≪乗鞍岳≫登山報告

写真豊富な、のぶなが山行記
95年 7月15日  天候=快晴

感動の共有、のぶながTOPページへ コース=畳平 → 富士見岳山腹 → 摩利支天への分岐 → 肩の小屋 → 朝日岳山腹
      → 蚕玉岳 → 剣が峰山頂 → 蚕玉岳 → 肩の小屋 → 畳平

所要時間=畳平発 6:35 → 摩利支天への分岐6:50 → 肩の小屋7:10 →
       → 蚕玉岳8:00 → 剣が峰山頂8:15、9:20 → 肩の小屋9:58 → お花畑 → 畳平10:30

   登り計 1時間40分、 下り計 1時間10分、 合計 2時間50分

≪標高差 316m≫ 標高差は少ない。 奥穂高の標高差=2073m、悪沢岳=2041mである。

主な標高≪剣ガ峰3026m≫≪畳平2710m≫


前日、大阪21:03発のちくま で、松本着4:01。  新島々よりタクシー相乗り、4人で1人3500円。
帰りは、平湯経由で高山へ

本格的に登山を志して、先週ツアーで御岳に登り、今回が2回目の登山、初めての単独行である。
何もかも不安で、無知で、、、、なので、高くて標高差の少ないと言う理由で 乗鞍岳を選択。
これ以上、無難な選択はないであろう、快晴である。  慎重な性格のなせる技である。

タクシーがで早く着きすぎて、エコーライン途中で開門待ち。


生まれて初めての松本駅4:01着
松本電鉄の新島々行きホーム

エコーラインの開門待ち。後方が乗鞍(富士見岳)。

左端が剣が峰、
富士見岳山腹を出た所

大雪渓、夏スキーヤーが多数

右が朝日岳で、剣ケ峰は見えない

肩の小屋と朝日岳への登り

剣ケ峰への最後の登り

奥の院大日岳と屏風岳

権現池

山頂から。生まれて初めて見るアルプスの山並み。
槍、大喰、西穂、奥穂、前穂。 360度、正に大眺望、絶景かな〜!

直ぐ下の頂上小屋は無人であった
遠く背後に、笠ヶ岳

本日の登りの全景。
たったこれだけ、登山と言えるか?

先週、雨の中登った御岳。何も見えなかったのだ。 格調高い独立峰

畳平、鶴ケ池。 標高2710m。
白山山頂2702mより高いのだ。
天候に恵まれ、眺望に恵まれ、初めての単独登山は大成功である。
次週は、木曾駒ケ岳へ挑戦となる。


約3時間の山行後、畳平の休憩所に、なんと、朝のタクシーの運転手が仲間とダベッテいる。
\14,000の売上で本日は満足なのか! 「乗るか?」 と聞かれて 「 いや、バスにする 」 平湯経由で高山へ。

こんな簡単に、アルプスの大眺望が得られるなんて、初心者には最適な高い山である。
問題は、新島々からのバスの便である。 上高地行きのように連絡はよくない。
早朝から乗鞍に行く相乗り客が見つかるなんて幸運は、いつもは期待できないだろう。



≪私の山登り観≫
高い山に登れば地球が見えてくる 何億年の地球の営みが見えてくる、そこに居る小さな人間が見えてくる。 ホンの一瞬に生きる小さな人間、さあ!どう生きようか? 単独登山はスポーツではない、人生哲学的行動である。

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