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≪ ブロモ山から ジャワ島最高峰 スメル山 を展望 ≫

ジョグジャカルタからの一泊登山
Mt.Bromo 2392m Gunung Bromo
Mt.Semeru 3676m Gunung Semeru
Gunung Penanjakan view point
Gunung Batok 2440m

2度目のジャワ島 2012-11-26 〜 2012-12-04  (1)




ジャワ島の最高峰 スメル山 3676m を、真北から展望できるのがブロモ山・プナンジャカン山である。



↓   プナンジャカン山 2770m の頂上にも View Point があるが、 少し下の第2 View Point からの展望   ↓



↑   中央やや右の最遠方に見えるのが スメル山  ↓
その手前の噴煙を上げているのが ブロモ山
ブロモ山手前の円錐形の山が バトッ山である。


眼下の広大な平原がカルデラであり、その周辺が巨大な外輪山。
巨大な外輪山の中のカルデラに、ブロモ山、バトッ山が噴火した状態である。






日の出は、04:56 11月29日









ジープは、3:30に、カディサリ村のホテルで、私とポーランド人紳士の2人を乗せ
チョモロ・ラワン村で、若いスペイン人男性2人、
LAVA VIEW LODGE で スペイン人婦人2人 をピックアップして
 プナンジャカン山 View Point に向かう。

ホテル前
プナンジャカン山第2 View Point 下(到着時は真っ暗、↓帰路に撮影)

プナンジャカン山第2 View Point 下 には、ジープが 何十台も駐車しているので、相当手前から歩かねばならない。



↓ プナンジャカン山第2 View Point までは、標高差 80m の歩きとなった。 ↓



日の出後の撮影なので、、見学者は少なくなっているが、、
ジープの数からして、、頂上の View Point まで登った人が多かったのだろう。





奥に見える階段が、頂上の View Point への登り。
40分ほど掛かるらしいので、私は、第2 View Point で妥協。






東の方向、、眼下の外輪山沿いの村が、チョモロ・ラワン村

↑  通ってきた車道がかろうじて見える。  ↑




中央が スメル山、  噴煙がブロモ山  ( 現在のブロモ山は存在感が薄い )





常時雲煙を上げるブロモ山に比べ、、、スメル山の噴煙は、、上がったり無かったり、、活発に活動している証拠であろう。

















南半球なので、現在は夏、、事前情報では 「 標高が高いので、寒いくて、ホテルで防寒着を借りた。 」 とあったので、
ベスト + プリース + 暴風着 と3枚余分に着たのだが、、、ほとんど不要であった。






↓ 帰路 少し標高を下げた位置で撮影 ↓






明るくなったので、、カルデラの中程にある ヒンドゥー教寺院が望遠で見える。 中央のラインが車止め。

車止めから、、ブロモ山の火口まで歩く。











同乗したポーランド紳士 WINI さん。
63歳で、郵便局をやっているそうである。
冬は寒いので、奥さんに仕事をまかせ、4ヶ月間のバカンス。

タイ、オーストラリア、バリ島、、と周っているそうである。
なんとも 羨ましい境遇である。








ジープで下り、カルデラの中を走る。   外輪山からはスメル山は見えない。  LAVA VIEW LODGE 前からの展望 ↓





ジープは深い灰の大地を走り、、車止めの中心まで進む。  ここからは歩かねばならない。




ブロモ山火口までは、、1.3km 、標高差 150m である。




私は、、一昨日の ボコの丘の登り+ロロジョグラン寺院の上り下りで、、両足がコブラ返りとなり、数十分歩けなくなってしまった。
今は、異常は無いが、、心配なので、、往路は馬で行く事にした。

ブロモ山下の階段下まで、500円、、
横揺れして落ちそうになるので、、結構疲れる馬上であった。







ヒンドゥー教寺院辺りから、、車止め方向を見る。





ブロモ山へ上り始める所にトイレがある。  登りの途中から階段となる。






階段手前で下馬する。



階段は、275段だそうである。   カルデラからの標高差は 150m。






ブロモ山火口壁は、、1〜2mの幅、、、階段付近は超満員である。






   東方向


西方向                   




火口壁は一周周れるそうであるが、、、集合時間に間に合わないので、、10分程度の写真タイム。

火口壁の最高地点では、スメル山が見えるそうであるが、、、私の場所からは全く見えない。




プナンジャカン山方向 (北方向)





プナンジャカン山方向 (北方向)  車止めまでは 1.3km





階段下、、、帰りは、、馬に乗らずに歩いた。





1.3km離れた車止め、、、と ヒンドゥー教寺院





歩きは、、馬の糞に注意しながら、、、





ホテルは別だが、、ジョグジャカルタから同乗したスペイン人若人と、、、


9月に、心臓のカテーテル手術をしたので、、無理は出来ないので、、少しは不安があったのだが、
無事にブロモ山観光、、終了である。


ジョグジャカルタからの、、往路も帰路も、午後に1時間ほど降雨に遭遇したが、
今日の午前は、、全くの快晴に恵まれ、、幸運であった。






チョモロ・ラワン村 の光景


私は、下のガディサリ村に宿泊したのだが、、、チョモロ・ラワン村の方が、遥かに居心地が良さそうである。

特に LAVA VIEW LODGE は外輪山脇に位置して展望も抜群であった。





私は、、ジャワ島に夜到着し、翌朝に現地旅行社で、ジョグジャカルタからの1泊ツアーを申し込んだ。

ジョグジャカルタを 朝8時ホテル pick up ミニバスで 380km走り 夜 現地着。
ブロモ登山の後、、ジョグジャカルタへ深夜に戻る。








SosroWijanyan通りのカウンターだけの旅行社 KARTIKA TREKKING にて

ミニバス+ホテル+ジープ で 途上の昼食は各自実費 (登山税別)

毎日催行。

格安= 420,000ルピー + 一人部屋追加 70,000ルピー
であったが、、Yoshi's Hotel  at Ngadisari が良くなかった。

上級= 590,000 + 一人部屋追加 225,000ルピー
の  LAVA VIEW LODGE at emoro Lawang の方が良いような気がする。
外輪山脇に位置して展望も抜群であるから、、、




↓  Yoshi's Hotel  at Ngadisari は、、一見良さそうだったのだが、、  ↓
トイレが共通で、、シャワーなしなので、、全く落ち着かない。
朝食付きと言っても、、薄いトースト2枚と飲み物だけ、、






ツアー催行と言っても、、

(1) ジョグジャカルタ 〜 プロボリンゴ
 +
(2) プロボリンゴ 〜 チョモロ・ラワン村
 +
(3) ホテル宿泊
 +
(4) ブロモ登山ジープ
 +
(5) チョモロ・ラワン村 〜 プロボリンゴ
 +
(6) プロボリンゴ 〜 ジョグジャカルタ

と ユニット化されており、各旅行社の客の混載である。
だから同じメンバーで、同じ車で動く訳ではない。


私の場合:

(1) ジョグジャカルタ 〜 プロボリンゴ は、
スペイン人若人2人+スペイン人婦人2人 の5人

(2) プロボリンゴ 〜 チョモロ・ラワン村 は、
上記に 2人追加、、、

ジョグジャカルタへの帰りは、、、私だけなのか
夕刻の 6時 に プロボリンゴ 出発、ジョグジャカルタ には翌朝到着
と言う通告であったが、、、翌朝になって急遽、、『 直ぐに下山しろ、、』
満員のミニバスで下山した。


ジョグジャカルタ行きの客が2人出来たので、、昼過ぎに出発となった。


最初の予定通りに、村で数時間費やさねばならないなら、、
展望の良い LAVA VIEW LODGE 宿泊が Better だと思った次第だ。





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