感動の共有、のぶながTOPページへTOPへ
写真豊富な のぶながワールド

≪ ワット・スタット (巨大ブランコ) ≫

Wat Shuthat  Giant Swing
ラーマ1世の建立になるが
大ブランコはヒンドゥー教儀式用

3度目のタイ 14日間一人旅(14)
2009/12/06 〜 2009/12/19








ワット・スタット方面へは、何処からでもバスを利用するしかない。
サヤームから、508番のバスに乗る。
ワット・スタットの前のバムルン・ムアン通りを通る路線であるが、、、
路線図では、チャルン・クルン通りを迂回しているルートもあり、
一方通行の為、往路と復路で違う道を通ると判断、、、
問題は、、 ワット・スタットの前は西行きか東行きかである。
最悪の場合は近くから歩けば良い、、と覚悟をしてバスに乗った。

車掌に、「 ワット・スタット 」 と 言ってキップを購入。 近くにきたら教えてくれるであろう。
バスの通過する道を確認していると、、、鉄道を越え、小運河を越えて直ぐに南下、、、
悪い方だ、、往路はワット・スタットの前を通らない。
ロマニナート公園近くだと判断できたら、下車しようと思っていたら、、
運転手が、、「 ワット・スタット! 」 と言って 北方向を指差してくれた。
「 Thank you ! 」 と下車する。



チャルン・クルン通り と ウナカン通りの交差点で下りた。
交番で、再度確認。  北方向に向う。

ウナカン通りの東側には、銃砲店が並んでいる。
100m程歩いて、公園に着く。  ロマニナート公園と確認。
ここで初めて現在地が特定できた。



↓ が歩いたコース ↓




公園の中を通り、北の端に出たら、、左手に寺院が見える。


交通量の多い道を渡り、確認すると、ワット・スタットであった。



ワット・スタットの東門から入場した。  正面には入場券売場があるがここには無い。

中央の緑が本堂、、右の赤い四角が礼拝堂。



道越しに見る本堂







東門を入り直ぐに右に行く (北)

塀の内側に、、小じんまりした様々な仏像を祭った台が並ぶ。

↓ その内の一つである。 ↓



なんとッ ! 悩ましい群像であろうか !

周囲をくるくる回り、、ベストアングルを探した。










仏教寺院にどうして これだけ魅力的な像を創り出せるのだろう。
イタリア・ルネッサンスの様に、、宗教場面を借りた芸術的美しさの表現だろう。
生きた人間の美しさを創造する芸術家が生まれているのだ。












レプリカで良いから欲しいものである。




正面から入っておれば、ここには遭遇する事はなかったろう、、。
幸いなるかな ! 我が幸運よ、、、!


← 礼拝堂の回廊に入る。   

礼拝堂の回廊の中 ↓

回廊には、、おびただしい仏像が鎮座している。

金色に輝く、、黒光りするもの、、












  ↑
最初の訪問は、 12/15(火)
11:30頃


 ←
後日、 12/18 (金)
3:00頃訪れた時の光景
全ての机で、修行僧の学習

圧倒される光景である。








礼拝堂に入る。




礼拝堂の本尊 幅 6.25m


スコータイのワット・マハータートの本尊を此方に運んできたものらしい。

回廊にある仏像群とは、、手の位置が違う。 ( 印が違う )








堂内の壁、柱には一面に釈迦の物語が。

各絵には仕切りが無く、
同じ面に様々な場面が描かれている。





本尊前の花瓶も華麗な絵付け。
右の瓶の中には聖水が、、
参拝者が蓋をずらし、、飲む人
顔を拭く人、、持ち帰る人、、


↑ 四方で壁画の修復中 ↑

ナーガの中に埋まり過ぎ?
緻密な細工である。



壁画の一場面























巨大なブランコ Giant Swing

正面門から出て、仏具屋街から見る。




ここには、2回訪問したのだが、、
一度目は、仏具屋街を見学して

ワット・スラケッ(ワット・サケット)
プー・カオ・トーン黄金の丘
へ歩いたのだが、、

2回目は、ここからバス508番に乗ろうとした。
しばらく待って、508番が来たのだが、、
← この交通量 の真ん中をバスが走る。

手を上げたのだが、、此方の歩道に近寄ってくる気配はなし。
全く無視されて、、通過。  どうすりゃいいんだ、、
この時は、仕方なく民主記念塔まで歩き、別便を探す。





↓ 大ブランコの天の部分 ↓
これは、、寺院建設の前に作られたヒンドゥー教のシヴァ神に捧げる儀式用
高さ21mの総チーク作り





↓ 仏具屋街 ↓




↓ 店頭には、、様々な仏像が展示されている。 ↓

ここで、小さな塔を購入して、、礼拝用の金箔を買おうと 「 Gold Leaf ? 」 と聞いたのだが通用しなかった。




仏具屋街を通り抜け、オンアーン運河を渡り
ワット・スラケッ(ワット・サケット)
プー・カオ・トーン黄金の丘 へ向う。 





3度目のタイ14日間1人旅目次へ     感動の共有、のぶながTOPページへTOPへ