感動の共有、のぶながTOPページへTOPへ
写真豊富な のぶながワールド

≪  ホイアン 歴史的交易都市  ≫

早朝に一回り & お昼にも街歩き


ベトナム中部 (4)
2014/04/06 〜 2014/04/11


 




チャンパ王国時代から19世紀の永きにわたり、中国、インド、オリエント、ヨーロッパと広く交易・中継都市として栄える。
16〜17世紀には、日本人町も造られていたが、徳川幕府の鎖国で廃れ、代わりに華僑の町になり、、
現存する歴史的建物は、中国風、、、広州近辺で見た寺院の趣そのままの世界である。

朝6時前から1時間程、散策し、、ミーソン遺跡見学の後、2時頃から再び1時間程歩き、、ダナンに移動した。




↑  (橋)が来遠橋・日本人橋、  (H)が宿泊した フォーホイ・リバーサイドホテル  ↑
↑  青線が 朝の軌跡   紫線が 午後の軌跡   ↑



■  ■  早朝の一回り  ■  ■



トゥボン川 上流方向



市場




早朝6時前、、、路上市場、建物内の市場は共に営業中だが、、
売買の現場は少ない、、、既に遅い時間帯なのか?、、これから活気が出るのか?




働いているのは女性ばかりである。   男性は、椅子に座ってのんびりか運搬作業かどちらかだ。

↑   南北のホアンジェウ通り  ↑



↓  川に沿う東西のバクダン通り  ↓




バクダン通りを西へ歩く。


右の建物はホイアン市場なのだが、、、OPEN前?











↑ 豆腐、、、香木、、鳥、、蟹、貝、、






















瓜 ? ヘチマ ?




船着場近く、、






渡し船は、、バイク置き場と自転車置き場は、前後に分かれている。  女性のバイクは船員が手伝っている。



観光船はまだ営業前だ。









バクダン通りの市場が途切れ、渡しの船着場から 北へ向かう。

ホイアン民族博物館

突き当たりは、中華会館(寺院)、、、右の貴金属店は営業しているのだ。




↓   ★  中華会館  ★   ↓

早朝でも開放されているので、、入ってみると、、寺院である。


中国の複数の省の人達の共同の集会所として建てられ、
中華学校、、天后聖母の祭壇があり、公開安全祈願の船もある。


↓      左右の守護神像     ↓
↑   祭壇から入口を見返る。   左右は学校か?   ↑

中庭(境内)には盆栽が、、
後で見る福建会館も形式は同じだ。









★  チャンフー通り (ファンチャウチン通り)  ★


↓  朝の6時代なので チャンフー通りの店舗は扉を閉め、人通りも疎らである。  ↓





★  福建会館  ★

福建省出身の華僑達の集会所


ここは入場有料なので、早朝は閉門中で、、以下の写真は、午後に訪れた時のもの。


形式は、、先の中華会館と同じなのだが、、こちらは規模が大きく豪華である。


↑  公開安全の守護神 「天后聖母」






↑  中庭 (境内) の盆栽群も大型である。  ↑


↓  らせん状の大きな線香、、、それぞれ祈願を込めて寄進されている。  ↓





★  ホイアン市場の北の端  ★





ホイアン市場の中

北の端は食堂街だ、、フードコート、、

1〜2軒だけ客が居た。




ホイアン市場の東の通りから北を見る。  正面は 關公廟(かんこうびょう)

↑   ★   關公廟   には、項羽、周倉将軍、関平 が祀られている。  ↑




←  ★  明郷華先堂

形式は、福建会館等と同じで、前堂、中庭(盆栽)、本殿 、、

ご本尊が 天后聖母ではなくて、、男性像であった。
「 源深旅遠 」 と額が掲げてあったが、、    
 
↓  木製の立派な玄関扉と窓扉  ↓
住居? 事務所?  店舗?

↓  ハイナム会館 (*府会館) 近海で殺害された海南島商人108人の鎮魂のお堂 ↓    ↓ チャンフー通りから グエンズイヒエウ通り と名前が変わる ↓



↓  ★   潮州会館   ★  ↓


潮州出身者の集会所、、豪華・華麗である。



グエンズイヒエウ通り  は 賑やかさがなさそうなので、、、帰路につく。

←  グエンズイヒエウ通りから 南(川)方向に向かう路地に入る。


←   幼稚園か ?
100mちょっとで、バクダン通りにでる。   → 

バクダン通り角の井戸   → 

利用可能な状態である。     
バクダン通り
バクダン通りとホアンジエフ通り角のフイホオアンホテル



トゥボン川

辛うじて川底が見えている程度の透明度。

以上で  朝食前の市内散策は終了だ。





■  ■  お昼の街歩き  ■  ■


ミーソン遺跡探訪後、ホイアンのトゥボン川河岸で昼食(中々美味)、
 「Dao Tien River Restran」
そして、、再び ホイアン市内散策である。



チャンフー通りからバクダン通りへ (シクロ乗車)


超観光地かと思いきや、、観光客は疎ら、、、西洋人がカフェでのんびりしているのが目立つ。
ランチした河岸の 「Dao Tien River Restran」 も全て西洋人であった。

カフェ以外の店で、客が入っているのは見えなかった。


スィーツを売っている行商人  ↓

↑  左は、、糸を売っている?



トゥボン川




トゥボン川  左は アンホイ橋  向かいはアンホイ島

画像クリックで大画像へ





来遠橋 日本橋


1593年に造られた。



予想通りのままで、、頑丈なだけで華麗な装飾はない。
華僑の会館が全て華麗であったのと対照的だ。





チャンフー通りを、徒歩で東に向かう。


★   広肇会館  ★

広州と肇慶出身者の集会所
ご本尊は 項羽 が祀られている。







チャンフー通り を東へ


客は、、カフェのみ




私好みのお店もチラホラとあるが、、逸品は皆無、、

直径 35cm の染付けの大皿 を 20$ で購入。
ありふれた トンボの絵柄だが、、間違いなく手馴れた絵付けなので購入。
手ぶらで帰るのは、、淋しいから、、、

大きなちょうちんランタンも700円で購入。


グエンフエ通りの ★ 明郷佛寺



来遠橋は日本人建造との確証はなく、現存するのは中国華僑の建物ばかりで、それも華麗に活きている。
かつての日本人町の位置も説が分かれるという存在感の無い日本、、、気にせずには居られない。


超観光の賑わいだと予想したのだが、、、西洋人がチラホラ程度だったのが意外であった。
現地の人との 親しげな接触も全く手応えがなく、、明るい日差しの写真だけが 良い思いでとなった。





ベトナム中部旅行記目次へ       海外旅行専用目次へ    感動の共有、のぶながTOPページへTOPへ