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≪ ワット・ポー(バンコク)大涅槃像 ≫

Wat pho, Bangkok
寝た姿勢で悟りに達したと言う大涅槃像と
タイ式マーサージの総本山である王室寺院

バンコク(1)

2度目のアユタヤ・バンコク、初めてのソウル(4)
2009年09月 久しぶりに 我が嫁を連れて、、


  





↑ ワット・ポーは大きく4つに分けられる。 ↑
北東に位置する 本殿
北西に 大涅槃仏殿
その南の ラーマ王4代の仏塔群
道路を隔てて 広いワットポー僧坊である。



東のサナーム・チャイ通りから見た本堂 (オレンジ色の屋根)




サナーム・チャイ通りは大通りである。




チャオプラヤー川側に位置する北西の大涅槃仏殿 (濃紺の屋根)

屋根の色の違いは、、遠くから見た寺院同定に役立つ。



今回は、、大涅槃仏殿側から入場した。
入口は複数ある。

境内の教室


境内は広大な敷地ではあるが、、多数の施設が密設されており、
余裕のある空間はなく、、視角が狭くなり建物の全体像が撮れない。

大涅槃像の安置されている礼拝堂


入場券売場




↓ 大涅槃像殿の前広場、、、、  大涅槃像殿の入口 ↓
内部の撮影は、許可されてるが、、靴、帽子etc は不可である。





涅槃仏安置の為の目的のようで、、周囲の空間に余裕は無い。




大涅槃仏全体を見て拝むという事は出来ない。
これだけの視角しかないのである。



お釈迦様も窮屈であろう、、、ユッタリと寝ているという余裕は全く感じられない。

大きな空間の中、、遠方から涅槃の全体像を見れれば、圧倒的な感銘を得られたかもしれない。


お顔は顔だけ、、脚は足だけなのである。




この位置だけが、、圧縮された全体が見える。



全長46m、高さ15m
レンガ造りで表面を漆喰で成型されているそうである。

巨大というだけであり、、造形的には平面的で芸術性はない。



↓  板のような真平の足の裏  ↓
平板な足の裏は、超人の証拠なのだそうだ。






螺鈿細工であり、、宇宙観の108場面、、、、




↓ 部分拡大    宇宙観の一場面にしては、、各場面に物語性が感じらる程集約された絵柄には見えない!



背中、、、単純に真直ぐなだけ、、


頭部の背後、、、此処だけ装飾的だ。




内部の壁面には、、ビッシリと物語が描かれている。







釈迦の物語、、、
インドのアジャンタの壁画、サンチーの彫刻で
少しは、、勉強した物語ではあるが、、
そんなのがあったという程度で
記憶が薄いのである。





緻密な描写である。







お賽銭入れ、、小銭を一枚ずつ順次入れていく
願い毎に、数多く、、と言うことか

まとめて入れても同じ、、と考えるのは
己の願いは己で実現する人間の発想だ。





同じ一つのポリバケツにて集められる。



窓からは、、隣の歴代ラーマ王4代の仏塔群が見える。










ラーマ王 1世〜4世 までを表す仏塔、、、(お墓ではないようだ)
緑、白 黄、青 が其々順に1世〜4世だそうである。



全面が繊細なタイル張りである。

右向うの濃紺の三層屋根が大涅槃仏殿



タイル張りの繊細さ、細かさに欠落はなく、、補修が行き届いている。
アユタヤ王朝のアユタヤ遺跡に比べ、、現王室の王室寺院を意識させられる。




大涅槃仏殿の屋根
ワット・ポー本堂の屋根








ワット・ポーの境内には、、様々な施設、礼拝施設で埋め尽くされている。


マッサージ関連の図解が書かれた施設




各部のツボの説明であろう








小さな礼拝施設も其々  賑わっている。  各人の場所があるのであろう。
張る金箔は、、、1センチ四方のもの。





ナーガ上の釈迦





伝統舞踊を教える一郭



観光客の混雑の中、、次に移動したが
後で、、本堂の内部を見ていないのに気が付いた。

ヨガの姿勢の魅力的な造形の彫刻




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