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≪ シティ・パレス (武王の宮殿)  ジャグディーシュ寺院 ≫

City Palace , Udaipur
Jagdish Temple

ウダイプル(2)

3度目のインド、ラージャスターン州 の街々 (7)
2011-12-18 〜 2011-12-24




ラージプート族のメーワール王国の首都は、チットールガルであったが
数世紀にわたりムガル帝国軍の猛攻を受け、遂に攻め落とされ、1567年、100km西のウダイプルに新都を築いた。
ウダイ・シング王(ウダイ・スィン)に由来して 都市名はウダイプルとなっている。
ウダイプル以外のラージプートの王国は、ムガル帝国の勢力に屈して属国化し、藩主・マハーラジャと言う地方王だったが、
ウダイプルは、、ムガル帝国〜大英帝国時代において独立を維持し、武王・マハーラーナ と呼ばれている。



ピチョーラ湖から見たシティ・パレス  公開部分+宮殿ホテル+王族住居 と別れている。




王宮前に、ジャグディーシュ寺院があり、、
とのガイドブックの記述なので

王宮前に広場があり、王宮への道も、格調あるものと想像していた。




ところがである、、、
なんと!小型車がやっとすれ違える程の裏道なのである。

両側には、、、個人経営の雑多な店舗ばかり、、ゴミゴミ、、、

ウダイプルは、、湖畔の美しく、リゾート気分溢れる街、、との
愚かな想像は、、微塵となって消滅した。

宮殿ホテルに宿泊して、湖を眺めている限りは、ロマンチックであるが
街中は、、、他のインドの街と変わる事は無い。
との、、短期間の滞在での印象である。




ROOF-TOP RESTAURANT の広告がやたらと目立つ。
この密度では、、屋根の上だけが、、窮屈さから開放されるのだろう、、

↑ 9時前に通過した時の風景なので、人混みは無い。  ↑



↓  帰路の12時過ぎにはこの通りである。 ↓




渋滞である。




ジャグディーシュ寺院 Jagdish Temple 前の交差点、、、広場のようだが車の往来が激しくて要注意である。




ジャグディーシュ寺院 Jagdish Temple は、ヒンドゥーのヴィシュヌ神を祀るお寺

1651年の造営 街最大のお寺











左へ向うと宮殿となる。








ジャグディーシュ寺院から宮殿までは 150m の距離 (黄の矢印)
9時前は閑散だが、、昼には、来る人帰る人で大賑わい。

北向きの朱色矢印は、、帰路の超混雑路



宮殿側からジャグディーシュ寺院方面を見る。 観光客目当てで大賑わい。






シティ・パレスのチケット・オフィス、  大人 75Rだが、カメラは 200R と異常に高額。

3連アーチの内門 (トリポリア)の内部が宮殿の庭、、駐車場でもある。



トリポリアを抜けると、開放されている宮殿(元本殿)の東面の威風が迫る。




5層なのだろうか、、バルコニーや窓の造形が特徴的だ。
ジョードプルのメヘラーンガル砦の宮殿のムガル風とは違う。




一番南側に位置する、現在の王族の居城、、、厳しい警備で撮影も禁止された。





補修されていない壁があったので
撮影しておいた。

煉瓦を積んでいるだけのようだが、
大丈夫??



一般に開放されている宮殿への入口




武王のシンボル?  太陽のシンボル?




1Fの中庭から小さな階段を上り、上階へ、、




ガネーシャを祀る壁面、、タイル装飾も見事だ。




西側のピチョーラ湖、、、Taj Lake Palace




上層階にも中庭には大きな樹木が、、、





    細かなレリーフ
冷を呼ぶ水    



北西の方向  ピチョーラ湖の北端の辺りだ。




北東方向  入場して北 3連アーチの門だ。




東の方向




ジャグディーシュ寺院のシカラ




建物を青く塗るのは、、ジョードプルだけではないようである。





ステンドグラスと呼ぶには、、ウダイプルに限らずインドのは単純すぎる。



中庭で、絆の強い大家族で記念撮影







鏡の間と言うべきなのだろうか? 華麗な部屋




天井までタイル装飾




手間の掛かった大理石象嵌




更に上層階では、、さすがに樹木の茂る庭園とはならず、タイルの床




ピチョーラ湖に面したバルコニー  優雅な気分に浸れそうである。




これは壁画である。




東の光景  やはり所々に青い色








南東方向




タイルはそんなに精緻とは言えないが、、中央の絵タイルは、キリスト教の場面である。
馬上の聖母子、、マタイの徴税がテーマとなっている。  デルフト焼き?



Taj Lake Palace




Taj Lake Palace




The Oberoi Udaivilas Udaipur Hotel





ステンドグラスの部屋
豪華な調度品を配置すれば
華やかに見えるかも知れないが
これだけでは安っぽい幼稚園だ。



一部屋毎に、、ムードを変えた部屋が並んでいる。  気分を変えて、、、である。




孔雀の装飾のある華麗な中庭の上階




孔雀の装飾のある華麗な中庭




武王のシンボル? の内側




孔雀の装飾のある華麗な中庭の降りてくる。






タイルを埋め込んだ孔雀の装飾、、











2人で撮れる幸せ、、、




チョット不安げだが、、、可愛い事この上ない。



繊細、華麗、、豪華な部屋を巡り、、

往路の階段を帰路でも通り、、見学終了である。








宮殿で遭遇したインドの人々



生きていると言う事が、、そのまま表情に表れる、、、
インドの人達を撮っていて、、そう思う時が多い。







何処でとっても良い笑顔に出会う、、、、それがインドの印象である。




宮殿の外、、チケットオフィス前、、、ここから観光客向けの商業ゾーンである。

カメラを向けると、、皆友達!!





超混雑、、、  ブラブラ歩くのも楽しそうだが、、、
急がねばならぬのだ、、、今夜のホテルは、、ジャイプールなのだ。










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