≪ 芦生(野田畑峠、長治谷) ≫ 登山報告

写真豊富な、のぶなが山行記
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■ コース=生杉駐車場 → 地蔵峠 → 長治谷キャンプ場 → 野田畑峠 → シンコボ手前 →
        長治谷キャンプ場(宴会泊) → 生杉駐車場

2005年11月19日〜20日  天候=19日雨霰、20日は晴れ

■ 所要時間=駐車場発11:45 → 地蔵峠12:15 → 長治谷キャンプ場12:30−13:59 →
        → 野田畑湿原分岐14:20 → 野田畑峠14:57 → 巨大桂、栃の木15:18−15:25 →
        → 野田畑峠15:45 → 長治谷キャンプ場16:40        計 3時間20分
        長治谷キャンプ場8:02 → 地蔵峠8:21 → 駐車場8:47  計 45分   2日分計4時間5分

≪標高差 150m≫ 標高差は意外と少ない。
主な標高≪シンコボ811m≫≪駐車場560m≫


■ 初めての芦生なので、、囲炉裏のツワモノグループに参加させてもらった。
同行者:TAYAさん、どんかっちょ!さん、ひげQさん、いりえさん、たけちゃん、まささん、のぶなが 計7人

千里中央で、どんかっちょ!さん、ひげQさんを、名神高槻でTAYAさんをPIC-UPし、JR堅田に集合。
朽木で宴会材料調達。

大阪は晴れであったが、、北に進むにつれて雨。 朽木では完璧に雨。




生杉駐車場まで、車から見る山々の黄葉は素晴しい。
まだらな黄葉ではなく、低いけれど全山黄葉である。

残念ながら雨ではあったが、、シットリとした黄葉である。
これだけでも来ただけの事はある。

往路の 朽木 − 北川沿い − 生杉 も素晴しい。
帰路の 生杉 − 針畑川沿い − 久多川合 も一層素晴しい黄葉であった。



芦生の巨木


********   ********

↓ 駐車場到着はお昼前なので、、もう既に満員、、辛うじて駐車スペースを見つける。 ↓
テント、食材を手分けして雨の中出発。  酒宴が主目的なので雨は無関係なのだ。





30分の林道歩きで地蔵峠

15分で長治谷キャンプ場


テント設営後、、早速 お腹を空かす為にウォーキング開始

登山しか知らない私には、、このような山歩きは初めて
通過点として、このような山域を歩いた事はあった気がするが、

穏やかな、、しかし親しみのある深遠さが感じれれるのが
何故か嬉しい。









この丸木橋を渡れば直ぐに
野田畑湿原・杉尾峠の分岐
しかし標識は全くない。




分岐から野田畑峠〜三国峠のピークを見る


アケボノソウだそうだ。
案内のどんかっちょさんにはお馴染みらしい。

同じ沢を何度も渡河点を探し渡る

簡単に飛べる所はホトンドなく
若干の登山靴の水没を余儀なくされる。
登山靴より長靴使用が良い。


霰が窪みや草の根元に溜まっている。




石を置きなおし、渡河を試みる。

いさぎよくジャンプしたり、
いつまでも探したり、、ドブンしたりと
行きと帰りと、、何度同じ沢を横切っただろうか、、



高度を稼いだ認識のないまま野田畑峠


標識があった。

鹿の頭骸骨もあった。


尾根に上がらすに、沢沿いに登る。
シンコボ手前ある桂・栃の巨木まで、、
渡河アリ、きのこアリ、、神秘アリ
厚い落ち葉を踏みしめて行く。


ここでバンダナショットを1枚撮り
右手の尾根に上がり、野田畑峠まで戻る。





異形の巨木

← 桂、栃の木 ↓


この辺りはホトンド落葉状態であったが、
翌日曜の晴れの日に
西の方を散策した囲炉裏のメンバーの
写真を見ると、、羨ましい限りの黄葉写真であった。







↓ 尾根に登り、北側を展望 ↓



↓ 尾根、、イワカガミ他の群生だ。 ↓




テント内で、、早速に手際よく鍋、、酒、、


あまり酒の量は進まない私に、、「酒飲みばかりのメンバーだから、、、」

と脅かされていたのだけれど、、イザたけなわになっても、、

元々紳士故なのか、、私に遠慮してなのか、、

酒乱には無縁の紳士的な宴会。


しかし、度重なり慣れてくると、、
味わい深い宴会になるだろう、、、皆さん揃って人生経験豊富なんだ。
伊達に年は取っていない。 年齢にはそれだけの重みがある。



学生時代に、寮生活を経験し、毎夜ストームと称して
バカ騒ぎ、、酒乱、、メチャクチャな同級生を体験してきた。

若気の至りも良いけれど、大人になるのも良いモノだ。
VIVA!ッ 大人の世界


↓ 60歳台、、60歳手前、、と人生経験豊富、、、、、、、↓







皆さん、元気!元気! ありがたい事である。




翌朝は、、少し降ったりしていたが、、直ぐに晴れ








今日は、井ノ口山の巨大杉を見に行く予定だ。

テントとゴミを片付けて下山開始。

昨日は雨で撮れなかった中山神社


枕谷の分岐、、ここの沢も渡河





↓ 地蔵峠から駐車場への林道から、、東北東の展望 ↓









生杉の風景




ありふれた農村風景にも見えるが、、何故か素晴しい〜と思えてしまう。

自然そのままなんだ、、観光用の茅葺ではない。

生活が生きている風景なんだ。




↑ これを漬けると、、美味いのだ〜! ↑






素晴しい光景の針畑川を下り、、井ノ口山の巨大杉へ、、、、



同行の皆さん、、ありがとうございました。

最初は、、やはり先達のガイドがなければ入れない領域でした。

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高い山に登れば地球が見えてくる
  何億年の地球の営みが見えてくる、そこに居る小さな人間が見えてくる。
ホンの一瞬に生きる小さな人間、さあ!どう生きようか?



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