感動の共有、のぶながTOPページへTOPへ
写真豊富な のぶながワールド

≪ プージャー:ヒンドゥー教の礼拝、バナーラスのガンガーにて ≫

ダシャーシュワメード ガート Dashashwamedh Ghat


2度目のインド旅行12日間 (17)
2010-11-20 〜 2010-12-01




プージャー、プージャ Puja
プー とは、花  ジャー とは、生ける。
花を供えて礼拝する。

ダシャーシュワメード ガート で行われる夕刻のプージャに参加した。



ダシャーシュワメード ガート周辺の夕刻は、、超渋滞。
大型車では遠くに停めなければならない。

ホテルから人力リクシャーで、ガートの近くまで行く。
出発は、 17:13


人力リクシャーは観光用だと思っていたら  →
現地の人達の普通の移動手段であった。
小学生が単独で、、
下校時に人力リクシャーを停めていたのを目撃した。



夜の旧市街は、、超賑わいである。




ガートへは、徒歩2〜3分の所まで、人力リクシャーは入って行く。




ダシャーシュワメード ガート到着は、 18:00




ダシャーシュワメード ガートは、、現地の人で溢れかえっている。
観光客も多いけれど、、インド人に圧倒されて目立たない。

ボートからも礼拝に参加する人達。

祭壇は 7箇所以上見えた。



ボートに乗っているのは、、インド人ばかりが見える。




礼拝開始直前のガート、、、空席は無い。








18:15 プージャーは始まった。


僧達が等間隔に位置する。

礼拝の祈りは、、、電子オルガンが様々な楽器の音を出し
太鼓の響きに小太鼓のリズム、、
唄う様に男性の声で祈りの言葉、、、
スピーカーから大音量で響いてくる。

そして、、参加した礼拝者が、紐を引いて鳴らす鐘が、
途切れなく短く単調に鳴り響く。






礼拝の僧達は、、道具を様々に持ち替える。





↑  煙で演出、、、 蝋燭の炎で演出 ↓





前を向き、、左に右に、、、後ろに、、と礼拝は続く、、、




祈りの唄、、伴奏の音色、、礼拝者が引き鳴らす鐘の音が
大音響で、、河岸の空間を満たしている。
陶酔へ、、催眠へ、、と効果的に進行する。
ただ、、参加している礼拝者の祈りの声は無い。
座って、、僧達の儀式を見て聞いているだけである。

参加者全員が、、祈りの唱和に一体となれば、
もっと神秘的で感慨深い状況になっただろうに、、





祈りのテンポは、、ユッタリと、、そして 速くと、、雰囲気を盛り上げていく。





20分程経過すると、、さすがに子供達は、、飽きてくる。




蝋燭に花、、、礼拝の後に、、ガンガーに流すのであろう。




18:50  プージャーは終わりに近づく、、、








帰りは、、同じ人力リクシャーで、、、私は顔を思い出せないが、、相手は客の顔を忘れない。


目の前で、、力一杯漕ぐ姿は、、、筋肉は大丈夫? と心配になるような力の入れ様、、
乗る方は、、、気の毒に思えて、、居心地の良い乗り物ではない。


超過密、、賑わいの中、、ホテルへ向う。







2度目のインド旅行12日間目次へ         感動の共有、のぶながTOPページへTOPへ


テーマ別インド旅行記テーマ別インド旅行記へ