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≪ スクー寺院 Candi Sukuh ≫

ラウ山の西山麓に位置する特異なヒンドゥー教的な寺院

ソロから路線バス、ミニバス、バイクタクシーと乗り継いで探訪

グロロッ Nglorok から チュトCeto と スクー Sukuh をオジェッで周る。


2度目のジャワ島 2012-11-26 〜 2012-12-04  (3)








屋上まで登れるピラミッド型本殿



性的造形はヒンドゥー教的なのだが、、全体はどこか違う特異な寺院である。









ジョグジャカルタから鉄道でソロまで、ディルトナディ・バスターミナルから路線バスで、カランパンダンまで、
カランパンダンで ミニバスに乗り換えて、グロロッまで、、
グロロッで オジェッ (バイクタクシー) で チュト寺院とスクー寺院を周る。
この行程は別頁で紹介する  → チュト寺院とスクー寺院への行き方



↓  グロロッ Nglorok の三叉路  ↓


↑   左がチュト寺院へ、、右がスクー寺院への道  ↑



↓   グロロッ から チュト寺院までは、 約 8km  ↓
スクー寺院へは約 1.5km





グロロッ から スクー寺院までは、  約 1.5km なので、バイクでは直ぐである。




↑  周辺の村落風景は、、とても美しい。   ↓









スクー寺院入場料は、外国人10,000ルピー


帰国後に判ったのだが、、、
「地球の歩き方」に紹介されている「リンガとヨニの結合レリーフ」は、
→ の塔門の床にあるそうである。
庭園の中央にある、と間違った記載である。

最初の門は通れなくて、迂回する。




最奥部にピラミッド型の本殿、、、広い前庭は公園風に整備されている。

前庭、中庭、本殿ステージと 三段構成だ。




左側に、、彫刻された石だけが置かれている。


建物の一部だったのだろうが、、、

復元するほどには素材が残っていないのだろう、、




2段目から3段目への階段。   置かれている石像は、チュト寺院と同じように大味であるが、、





最上段のステージ、、、、、、、、、この光景だけならまるで中米のマヤ遺跡だ。


15世紀のマジャパピト朝時代の建造だそうだが、、、私の知識には縁遠く、、位置づけが全く定まらない。
プランバナン寺院が9世紀だから、、ヒンドゥー教がイスラム教に追いやられる時代なのであろう。
ヒンドゥー教の原点的な姿が相当に地域化・同化されて薄まっているのだろうか?



 左側に、、レリーフが並べられている。  それぞれは、、彫りは深く存在感がある。  頭部の大きさと胴体のバランスは、、これもマヤ遺跡と酷似しているように思える。
 これらも、、、建物を復元するほどには、、数が足りないのであろう。



プランバナンのヒンドゥー教寺院とは、全く系統が違う。
神官なのだろうか

文字らいいものが見られるが、、、                                                
ストーリーは判らないのだが、、彫りの深さと造形は様になっており魅力的




中心的一郭、、、、、、、、、安定感のある光景だ。





鬼の形相、、、護衛役だろう、、複数体見られる。   他の彫像と違い漫画的である。





翼を持った均整の取れた精巧な彫像












特異な造形だが、、、精緻な彫りで魅力的






左の足元は、象、、
右は、、、亀?


羽なのか、、マントなのか?


独創的で魅力である。

















































ピラミッドへの階段前の2匹の亀の甲羅部分は、、平らである。  モノを乗せるか人が乗るのであろう。







ピラミッドの屋上に登れるのである。





ピラミッドの屋上からの展望





ピラミッドへの参道の石畳が、、ピラミッドの中心線とは外れているのが気になるのだが、、、






ピラミッドの屋上には、、何も無いが、、中心で焼香をしている若いアベック









なんだか把握はし難いのだが、、

なんとも愛らしく感じてしまった寺院。

右手に折れて帰路に着く。




本殿ステージの右下に置かれたレリーフ。
フイゴで宝剣を鍛造している情景だ。





↓  本殿ステージを振り返る。        入り口を見る。   ↓

オジェッで グロロッまで帰る。






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