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≪ トロイ、チャナッカレ、ダーダネルス海峡 ≫



08/01/17〜08/02/02
トルコ:遺跡と自然奇景、イスタンブールの賑わい、17日間の旅 (10)





ブルサからトロイまで、295kmのバスの旅


ダーダネルス海峡の向う遙か右に見えるのが、対岸のヨーロッパ大陸
(チャナッカレの町の1時間程手前にて)




やがてチャナッカレの町を過ぎ、、、ダーダネルス海峡に立つ。

左に見える対岸のヨーロッパ大陸、 右に見える町並みがチャナッカレ






■ トロイ ■


トロイ、、トロイアと言えば、、

そのイメージは、、私にとっては、、「 トロイのヘレン 」 である。


1955年の映画、、ロッサナ・ポデスタ の印象がそのまま
と言うよりも、、ロッサナ・ポデスタの美貌がトロイのイメージの全てであった。

当時は、、、まだ学生の頃、、カラー映画の世界は別世界であった。


その映画の中のトロイの街の映像


夢見ごごちのイメージから、、

トロイの映画は、、最近まで何本か見ているが
幼い時の基本的なイメージは大切にしまっている。






トルコ旅行開始に際し、、トロイ遺跡の現状は知らされていたので、遺跡に対する過度の期待はない。



トロイ遺跡に入場すると、直ぐに木馬、、、
観光記念写真用なのだろうが、、リアリティが無さ過ぎる。
中にギリシャ兵が隠れていたというお話なんだから、、、


↓ トロイ遺跡内の地図 ↓

紀元前3000年頃からの歴史で、、都市遺跡としては9層の違う時代の積み重ねがあるそうである。




劇場跡、、、小さいが形が判るように修復されている。



* 遺跡でポーズ *

トロイのヘレンではないけれど、、、、2人でハートの形、、




リスが住み着いている城壁跡、、、




大きな構築物は無く、、崩れ落ちたまま、かろうじて土台石が残っている寂しい中、、


↓ 高い位置に登ると、、、周囲が展望できる。 ↓
周りは、、田園風景である。



南を見ても、北を見ても田園風景である。

古代よりは、海は遠くなっている。




高く積上げた構築物はなにもない。
古代のイメージを重複させるにも、、キッカケさえ不足している。















各時代の層が重なって見える場所。




↓ 有名な発掘跡の溝、、 ↓





遺跡内のネコ、、、


観光客の好奇心を代弁している。

トルコは、、何処でも野良猫、犬が多い、、非常に多い。
全てが、、馴れ馴れしく寄って来る。
近寄るスピードが速いので、殆んどの場合ピントが合わない。
岩合氏のようにはいかないのである。

トルコでは、日本のように有害扱いされていない。
地域一丸でフレンドリーである。







トロイ遺跡観光後は、ダーダネルス海峡の要衝の町 チャナッカレ に宿泊


夕刻のチャナッカレの港  (西)

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夕刻のチャナッカレの港  (東)  左手が北、、対岸のヨーロッパ大陸が微かに見える。

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夕方5時過ぎ、、帰宅する人々で溢れている。













チャナッカレの港にある、、ブラピの映画 「トロイ」 に使われたトロイの木馬の現物。




トロイの木馬の足下の情景




何が映っているのだろうか、、

頭部の鮮やかなスカーフに、長いブーツ




フェリー乗場の前の大通り、、旅行社、バス会社、、土産物屋、食堂、、、




海岸と平行に走る賑やかな道






時計塔とトルコの月

モスクと月


翌朝、、、暖房用に石炭を焚いているらしい、、、町の匂いが独特である。




夜、街歩き、、、8時30分でもお菓子屋は明々と営業中、、、人通りは殆んど無かったが、、、
食堂、服飾店、、スーパーと営業はしているが、、人通りはまばらである。








↓  閉店してしまった店のウィンドー  ↓

魅力的なデザインではないか、、

トルコで見た陶器は、殆んどパターン化されたありふれたデザインだったが
この店の個性的な品揃えは、、、素晴しい。






営業中であれば、、何点か買っていたかもしれない。


もし、、再びトルコを訪れる機会があれば、、
チャナッカレのこの店の営業中に
そして、ブルサのウル・ジャーミィのカリグラフィを全部撮る。
この2点は、、外せない。






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