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≪北イタリア、フランス、ベルギーの旅 ( 2 ) ≫


ベルガモ Bergamo、アルタの市の塔から大展望
カッラーラ絵画館 ( Accademia Carrara )
2006/05

ここにもあったG.B.TIEPOLO




私のイタリアの目標地は、、、
オペラに登場する地名、、ルネッサンス関連の地名、、、
それらに連鎖して登場してくる地名や人名がキッカケである。

芸術関連のテレビ番組、、映画に登場する場面、、
印象に残った名前から連鎖して知識と期待が膨らんでいく。

40年以上も前のクラシックレコードのジャケットの写真、、
イタリアの地名は、遠い昔からの心地良い思い出
懐かしさから出発する連鎖は、延々と続いている。


ベルガモ、、この街は、、、
記憶にあるキッカケが何であったか? 記憶にない。
他に行くべき街が無くなったので、、そんな理由だ。
(今回の旅行は、、そんな理由バッカリだが、、、)
ドニゼッティには興味が無いので、生誕の地とは知らなかった。

事前知識は皆無の旅。




ミラノからベルガモ行きは
乗換え無しの直通列車がある。
本数は少ないが便利である。







ベルガモ駅から丘の街アルタを見る。


バスでフニコラーレ下(バッサ)の駅まで



フニコラーレ上(アルタ)の駅





ゴンビト通りは狭いが
両側にお店が並ぶ。

ヴェッキア広場まで真直ぐだ。



人でごった返す下の街バッサの
ヴィットリオ・エマニュエーレ2世通り
に比べると、、別世界である。

パン屋、肉屋、銀行、レストラン、服屋、、と
派手さはないが程ほどに賑やかで心地良い。





ヴェッキア広場、 右が市の塔






左から、サンタ・マリア・マッジョーレ教会(半分見えている)
コッレオーニ礼拝堂
八角形の洗礼堂
これらの前の広場は極端に狭い。


左手のドウオーモは工事中








塔へは歩いて登る。

時計のあるフロアより、もう1フロア上の鐘のある階まで登れる。



↑ 南西方向 ↑
左端のドームの先端に像が立つのがドォーモ
サンタ・マリア・マッジョーレ教会
丸屋根のコッレオーニ礼拝堂

遙か下に霞むのがザッハの街並

↓ サンタ・マリア・マッジョーレ教会入口 ↓
丸屋根のコッレオーニ礼拝堂
八角形の洗礼堂




↑ 南東方向 ↑
ドォーモ、サンタ・マリア・マッジョーレ教会、コッレオーニ礼拝堂



↑ 北東方向 ↑

ヴェッキア広場に面する図書館






↑ 北方向 ↑
小高い丘が、サン・ヴィジリオの丘





サンタ・マリア・マッジョーレ教会
内部は広い



サンタ・マリア・マッジョーレ教会内部の
ドニゼッティの墓












コッレオーニ礼拝堂は小さいが
売店があり、撮影禁止。

天上の四隅にティエポロの絵がある。
徳、慈悲、正義、忠節と知恵の寓意画



キリストの洗礼 by TIEPOLO



洗礼者ヨハネの説教 by TIEPOLO


如何にもイタリアらしい古都の風景以外は、吸引力のあるモノはないようだ。

ゴンビト通りを戻り、ディッピンタ門通りを下り、
カッラーラ絵画館を目指す。
午前の開館は、13:00までなので急がねばならない。


↓ ディッピンタ門通りは観光とは無縁の日常通り ↓



↓ ディッピンタ門通りを下りきると運動場
旧サンタゴスティーナ修道院 →







修道院前からアルタを振り返る。



サンタゴスティーノ門 (内部から)



サンタゴスティーノ門 (外部から)


カッラーラ絵画館へは
門を出て堀を越えた所で、左の小道を下る。

城壁と空堀






↑ この道を下れば、カッラーラ絵画館の前に出る。 ↓




カッラーラ絵画館は、撮影禁止なので
購入したカタログより複写。

ラファエロ 『 サン・セバスティアーノ 』



ボッティチェリ 『 Story of Virginia Romana 』



Tiepolo の作品は数点あったが、いずれも小品で習作の如き物である。

サン・ジョバンニの殉教

by Tiepolo


サン・ジョバンニの殉教、栄光の三位一体

by Tiepolo


聖母子
by Tiepolo (息子?)


by Tiepolo (工房作品)




聖母子 by Giovanni Bellini



聖カテリーナの結婚 by Lorenzo Lotto


これら以外は、、何処の美術館でもよく見る作品のように思えた。 記憶に留めたいようなものはない。
入館者は我々だけ、、見張りの担当者の方が多い、、、そんなもんでしょう。



カッラーラ絵画館を後にして、徒歩でヴィットリオ・エマニュエーレ2世通りへ向かう。
途中の教会は全て閉門なので、見るべきものなし。


アルタを見上げる


ドニゼッティのモニュメント


ドニゼッティ劇場




ジャコモ・マッテオッティ広場



ジャコモ・マッテオッティ広場
ドニゼッティ劇場横で昼食、、生ビールが旨い!

ドイツ並にコクがあってビールが旨い。



ジャコモ・マッテオッティ広場
人通りが多く、活気がある。
観光客でなく、、地元の繁華街である。



こんな情景に出くわしては、、たまらない。
直ぐ様、、ジェラート屋を探す。
oh ! Amore Amore ! アモ〜レミヨ〜




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