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≪ ヘッドホン KH-K1000 で MP3を聴く ≫

ケンウッド KH-K1000
オリンパス V-85
CDをMP3に変換する方法

(追加ゼンハイザーHD 380 PRO)

2010-09-26




今回格安航空 LCC を利用した。
座席にオーディオ装置が付いていない。
飛行時間は3時間弱だったので、
何ら問題なく過ごせたのだが、、、


この機会に、i POD 等の携帯オーディオの知識を得ておこうと、調べ始めた次第。
知っていても邪魔にはならない、、買う心算なんて無かったのである。


このレベルの音楽再生と言うのは全く興味が無かったので、全くの知識ゼロなのである。

ヨドバシカメラ (梅田) で i PODの類を手にとって見て、、
音楽再生専用であり、、録音機能が無いのに気が付く。

それならば、、ICレコーダーならば、、会話の録音も可能で
音楽の再生も可能である、、と、、ICレコーダーが Better と判断。


会話の録音が出来れば、、旅行先で、様々な情報収集に役に立つ。





買うとすれば、ICレコーダーは オリンパス V-85 が Better と直ぐに決着。
パソコンにUSB直結
メモリー8G + micro SDカードが追加可能
速聞きが出来る。
細くて場所をとらない。
電源は単4電池1本。


↓  大きさ比較  ↓

ヘッドホン =
 ケンウッド KH-K1000

ICレコーダー =
 オリンパス V-85


飛行機機内用の
ヘッドホンアダプター


★ ★
問題は、、ヘッドホンの選択である。
ヨドバシカメラ (梅田) では、、、ヘッドホンの試聴コーナーがあり
2万円〜10万円前後のヘッドホンが20台程試聴できる。

Sennheiser、AKG、Bose,Shure、Victor、Dennon、Sony、AT、と多彩な品揃え
開放型、、密閉型、ノイズキャンセル、、耳乗型、耳覆型、、、様々な方式を学習する。

試聴には3度訪れた。
最初の全機種の試聴の時から、、思いも寄らぬ ケンウッドのヘッドホン が異色の音場。
KENWOOD KH-K1000 の名前を記憶して、、帰宅後にネットで情報収集。

1週間後、、情報と知識を蓄えて、、試聴コーナーへ、、、
10万円する高額機種から 2万円半ばの KENWOOD KH-K1000 までを比較、、
■ KENWOOD KH-K1000は、、耳覆い型でも耳当て部分に幅があり、遮音性が高い。
  他の機種は、、ヨドバシ店内の騒音が、入り込んできて、、音楽が希薄になるが、
  KH-K1000は、比較的静けさを印象付ける。

■ KENWOOD KH-K1000は、、高音から中音、低音と、それぞれが強調される事無く
  バランスが非常に良い。
  各部が でしゃばらないので、、微かな残響までを再生し、、、
  大型装置で聴くが如き 臨場感 が醸し出される。

  この点が、、他の機種では聴き取れないのである。
  他の機種はいずれも、、目立つ音域が強調され、、他の音域が平板に霞んでしまう。
  低域が出る時は、、低域に圧倒され、、声域の場合は、、耳元でのみ声が鳴る。

  KH-K1000は、、繊細な残響があるので、、室内で歌っている雰囲気、、低音は心地良いリズムとなる。
  「音」 と 「響き」 との違いであろうか、、 KH-K1000は、音楽が品位をもって響くのである。
  音の形だけを意識して再現するのと、、音楽を奏でる臨場感をも再現するのは、、
  子供と 優雅な大人の世界 との比に値する。

と言っても、、、ヘッドホンの世界である。  大型装置のように、、各楽器や声にエネルギーがある訳ではない。
ヘッドホンは、箱庭、ミニチュアワールドの域を越えはしない。


ケンウッドは、、ヘッドホンをこの機種しか発売していない。 (2008年3月の発売)
他のメーカーは、、10種類もそれ以上発売している。   なのにである、、、
KENWOOD KH-K1000 だけが、、大型装置のように、、臨場感のある音を再生し
他の名だたるメーカーは、、全て平板な音の再生に止まっている、、、、、、、
KH-K1000 はケンウッドにとっても、性根の入った位置付けの商品に違いない。

この思いがけない事実を、、見出したら、、、、検証だけだったはずが、、急に欲しくなってしまった。
ヘッドホンの音質基準として、我が耳に記憶させておかねばならない。  手元に置いておかねばならない。


そして、、後日、、ヨドバシで最後の試聴、、、、
KH-K1000 と結論を出しているので、、その決定が間違いないかの確認の為の試聴である。
試聴品を全部聴いてから、、KH-K1000 が最適である事を確信する。

購入価格は、、、ネット販売で ¥22,590円 + 代引き手数料¥420円


飛行機機内用のヘッドホンアダプター は、ヨドバシで購入 ¥480円。
◇ 2010/10/15 追加
10月初旬のスリランカ旅行に、上記の KENWOOD KH-K1000 を持参。
スリランカ航空での出発が、、3時間半程の遅延、、、
成田空港での退屈な待ち時間で、早速に役に立った。
8時間強のコロンボまでの飛行も、、良い響きの音楽で快適に過ごす。

ただ、、機内でのヘッドホンの出し入れに不便を感じた。
KH-K1000 は、折り畳みが出来ないので、、大きすぎるのである。
帰国後、、早速に対策を練る。
快適な響きにこだわって、大きさを我慢するか or  響きを犠牲にして折り畳みを取るか?

何度もヨドバシで試聴し、、折り畳み可能なヘッドホンの中で、
ゼンハイザーHD 380 PRO に絞り込み、、、結局  購入してしまった。
通販で、、代引き料込みで、¥14,745 也。
↓  KENWOOD KH-K1000 VS Sennheiser HD 380 PRO ↓

ゼンハイザーもコードが長過ぎるのだが、着脱式なので
コネクター2個を組み合わせて、1mコードで使用。 ↑

↓ 付属のケースに小さく収納できる。 ↓


収納の大きさは、完全に解決であるが、、、音質が我慢が出来るか? の大問題が残る。
折り畳み式の中では、、BEST の音質なのだが、、
KH-K1000 の臨場感ある素晴らしさに比較すると、なかなか、、我慢できないのである。
我が耳をヘッドホンに慣らすしかないと、、連日、、HD 380 PRO を聴いている。

11月後半に、インド旅行12日間に行くのだが、、
持参するのは、KH-K1000 か HD 380 PRO か、、、直前まで迷うであろう。

以上 2010/10/15 追加


ヘッドホン KH-K1000 は翌日に届き、、テレビ、パソコン等に接続して期待どおりに鳴る事を確認してから、、
ICレコーダー オリンパス V-85 の購入手続きにかかる。
ただ、これは、、先月8月末の発売なので、、価格が高いまま。
価格コムで、、毎日100円ずつ値下げて各社が競い出したので、、もう少し待てば、1万円を切ると
判ってはいたが、、、、数百円損してでも、早く欲しいと、、、¥11、490円で購入。



★  ★  ★


機械が揃えば、、音楽データの作成である。

手持ちのCDは、2500枚程あるので、、どれから MP3変換するかが問題である。


MP3 や WMA への圧縮変換プログラムは、、
手持ちのソフト B’s GOLD9 と MEDIA PLAYER で出来る事が判明。




★★ B’sGOLD9  では
リッピングを選び、、設定で MP3 or WMA を指定
曲目を取捨選択して、、保存場所を指定して実行


★★ MEDIA PLAYER  では
CDから録音 を指定し ツール → オプション で指定




↓ 使用プログラムによる圧縮量の違いは相当にある。 ↓


B’sGOLD9 では、、圧縮レートの指定が判らないので、初期設定のままだと
MP3 : WMA = 1 : 6 で MP3 が圧縮率は高い。

MEDIA PLAYER の WMA は MP3 の 2倍程度


B’sGOLD9 で MP3 変換 を基本として変換作業をする。

ただ、1枚だけ、、変換できません、とメッセージが出た CD を
MEDIA PLAYER で MP3 変換すると、、問題なく変換成功。


変換したデータは、、まずパソコンに保存。

深度2段のフォルダーの下に保存
基本的に 1段目=作曲家、演奏家 とし 2段目を CD名とする。

CD自体に曲名データを持っているものもあるが、、
クラシックでは、全くなく、トラック番号だけである。


ICレコーダー オリンパス V-85 を パソコンのUSB端子に差込み
これらのパソコンデータを、、エクスプローラで、、
V-85 のMUSIC フォルダーにコピーするだけで良い。
特殊な転送プログラムは必要ない。

転送した V-85 のMUSIC フォルダーのファイルも、パソコンと同じように
エクスプローラで 変更、移動、削除できる。
パソコンの外部ストレージと全く同じである。




B’sGOLD9の初期設定のままだと

CDのデータ容量は、、、MP3に変換したら、、1/26 に圧縮されている。
CD 1枚に MP3 データは、 CD 26枚分がコピー出来たのである。

V-85 は メモリー 8G なので、、CD 300枚 分の音楽が保存できる計算である。
    ( 8000M÷700M×26 = 300 )

ポケットに入る小さな機械なのに、CD 300枚分 が聴ける、、、驚きの時代である。
3日間かけて変換転送した音楽は、、まだ 1.6G に過ぎない。
1/5 の容量である。




オーディオ装置のない格安航空機を利用する時を想定して、、購入したのだけれど、、
そんな機会は、、非常に少ない。  もう無いかもしれない。
普通の飛行機のヘッドホン端子にも接続できるように、、飛行機用の2極アダプターも準備はしたが、、

そんなに海外旅行をする訳ではないので、、、、折角に準備はしたものの 利用機会は少ないだろう。

自宅での 普段の利用方法を考えては見たが、、、


ヘッドホンの世界に数日ながら親しんでみた後で、自宅の大型装置を聴いてみると、
なんと、、、音のエネルギーとは何ぞや! を再認識。
音楽のリアリティというか 存在感を 新ためて堪能。


                                             我が音楽再生装置詳細

子供は独立して、我が家には、夫婦だけしかいない、、、
嫁と私の部屋は、、フロアが違うので、、大音量でも問題なし。

山の中なので、、隣近所はやや離れている。
夜中でも大音量で聞いているので、、、
ヘッドホンの出番は、無い、、、、、、、

使用する楽しみより、、買物を楽しんだだけに終わりそうである。

( 利用可能な MP3データが大量に確保できたのが副産物と言えそうであるが、、)
( 娘や子供にCOPYしてやれるかもしれない。 )





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