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≪北イタリア、フランス、ベルギーの旅 (6) ≫


ドロミテ渓谷
ヴェローナ〜ボルツァーノ、鉄道の車窓の展望
2006/05






Dolomiti ドロミテの名前は以前から知っていたが、、
名前と断片的な風景写真とが、まとまり無く記憶に残っている状態。


かつて、、2度ほどヴェローナからマントバへ往復した。
↓ その時、列車でヴェローナを出て直ぐに北の方向に見えるこの景色 ↓




↓ この雪を頂いた山並み、、強烈に印象に残っていたが、、、↓
漠然とドロミテ方向、、としか判らなかった。

3343mのマルモラーダ山などのドロミテ山塊なのか、、?
その途中のガルダ湖東の山々なのか、、?
いずれにしろ、、この上なく魅力的な景色である。



今回の旅で、、ガルダ湖東の山々なのではなかろうかとの判断。

ヴェネチアからウーディネに行った時も、北に同じような光景が見られた。
こちらもドロミテ手前の山々のようだ。


以前からの、、興味と期待を、いよいよ現実に近づける旅である。


ドロミテ山塊、ドロミテ街道、、への西の入口ボルツァーノBolzanoまでの景色である。
Verona から Trento を経由してBolzano まで、
Adige 川の両岸の特異な渓谷である。







Verona 8:01 - Bolzano 9:54 鉄道で2時間弱の旅。
ボルツァーノ、ヴェローナを流れるアディージェ川に沿って鉄道と高速道路が走る。


↓ ヴェローナを出て、10分も経たない内にこの特異な山塊が始まる。 ↓






車窓の右も左も同じような景色が続く。

天候は良くないのが残念である。 ズット曇天。

アディージェ川は列車の左(西側)を流れるので、
殆んど西側の光景を眺めていた。


Adige fiume (川)
水は濁っている。



アディージェ川は全長414km、
ポー川に次いでイタリア2番目の長さ。




山がクッキリ見えると感激も増すのだが、、クッキリ晴れることはなかった。



田舎町ではなく、、工場なども多数あり、単なるスイスへの通過道ではない。















小高い丘にそびえる、、教会や砦、、
ヨーロッパらしい、、、、

































2時間弱でボルツァーノ到着



シウジへのバス発に時間があったので市内探索。
と言っても、全く大きくはない。


ヴァルター広場(詩人ヴァルター像)

この日はクラシックカーの競技会があった。
広場はクラシックカーで埋め尽くされている。







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エルベ広場、今日は日曜日


ポルティチ通り


真ん中が車道、両端に商店



日曜日の10時過ぎなので、ヴァルター広場以外は閑散としていた。


ドロミテ山塊への通過点の町、、
周囲の景観も、観光的には刺激はなく
町自体にはそれ程の魅力はない。

ここを基地にして日帰りするよりは、
それぞれ先へ進んだ方が良さそうだ。


我々は、バスでシウジへ、、
今日から、Alpe di Siusi へのロープウェイが運航のはずだ。






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