクダ予約の希望者を募ったところ、何と!15人中12人までがラクダ利用となって、、、
これではグループとしての体をなさないので全員ラクダ利用に合わせる事になってしまった。
一人15US$。  (旅行参加は19人だが、我が嫁を含め4人が登山不参加)

聖カタリーナ修道院 2:00→(ラクダ)→ 階段前ラクダ下馬 3:00、
休憩小屋 4:00出発 → 階段800段弱 → 山頂 5:00着
日の出 6:09  下山開始 6:30 → 聖カタリーナ修道院 8:00着
シナイ山全景

↓ 中央の左手がシナイ山 (下山時に聖カタリーナ修道院の数百m手前から撮影) ↓

↑画面左手の山を左に大きく巻いて登山道がある。


午前1:30ホテル出発、
  聖カタリーナ修道院手前の駐車場でバスを降り、徒歩で修道院上まで、そこからラクダ 2:00頃
3:00 らくだを降りる。 日の出が 6:10予定なので、小屋で1時間程時間待ち。
5:00 真っ暗な山頂に着き、人込みの中、東側の前列を確保
5:20 東が少し明るくなりだす

氷点下とまで行かないが非常に寒く、岩には冷たくて直には座れない。
隣のグループの貸し毛布の端に無断でお尻を下ろす。
真っ暗だが、、肩が触れ合う程の混み様で、人の動きも多く寂しさは微塵も無く、ニギ賑わいの1時間であった。


↑ 6:09 日の出
日の出の数分後には、人の動きが激しくなる。
日本人も結構いる。
キリスト教の聖地での日の出ではあるが、それらしい雰囲気は日本人以外の人からも感じられない。
観光気分の登山としか感じられなかった。
↓ 北西方向 (右手の山の麓に聖カタリーナ修道院がある)
↓真っ暗で分らなかった登山道を見下ろす (北方面)

↑ 左端のゴツイ山の麓が登山口の聖カタリーナ修道院。
中央の少し低い山の頂の白い点は、祠である。 その手前の山裾をラクダコース登山道が通る。 ↑
6:30 下山開始
8:00 聖カタリーナ修道院 着
登りでは全く写真が撮れなかったので
下りでは、(グループに遅れない程度に)撮影チャンスを逃さぬよう、振り向き振り向き下る。

↑ シナイ山絶壁の下から下りを見る
↓ シナイ山 (左端が山頂)

↑とっさに撮った写真だが、ナカナカにRomanticに、、、
時間を気にしない単独行ならば、じっくり待って
登り下りのラクダの位置のタイミングを図るところだが、、、
これはこれでグッドタイミングであろう。

 

 

 ↑ トイレ

 

 ↑ 階段コースを下る人も沢山いるようだ。
↓聖カタリーナ修道院が谷の中に見える ↓
この写真の右の山姿が山頂からの位置関係把握の唯一の手がかりであった。
<聖カタリーナ修道院>
昔は入り口は硬く閉ざされ
↓の簡易エレベータで出入りしていたそうな

↓モーゼの井戸
放浪のモーゼが辿り着いた井戸
(映画十戒で、娘達が戯れていた)
↓モーゼの見た燃える柴
 ↓ 聖カタリーナ修道院内から見た<シナイ山>  多分真ん中の頂
降り注ぐ光線は神々しさの具現ではなく、単なる逆光効果

↑聖カタリーナ駐車場
↓ ホテルから見たシナイ山方向
↓ ホテル (Bathの栓が無い等、快適とは言えない)

■  朝1時起きというハードな日程ではあったが、何とか無事に目的達成。
この後、シナイ半島をスエズに向かって、砂漠の中をバスでひた走る。

そうそう、、、ラクダの乗り心地はというと、、快適とは程遠く、お尻がイタイイタイ。
でも、無理をせず、歩いて登るよりは良かったかと、、納得。

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