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≪  鉄丸石・石塑像、4大金剛像、関羽・劉備、水月観音、童子観音  ≫



4年ぶり台北独り旅 (14)
2014/09/11 〜 2014/09/18






4大金剛像:
増長天 = 剣
持国天 = 琵琶
広目天 = 龍
多聞天 = 傘


4年前の訪台の際に偶然購入した2体の彫像が、あまりにも精巧な作品だったので、
4体揃えて 4大金剛像としなければ落ち着かない。
加えて、この素晴らしい彫像が一体何なのか?、、石彫なのか、、焼物なのか、、
疑問を解消せねば、、と思っていたのだ。 今回の旅行の主たる動機である。
   2010/09 の金剛像購入記へ
↓    前回購入した2体    ↓


目的は、完璧に達成できた。
それどころか、、期待以上の成果を得た。

↓ 今回追加された2体  ↓

↑  増長天 = 剣  ↑

↑  多聞天 = 傘  ↑
↓  広目天 = 龍  ↓
↓  持国天 = 琵琶  ↓



4大金剛像を揃える事が可能かどうかさえ、、不確かな情況で出発したので、、それ以上の事を想定する余裕など全くなかったのに、、

↓    期待以上の収穫    ↓



三国志の 関羽 と 劉備 (だと思っている。)

青龍刀を持物とする 関羽
剣を持物とする 劉備
関羽 と 劉備 だとすれば、、蛇矛 を持物とする 張飛 が揃えば 三国志の義兄弟 となるのだが、、
あいにく 張飛 の像は どの店にも見当たらなかった。 (見落とした可能性はある。)


感激の一体、、、水月観音像 である。



水月観音像は、、水辺の岩で観月する姿なのだが、、
ありふれた立像ではなく、、膝を立てて寛いでいる姿が、
宗教像を超えて、、色気が感じられ芸術的となる。

日本では馴染が薄いのだが、、鎌倉周辺では受け入れられたそうである。
今年の春に、奈良の鎌倉仏像展まで出かけて行ったばかりである。



台北では、水月観音像は、他の作品もあったので、中国系では親しまれているだろう。




また、、私は、膝を立てた色気のある姿の油絵を、
大芬村の画家から買い求めている。

お気に入りのポーズである。

   大芬村訪問記へ




↓  最後に、、空港で残った台湾元を使い果たす為に、、購入した 童子観音 ( 童顔観音 )  ↓


↑    これは、、芸術的とは言えないが、、飾っていて 和む一体である。   ↑





この彫刻の正体であるが、、、鉄丸石の練物を 彫刻した塑像である。
石塑、鉄丸石粉   作者 : 林昭發 
窯元 : 台華窯 ( 臺華窯 )  臺華陶瓷有限公司
作者は、、林昭發 以外に 鐘文童 と言うのも確認できた。
二人の名を、ネットで検索すると、、北京等にも訪問しているようだ。








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