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≪ チトルガル城砦、メーワール王国首都 ≫

Chitorgarh
チットールガル城砦
壮絶なる戦いの歴史

ウダイプルから路線バスで往復

4度目のインド旅行 and 初めてのインド一人歩き (16)

2013-03-04 〜 2013-03-23

  
  



ラージプート族のメーワール王国の首都だったが、
14世紀〜16世紀の間、3度のイスラム軍の猛攻にさらされる。
勇猛果敢なラージプート族の戦いのみならず、女性達も屈辱の前に、火中に身を投げて命を断った、と言う壮絶な戦い。
ついに 1567年ラーナ・クンバ王の時に、ムガル帝国3代アクバル帝に破れ、ウダイプルに首都を移す。



ウダイプルから路線バスで往復した。
↓  ウダイプルのバスターミナル  ↓



↓  
チトルガル行きは、5番乗場から、、、5番専用の乗車券売場があり、片道85ルピー。
5番の時刻表は、早朝から15分おきに便がありそうで、経由地が違うのか?
いずれにしろ、、時間を気にせずに利用できる。
  ↓






↓  6:30 出発し、、7:45 に中間地点の Mangalwar に到着、、数分停車する。 飲食いに下車する人が多い。  ↓

↑ チトルガルのバスターミナル ↑

↓  親身な運転手  ↓
6:30  ウダイプル出発

 ↓   (1時間15分)

7:45  Mangalwar にて 数分停車

 ↓   (1時間7分)

8:52  チトルガルのバスターミナル着  所要時間=2時間22分


   チトルガル滞在 = 5時間


14:00  チトルガル出発 (4番乗車券売場、乗場)

 ↓

16:35  ウダイプル着  所要時間=2時間35分



チトルガルでバスを降りると、直ぐにオートリキシャが寄って来て、、「 3時間500ルピー 」 の提示。
予想よりは相当高いので、、値切り、 400ルピーで妥協する。
いずれにしろ日本の感覚からすると安いので、長々と交渉するのが面倒になっている。

結果的には、、見学時間が5時間になり、200ルピーの追加とチップ100ルピーで
合計 700ルピーの支払いとなった。
しかし、、運ちゃんのガイドは、手抜き無しのポイント案内で、、
帰りのバス乗車まで親身な対応だったので、、十分満足できるものであった。




↓   GPS軌跡  ↓


街を南に迂回したのは、、街から城砦を撮る絶好ポイントを経過する為。
チトルガル城砦の北の端から南の端まで回っている。

長さ5km、幅1km、街からの標高差150m
( 最も高い所で標高560m、街のバスターミナル407m )



街から見上げるチトルガル城砦のシルエット  (朝なので逆光)





↓   チトルガル城砦のシンボル  勝利の塔   ↓





帰路に撮ったチトルガル城砦、、、順光だが、街路灯etc が邪魔になる。  帰路に朝のポイントに寄れば良かったのだ。





城砦へは、何度か城門を潜り抜けて、クネクネと登る。





ラーム門の手前から街を展望する。










ラーナ・クンバ宮殿手前のチェックポイント

入場料 100ルピー+オートリキシャ代20ルピー






H= 名誉の塔

V= 勝利の塔

G= 王専用の城門

a= ラーナ・クンバ宮殿

b= 寺院

c= 寺院

d= ミーラ・バイ寺院

e= 撮影ポイント

f= 寺院





☆   ラーナ・クンバ宮殿  (a)






↓  南から見たラーナ・クンバ宮殿全景  ↓




内部は全くの廃墟で何もない。





宮殿から南を遠望する。





ラーナ・クンバ宮殿から望む 勝利の塔





勝利の塔





街の遠謀





街の望遠映像、、、  ブルーシティーである。





街中に橋は3本も架かっている内の真ん中の橋。





☆  寺院  (b)  ( ラーナ・クンバ宮殿の直ぐ北西に位置する )
Shringara Chauri Temple か?











エントランスと聖室だけのシンプルなもの





壁面の彫刻は、繊細緻密






内部は、、本尊は無く土台だけ。




格子状の明かり採りと やや小さな人物像、、出っ張った柱部分には大きな神像、アプサラ
見応えのある彫刻である。

↑   東面   ↑


↓   南面   ↓






顔の表情は愛らしい、、、










城壁に、、、立派な彫刻のある石材が使用されている、、勿体ない〜






☆  寺院  (c)  ( ファテーフ・シング宮殿の南 )
サート・ビーズ・デオリ寺院か?


大きな敷地の寺院で、、内部には シカラを持つ3寺院が配置されている。




正面入口から、、最初の寺院の正面を見る。





第一寺院の背後に、、二つの寺院が、向きを反対にして配置。





中央の広場から第一寺院の背後を見る。




見応えのある彫刻群、、、アプサラの腰のひねりが強調されている。
















このポーズが多用されている。

風化による劣化が見られないのが、

返って近年の復元か? と思ってしまう。




↓  境内の奥にある 2寺院  ↓






境内の最奥部から、、名誉の塔が見える。  1連トラナ





最奥部に周り、、2寺院の正面に出る。




聖堂は、、、華麗な金属性扉で、、閉ざされている。





壁面の彫像群は多彩だが、、、顔は破壊か? 破損か?





北に接する ファテーフ・シング宮殿










顔のつくりがややシンプル










背後の2寺院から、第一寺院を見る。




勝利の塔を遠謀






☆  ミーラ・バイ寺院 (d)   Mira Bhai Temple











中央に大寺院、、背後に 2寺院















本殿から 副寺院を見る。





































☆  勝利の塔  高さ37m 9層 Jay Stambh






最上階まで登れる。






階段は、外周部と中心部ちが交互にある。

↑ 外周部階段(明るい) VS 中心部階段 ↓
最初の中心部階段は真っ暗なので、懐中電灯必携





外部の眺望を楽しみながら登れば、楽チンだ。





南方面





西方向





最上階は広いが、、上ってくる人が多い。





最上階のテラスから周囲の眺望を楽しむ。





北  ( ラーナ・クンバ宮殿 と ミーラ・バイ寺院が見える )





北東  ( ファテーフ・シング宮殿 と 名誉の塔 )





名誉の塔 を 望遠で、、、




直ぐ南の サマーディーシュワラ寺院 と 貯水地





ブルーシティーのチトルガスの街





サマーディーシュワラ寺院 と 遠くの ジャイマルとパッタの館





サマーディーシュワラ寺院










↓  サマーディーシュワラ寺院の複雑な屋根 ( 彫刻と言うよりも複雑な装飾レンガか? )  ↓






貯水池










貯水池の祭壇には、、ヨニ と リンガ





勝利の塔を南から見る。




↓   撮影の絶景ポイント と運転手が停車してくれたのだが、、

勝利の塔と貯水池とを画面に入れたいので、、もっと北に寄るか、
南の ジャイマルとパッタの館 の上階からでないと、、満足は出来ない。






ジャイマルとパッタの館 の東に位置する 丘の中央の貯水池






☆  カーリカー・マータ寺院    ( ジャイマルとパッタの館の南に位置する )















☆  パドミニ宮殿 バラの庭園






パドミニ宮殿の屋上から北の展望    カーリカー・マータ寺院、ジャイマルとパッタの館





パドミニ宮殿の南の貯水池の中の宮殿 ( 女性達が閉じ篭った or 閉じ籠められた? )





南の背教





丘の南に位置する貯水池、、、これより南は、、自然動物区域となる。




丘の南部からのチトルガルの街



南下はここまでで、、ここからは、丘の東側に移動し、北に向かう。





丘の南東灰sにある自然動物区域の入口 →



丘の東の展望、、、町並みは無く、、広大な農村風景と、、低い山並みが連なる。





階段池




☆  ヒンドゥー寺院






壁面は残っているが、、屋根部分は崩壊している。






聖室内部、、、リンガ跡?







腰つきは女性なのだが、、男性だ。




北に移動して、、

☆   東の城門   ( 王族しか使用しなかったとか、、、 )



象除けのくさびのでた城門扉 →




城門からn広大な展望





珍しく人家があった。






☆  名誉の塔  ジャイナ教  22m 7層  12世紀






最上階まで登る入口は極端に狭い。  しかも 最初はよじ登らねばならない。

登るべきであったが、、、思いの他の見学の多さで、、既に気力が萎えていた。
少しの迷いの後、、上りは省略してしまった。



ジャイナ教の 初代テイールタンカラ アーディナータ










髪の長い女性の物語の像。



顔の表情がロボット的で、、、芸術的と言い難い印象だ。








ジャイナ教寺院内部

天井扇が、、、







北の端に出る。


チトルガルの北に位置する化学工場、、、鉄道からも確認できる。





☆ ラトナ・シング宮殿








廃墟なので、、見る気力は全くなかったので、、SKIP すると言ったのだが、、
運ちゃんが積極的に内部を案内してくれた。






事前の心つもりでは、、勝利の塔、名誉の塔、、、ぐらいしか具体的な目標はなかったのだが、、
オートリキシャの運ちゃんが、、こまめに案内してくれたお陰で、、十二文な体験が出来た。







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