カプリ島、ソラーロ山589m山頂から大展望 ≫

2004年GWイタリア、フランス旅行報告(19)
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 Isola di Capri カプリ島を目指したのは、勿論、「青の洞窟」が目的。

ヌオーヴォ城 Castel Nuovo
フェリー乗場のベヴェレッロ港 Beverello はお城の前

少しは青空が見えていたのだが、、

目立つ位置に、7:55の時刻が表示されていた船会社、現在時刻7:45
窓口で、遅いフェリーではなく、高速船である事を確認して、乗船券購入
帰りの時間が予測できないので、片道切符、10.8ユーロ
↓ ベヴェレッロ港

港は広い、高速船乗場はどれ?
船会社も複数ある、、、
↓ 高速船内部

往路の船会社は、CAREMARで、所要時間50分。
帰路は、SNAVEで、いかにも速そうな船だったが、45分と大して変わらない。
海上からヴェスヴィオ火山を見るのを楽しみにしていたのだが、、
最初は、ソレントのある半島も微かに見えていたのが、次第に
どんよりとした雲が、、、ヴェスヴィオ火山は全く見えない。
← カプリ島が見えてくる。
雨は降らないが、空は暗い。

↑ 山の中腹に右上がりの線が見える。 そこをアナカプリ行きのバスが通る。 ↑
Monte Solaro の頂上は見えない

↑ 高台がアナカプリ、 真ん中にケーブルカーFunicolare が見える。

↑ マリーナ・グランデ Marina Grande の青の洞窟行きボート乗場 ↑
ここで予想外の事態に、、
曇天であったが、海は荒れていない、、、なのに
<青の洞窟>は波が高いので中止!! なんだ。

どうしよう、、それ以外は何も考えていなかったので、、ウーン、、
ガイドブックを眺めて、、最高点 ソラーロ山 589m にでも登るしか見るべきものは見当たらない。
波止場にある案内所で有料のカプリ島地図を買い、
山頂へのリフトの位置を確認し、バス停へ、、、

バスは、カプリ地区行き、アナカプリ地区行きの2系統。
カプリ行きが3本も来たのに、アナカプリ行きは来ない。
結局、50分も待ってヤット来た。

後で判ったのだが、カプリ←→アナカプリの便が頻繁にあるので、
カプリに上がってアナカプリ行きに乗り継げば良いのだ。 (ガイドブックに記載は無い)

↑ マリーナ・グランデ の港 ↑
↓ マリーナ・グランデの街 ↓

人は多いが、観光客が多いとは言えない。。。。
後で判ったことだが、、観光客は殆んど カプリ地区に行くのだ。


バスは小型


↓ バスから撮ったマリーナ・グランデの港 ↓ 右の高台がカプリ地区 ↓
↓ 微かに見える本島

↑ バスは断崖絶壁を走っている。 ↑


↓ アナカプリ バス停近辺、、結構賑やかなんだ。 リフト乗場 ↓
上に行く程、風が出てきて、寒い寒い

客が多いのには驚いた。
カプリ島に宿泊した人達だろう。
私の乗った船には観光客はいなかったのだから、、
山頂に着いたら、、雨が降り出した
↓ 寒いのでホットカフェを飲む

↑ 南側 (外洋方向)
↓ 青の洞窟 はこの辺り。  ↓アナカプリの街
↓ カプリ地区 ↓


雨が本降りになる前に、リフトで下らなければならない。
リフトで傘を差すと、どうなるだろう、、雨も横から、、風で飛ばされる、、
急がねばならない。

カプリ行きのバスは直ぐに来た。

↓ カプリ地区は賑やかだ。 ↓
観光の中心は、カプリ地区。 観光客はここに集中している。

輝く真っ赤な太陽、、紺碧の海、、、今日は望めなかったが、、人ゴミの中を歩いても全く面白くない。

ノンビリと滞在型の観光地なんだろう、、サンサンたる太陽の下、海で遊ぶ、、いいだろうなあ〜
港に下りるケーブルカー

一番速い船が、12:10
40分間、港の先端でウロウロと海を眺める。



カプリ島にとっては必需品である強烈な太陽
これに恵まれなかったのが残念ではあったが、、
とりあえず土地勘ができた事で満足しなければならない。

ナポリに着いて、国立考古博物館に寄り、鉄道でローマへ。

慌ただしいナポリ訪問なのだが、、
私には、ノンビ〜リと旅をする時はあるのだろうか?
自宅でも、15分もノンビリしていると、
イライラしてくる。
何かを求めて行動している時のみが、平常心でいられる。

■ <2004年GWイタリア、パリ近郊都市21日間旅行 目次>

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