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≪ バッチャン村 陶器の町歩き回り ≫

Bat Trang バチャン村
ハノイから路線バスで往復
2007/10/27 〜 2007/11/07
初めてのホーチミン、ハノイ (5)
ベトナム紀行












ハノイから、47番のバスで行ける。
とは判っていても、、バス停を探し、47番に乗り何処で降りるか? 不安は多い。

先ず、バスマップを買わねばならない。
バスマップを売っている書店を探さねばならない。
書店を地図上で探す。
1軒目は、取り扱いなし。
2軒目の書店で5000ドンで Get。 ↓


地図の裏面に、47番の ロンビエン 〜 バチャン のルート記載。
↓ ルート図でバス停位置を探す、、、、
Long Bien に47番 記載なし
Chuong Duong に47番 記載あり。

Chuong Duong バス停が何処にあるかハッキリしないので
チャンクアンカイ通りを南から北上してバス停の表示を確認して行った。





予想に反して相当北まで歩き、、東河門を東に出た所で47番の記載を確認した。

↓ 東河門                              賑わうバス停 ↓




バス停の掲示




バスマップを買って小銭がなくなり、、10万ドン紙幣しか残っていない。
「地球の歩き方'07'〜08」 では、一律5000ドンと書かれているので

10万ドン紙幣だけでバスに乗って、「釣りが無い」 とトラブリたくないので
コンビニで飲料でも買おうと探していたのだが、見つからず、、
バス停近くにあったローカルな食堂で早めの昼食にする事にした。
10:30


↓ 全くの地元用の食堂なので ↓
私が入っただけで、、珍しそうに従業員が多数寄って来る。
英語メニューが無いので、、
「地球の歩き方」 の料理ページの写真を見せると
全員が覗き込んでくる。

フォーはなくて、焼きそばを指し示すと、大きく頷いて、オーダー。
他の従業員は、、いつまでも 「地球の歩き方」 を覗き込んでいる。




野菜タップリの焼きそばで、、味にも違和感は無い。

お釣りをもらい、バス運賃の支払いは問題ない。


バスは、20分間隔程度で次が来た。
運転手に 『 バチャン? 』 と聞いて乗車。
直ぐに車掌が来て、、3000ドンであった。
( 他の路線も全て一回3000ドンであった。)



チュオンズオン橋でホン河を渡る。




ホン河の土手を南下する。




ホン河周辺は、、川なのか池なのか水田なのか、、一面低地で 堤防で川と区別しているだけという感じである。




普通の生活路線なので、、各停留所での乗降は多い。

バチャンの北の入口 (往路では理解できなかったが)



バスは、もう少し南下して、南から町(村)に入る。
バチャンの遠景 (堤防を走るバスから撮る)

↑ 手前に割れた陶器片の山、、、池の周囲にレンガ窯? ↑




所要時間30分で、バチャンのバスターミナルに着く。





↓ 歩いた範囲 ↓
路地が入り組んでおり、工場、作業所はアチコチにありそうなのだが、、
表通りと思しき道だけを歩いて往復した。










バス停前には、セラミックセンターがある。
街中で見たもの以上に、、商品は豊富である。





↓ 小売センター内 ↓   観光客は、、殆んど居ない。




↓  染付け食器、、、花瓶、、と想像していた通りの陶器類が並ぶ  ↓
一方、、現代アート的な図柄の陶板、花瓶、オブジェと意外な作品も多数。




ここでトイレを済ましておいて、、
何も買わずに、、、街中探索に向う。





ハッキリとルート指示はないが
なんとなく本通りは判る。



工場



工場内は、、活気がありそうにはない。 11:45




(砕土)製土機?





土置き場、、




蓮池





町内の運搬車、、頻繁に見かけた。  中央に押す棒、、ハンドル操作棒も、、
ヘルメットである意味はあるのだろうか?












街中、、、、ウィンドウ展示、材料店、作業場(工場)と混在している。




路地を見ても、窯場である事は明らかな建物が多く見られる。





観光客は、、、殆んど見えないのだ、、
町全体で10人も居なかったのではないか??
観光バスで団体が来た時だけ、一部の提携店が賑わうのかもしれない。






ウィンドウ




天秤棒で運搬する女性も多く見かけた。




路地で、、、、、可愛かったので、、
座って客になっても良かったかな、、、と反省。








バチャンの理髪店



学校帰り








観光バスが停まりそうな店




明るく爽快なのだが、、客が居ないというのは寂しい。




立派なビルを建てる店。  町全体は裕福である、、と印象付けられる。








北の堤防近くになると、、道も広く、、店も密集している。




↑ ↓  突き当りがバスルートとなっている堤防である。 ↓ ↑
バスターミナルまで戻らなくても、ここからバスに乗降しても良い。










街中で見た商品は、、小売センターで見たような物が多かった。
特に専門的な良品が置いてある高級店は見つけられなかった。








このあたり何か記念に買おうかと交渉したが、、
最初から吹っかけてくる店、、
全く値引きに応じない店、、と
観光客用、製造直、、と混在している。


期待通りに値切れなかったので、、何も買わない結果になってしまったが、、
シェムリアップで買った大理石の彫刻で、既に重量オーバー状態なのだ。
中途半端なモノを買うわけには行かない。
















作業場中心に撮影した写真を見ると、、



若い娘の笑顔は、、いつでも絵になる。



自然 乾燥場





砕石、製土




水簸場




石膏型を使用してロクロ成型



手で仕上げ




作業場内  12:25





乾燥場



乾燥場




焼成燃料は、、薪、石炭?? 

大きな煙突は見られない、、細い煙突もチラホラ
プロパンガスのボンベも見なかった。





いずれにしろ高温焼成ではないはずである。




タドンのようなものだろう。





薪はアチコチに積んであるが、、
焼成に使うには少なすぎるのである。

建物自体が窯のような気もするが、、、









何故か、、P.ブリューゲルの絵を思い出した。




2時間弱の滞在で、、何も買わずにハノイに戻る。






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