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≪ シー・サッチャナーライ遺跡(スコータイ遺跡) ≫Sri Satchanalai Historical Parkスコタイの北 50km スコータイ時代は2番目の規模 3度目のタイ 14日間一人旅(1) 2009/12/06 〜 2009/12/19 |
↓ 朝6:30 チェンマイのホテルを出発 ↓ 道路は全て舗装整備され、、さすがにカンボジアとは違う。 3時間、9:30に シー・サッチャナーライの新市街を通過 シー・サッチャナーライの遺跡群は、ヨム川が大きく湾曲し向きを変える広範囲な地域にある。 北が新市街方面 ↓ 西に城壁に囲まれた遺跡公園、、湾曲した所にワット・プラ・シー・ラタナー・マハータート寺院 ↓ チャリエン地区のワット・プラ・シー・ラタナー・マハータート寺院前のヨム川に架る吊橋 ワット・プラ・シー・ラタナー・マハータート寺院 (チャリアン寺院)前の広場 広い駐車スペースと建ち並ぶ土産物屋、、、外国人観光客は私1人、、? |
■ ワット・プラ・シー・ラタナー・マハータート寺院 ■ Wat Phra Sri Rattana Mahathat 北と南を川に挟まれている。 近郊の小学生の校外学習か ? バスでやってきた。 クメール式のプラーン ( 高塔 ) 周辺の仏塔は、釣鐘型でスリランカ様式 当初はあった木製の屋根は無く、、レンガ造りの柱だけが残る。 クメール式のプラーンは復元されているけれど、 表面の彫刻までは復元されていないので、、 アンコール遺跡を知る者にとってはやや寂しい。 スコータイ仏、、 タイの仏様は、、最初はシンプル過ぎると感じていたのだが、 見慣れるにしたがって、、その素朴さが、、親しみを覚えさせる。 穏やかな表情、、、辛気臭い精神論を排除したように、、温かさを感じる。 スコータイ独特の 『 遊行仏 』 しなやかな歩く釈迦の姿 横から見る プラーンに登って正面を見下ろす。 プラーン裏の仏塔 殆んどがレンガと漆喰である。 仏塔裏の 祭殿群 屋根は残っていない。 お釈迦様が大小前後して鎮座している。 日本の仏教では、、、観世音菩薩、、大日如来、、薬師如来、etc、、と 仏像は、人間の欲の種類に応じて都合よく造られているが、、 タイの仏教寺院では、、お釈迦様だけ、、 涅槃仏、、座仏、立仏、遊行仏、、、 ( 他は、、布袋さんなどを偶に見る。 ) |
城壁内の遺跡に移動、、 事前に衛星写真を見ていて、、見通しの良い遺跡公園だと思っていたが、、 現実は、、同じ寺院内には植樹はないが、、隣の寺院は樹林に遮られて見えないのである。 ↑ 西からワット・チャーン・ローム、 ワット・チェディ・チェット・デーオ ↓ ワット・スアン・ケオ・ウタヤン・ヤイ、 ワット・ナーン・パヤー
■ ワット・チャーン・ローム ■ Wat Chang Lom 遺跡には、、青空が良く似合う。 この清清しさが、、癖になるのである。 基壇の周囲には、38頭の象、、その上の段には、、仏像、、 スリランカ様式の釣鐘型仏塔 38頭の像は、、漆喰が剥がれ落ちている。 仏様達、、、 アユタヤの仏像破壊は、、ビルマ軍によるものだが、、 スコタイの仏像の破壊は、、盗難によるだそうである。 仏像の造りは、、砂岩に漆喰
ワット・チャーン・ロームから 東のワット・チェディ・チェット・デーオ方向を見る。 樹林で見通しは無い。 |
■ ワット・チェディ・チェット・デーオ ■ Wat Chedi Chet Thaeo 裏から見る、、逆光である。 東の正面から見る。 本堂の残存する柱と 奥にチェディ(仏塔) 蓮の蕾の形のチェディはスコータイ様式と呼ばれる。 蓮の蕾のチェディは、 南国の青空に すっきりと映える。 チェデイが7列なのでチェディ・チェットなのだが、、 チェディらしき物は7列以上見られるのだが、、
一番後ろ(西端)の塔 中央、両脇には仏像が配置、、、
■ ワット・スアン・ケオ・ウタヤン・ヤイ ■ Wat Suan Kaeo Utthayan Yai やや規模が小さい。 ■ ワット・ナーン・パヤー ■ Wat Nang Phaya
小学生、、中学生、、年齢に幅がある。 東の正面から見る。 スリランカ様式の釣鐘型仏塔 ↑ 左(南)の屋根で覆われているのが、、繊細なレリーフが残る壁。 ↑ 大空に突き刺すように立ち残る列柱と 仏塔の先端 ↑ 気持ちが良いのである。 この様な気分が身体に染み付いているので、、 少々の観光名所なら、驚きも感動も無い。 ↓ 屋根に守られた窓 ↓ 内側には 何も無いが ↑ ↓ 外側には、、繊細なレリーフ ↓ 繊細といっても、、、 アンコール遺跡が評価の基準となっている私には、、 物足りないのである。 ここでは、これで良しとするしかない。 |
城壁の西の端は小高い丘になっている。 寺院が左右に二つ存在する。 ここから城壁内を展望する予定であったが、、 現地に来てみると、、樹林で展望なんてないのである。 それでも、、登って見たいので、、 ガイドの説明によると、北のワット・カオ・パノム・プレーンは 鳥が多くて、鳥インフルエンザの危険があり薦めない。 南のワット・スワン・キリーなら案内するとの事。 ↓ Wat Suwan Khili への南からの登り道 ↓ ■ ワット・スワン・キリー ■ 釣鐘型の仏塔である。 南側から 鳥はいなくて、、猫が寄って来る。 寄っては来るのだが、、この表情は、、、、 北側から ↓ 塔の上は、、、遊行仏のレリーフが見られる。 ↓ 他には装飾らしいものはなにも見られない。 北のワット・カオ・パノム・プレーンへ向う道 ↓ 現地の人達がやって来る。 木の間から辛うじて、、下のワット・チャーン・ロームの仏塔の先端が見える。 城壁の見学を終えて、、、北のサンカローク焼の窯跡見学に向う。
サンカローク焼博物館の前には焼き物の土産物屋が並ぶ 更に博物館の北に向うと、、樹林の中に多くの窯跡が点在している。 相当に大規模な焼き物の里であったのが良く判る。 12:10 シー・サッチャナーライの見学予定は終了し、レストランでバイキング昼食 9:45 〜 12:10 見学の正味時間は 2時間25分である。 のどかなヨム川を、、後にして 12:45 スコータイに向う。 |
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