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≪ ポッパ山、タウン・カラッ(ミャンマー) ≫

Mt.Popa
Taung Kalat
精霊ナッ信仰

ミャンマー仏教遺跡探訪(5)
2010-06-03〜2010-06-07








ポッパ山は、バガンの南東 直線で 約40kmに位置する。
バガンから先ずサレーに寄り、ポッパ山に向った。
帰りは、直接バガンに帰る。



遠方がポッパ山 (標高1518mの死火山)、 右手前が タウン・カラッ (標高737m)




タウン・カラッ (小ポッパ山)




タウン・カラッは、、土着信仰のナッ神信仰の総本山である。
狭い山頂には、パゴダ、塔、礼拝施設がひしめき合っている。
ギリシャのメテオラの修道院の光景と類似している。




ポッパ山山麓は、ポッパ国立公園であり、、所々に食堂etcの観光施設がある。




山への道路は、中央部だけ舗装されている。








参拝用の階段が、螺旋状に半周している。

階段の屋根が、、水平に短く、段々に設置されているのが、特異な印象。





タウン・カラッ参拝道前の門前街 (街と言う程ではないが、、、)



精霊ナッ信仰は、、仏教以前からのこの地での土着信仰で
非業の死を遂げた36神への信仰で、上座部仏教布教の為、
仏陀を守護神として加えて、37神を祀っているそうである。
家族に、災いが訪れないよう祈るのだそうである。



↓ 門前町の参拝用階段の前にある ナッ神の神殿・礼拝施設 ↓





37体のナッ神、、人間臭さを携えた神々であり、、賑わっていた。








参拝道の入口は、土産物屋で賑わう 2箇所あり、、
神聖な境内となる部分で合流して一本道となる。
山頂直下で、、又2本に別れる。


参拝道の入口、、、多数の猿が、、、



山頂まで標高差120m、階段770段
ゆっくり登れば問題は無い。

↓ この上から聖地となる。 ↓
神聖な境内へは、、素足で登る。

無料履物預かりなのだが、、
チップを要求される。

猿もこの辺りからは少なくなる。 が、、

足下に要注意、、ウンチ、、水溜りはオシッコなのである。
素足で踏むと最悪なのである。

観光客よりも信者さんの方が多いようである。






途中から、、大ポッパ山を眺めながら休憩




階段は、、形を変えながら続く、、、




麓では、今も尚、、仏塔が造られているようだ。




いよいよ山頂である。  直下で階段は二手に分かれるが
特に、登り下りに専用化されてはいないようである。





山頂のパゴダと塔



下界で撮ったモノで比較してみよう









↑ 上に高く伸びる建物は、、仏教関連だが、、礼拝堂は、、ナッ神用が目立つ。 ↓







頂上からの大ポッパ山











お猿さん達、、凶暴なそぶりは見せなかったが、、
下りるに従って多くなる。 のさばっている。




↓ 混み合う土産物屋 ↓











帰路、ポッパ山山麓を離れたあたりで、、果物の露店が並んでいた。









ボーイッシュな若奥さん、、1枚目は子供の表情は硬かったのだが、、2枚目はこの笑顔 !!




ピックアップ (ソンテオ)





↓ バガン近くまで戻って、、、砂糖椰子からの黒砂糖売り、、 ↓

梅酒用に、、大量に黒砂糖を購入した。
葉っぱで編んだ小さな篭に入った黒砂糖3個100円(1000K)を
8篭200円で購入。 直接食べてもナカナカ美味いのである。


↑  オバサンだって、笑顔は可愛いのである。  ↑




    炊き込んで黒砂糖を、、、

これは蒸留酒・椰子酒     







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