感動の共有、のぶながTOPページへTOPへ
写真豊富な のぶながワールド

≪ 宮殿巡り 昌徳宮・徳寿宮 衛兵交代式 ≫


朝鮮王朝第二の宮殿:昌徳宮
離宮だった徳寿宮

ソウル(2)

2度目のアユタヤ・バンコク、初めてのソウル(10)
2009年09月 久しぶりに 我が嫁を連れて、、








朝鮮王朝といっても、、日本史からの関連の朝鮮しか知らない。
今、オバサンを夢中にさせる人気の韓国ドラマもマトモに見たことが無い。

という私にとっては、、予備知識も 思い入れも 皆無。

目に見たものを、親しんでいる京都の古の風情と対比させ、朝鮮文化の深浅に触れるだけである。




朝鮮王朝第二の宮殿、、、焼失、再建、修復、、と時代のイメージが特定しない。



景福宮が休日の為、、第二の昌徳宮に観光客が殺到している。

時間毎に、、各国語のガイドツアーとなっているので、
日本語ツアーの時間には、、日本人観光客が長蛇の列。

↑ 敦化門前の広場には、三つ折の列ができた。 ↑



各建物の大まかなイメージは、日本と変わらない。
石造りのヨーロッパ、、
クメール文明のカンボジア
ヒンズー教、ジャイナ教のインド
イスラムのイスタンブール、、
と、、全くの異文化を味わうのが、旅行だと身に染みているので
日本文化の上流に位置する朝鮮文明には、、異質と感じる部分が少ない。



昌徳宮は、平安神宮や八坂神社のように宗教施設ではない宮殿なのだが、
何故か、、日本の神社、寺院と比較してしまう。
← 彩色は落ち着いている。
(色あせているから?)




朱色でなく、淡い緑色が主体なので、、地味に見える。
黄金に輝いた、、ハッタリの効かした宮殿ではない。



調度品は、博物館に移動されているのか、、内部は寂しい。
ヨーロッパの宮殿なら、、溢れんばかりの絵画と彫刻で満ち溢れている。
正味 建造物だけの保存である。









広い敷地に建物が点在している。




細かに描かれているが、、細工も図案も単純である。




窓の黄色系と同時に見ると、大いに親しみを感じさせる




土塀、石塀の仕切り模様を遠景で見ると、とても魅力的である。
幸いに、、アチコチで多用されているので、、、私の感性に影響を与えそうである。








屋根瓦、、塀の多様な模様、、、素晴しい。





日本で見る瓦積みとは違う所があるので、、このような風景は刺激的である。





映画やTVの撮影に使われていそうな、、趣のある一郭である。




公的行事の場ではなく、、小規模、私的な、、あるいはバックグラウンド的な一郭




文人的な雰囲気、、、



多数の建造物で構成された広い敷地をゆっくりと散策、、、
人混みにまみれたくないので、、ガイドツアーとは離れて散策したので
説明は、、全く聞いていないが、、、聞いていても結果は同じだろう。








■  徳寿宮  ■

此方も、焼失、再建、、今尚 修復 と 使用目的も変遷、、
最終的に、、離宮とイメージしておけば良さそうである。





最先端のビジネス街、繁華街に隣接している公園のような場所、、





↓ 衛兵の護衛する宮殿である。 ↓
といっても、、宮殿警察が時代劇風に警備する観光目当てである。





模様は違うが、、感性は 昌徳宮と同じ、、








↓ 全く精巧なものとは思えない。 ↓
京都で見るモノは、、芸術的ですらある。








高層ビルとの対比が、、意外とシックリする。




↓  土塀の在り様が、異国的に感じる。  ↓








↑  細やかな繰り返しなのだが、、色使いが落ち着かないと感じてしまう。  ↓





徳寿宮は、、昌徳宮に比べこじんまりしているので見学は直ぐに終わるが、、







たまたま、、衛兵の交代式に遭遇した。

↓ 数十人の衛兵隊が、大漢門を入ったり出たり、楽器を鳴らしたり、大太鼓を叩いたり、、 ↓
相当に派手なパフォーマンスが繰り広げられた。














そして、、元通りの不動の警護となる。




ソウルの観光、、、は終了。

後は、、丸1日、、ショッピングを兼ねて、、
アチコチの繁華街を歩き回る。




0
2度目のアユタヤ・バンコク、初めてのソウルの目次へ    感動の共有、のぶながTOPページへTOPへ