≪ 芦生、傘峠・八宙山-下谷 ≫ 登山報告


芦生探険 (2)
写真豊富な、のぶなが山行記

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■ コース=生杉駐車場 → 地蔵峠 → 長治谷 → 八宙山 → 傘峠 → 下谷 → 生杉駐車場

2006年5月13日  天候=小雨

■ 所要時間=生杉駐車場8:45 → 地蔵峠9:13 → 長治谷9:38 → 傘峠への分岐10:05 →
        → 八宙山11:06 → 傘峠11:28 → 傘峠入口標識12:07 → ?林道終点13:05 →
        → 下谷林道13:35 → 長治谷14:23 →  生杉駐車場15:09   合計 6時間15分

≪標高差 375m≫ 標高差は少ない。 奥穂高の標高差=2073m、悪沢岳=2041mである。
主な標高≪傘峠935m≫≪八宙山874m≫


■ 西宮北口6:00集合、生杉到着8:30      同行者 : PIKKUさん、のぶなが








雨の新緑、、、

快晴の下、爽やかな風、爽やかな新緑、 というのも良いが、

雨の新緑、、、これはこれで 心が落ち着く。
















地蔵峠までに群生





駐車場には我々のみ、
下山後にはもう1台駐車していた。
雨の中、、誰にも出会わない静かな山行であった。


長治谷を過ぎ、左手にコンクリートの橋


橋を左手に見ながら数分で、、




下谷と本流の合流点。  ここから沢に下りる。




ゴム長靴で浅い沢を渡るのは、、

快感である。

(前回は、登山靴なので、、苦労した、、)




ハッキリとした標識がある訳ではない。
注意深く、、道を辿る。










八宙山まで急登が続く
















ピークらしきものに度々出るが、、
標識見当たらないで、

一応、八宙山かと標識を探す。










急登を登り始めて、1時間弱で 八宙山の標識、、

特に目立つ場所ではない、、




20分程で、、傘峠の標識。

これまたピーク然とした場所ではない。




傘峠からは、、南に急降下するので、、
「 方向が違う and 下がり過ぎ 」 と
大丈夫なのかと、やや不安。


やがて道は西に向かう。


水平に、、又 軽い UP DOWN を繰返す。










北方向に展望が開けるが、、











この標識からが、、、問題だった、、

PIKKUさんのGPSで892mピークと確認







登山地図には、西への登山道が、
しかし、踏み跡は不鮮明
しかも、谷へ急降下。






西へ向かいのだが、、



← 登山道らしくはない、、

しかし、無理して行けなくはない。

南に荒れた林道が見えるが、、
登山地図では、登山道にはなっていない。

少し下ってみるが、、引き返す。

ブナノ木峠への分岐はいずこ??


結局、、南に向かう林道を選択する。



林道は直ぐに西へ北へと大きく迂回


目指す方向へと繋がっていたが、、





倒木放置のメチャ荒れ林道からの北の展望
( 下が下谷方向 )




迂回して北へ向かう林道も、、
分岐する、、、

左へ登るとブナノキ峠方向のようだが、、
ケヤキ峠に向かいたいので
右の下る道を選択する。




選んだ林道は、直ぐに西に折れ
地図上のブナノキ峠への分岐らしき所で
また北に下る。

が、、、やがて、、林道は無くなり、、
緩やかな尾根、、、踏み跡もなし。





北に伸びる緩やかな尾根、、下りきれば下谷林道に出るのは明らかなので、、

真直ぐに下る。
杉植林帯で、、杉にはテープ、、登山者用ではないだろう。


無事に沢に下りる。
多分、、四ノ谷の西側だろう。





少しの沢下りで、下谷林道へ




下谷に下りれば、、ただただ ノンビリ歩行










下谷の沢歩行は、、今後の楽しみにして
今日は林道歩き。





新緑の葉は、、粒立ちがハッキリしている。

精気みなぎるアトモスフィア




カツラの樹

生杉駐車場着 15:09

雨の中、2人っきりで、6時間強のノンビリ山行


いつ見ても素晴しい針畑川の風情を愛でながら、、
梅ノ木へ、、

PIKKUさん御家族の絶賛する鯖寿司買いに立ち寄り、、


16:15

今日は営業中
遅いと閉まっているらしい、、

多くの駅弁は、、昆布巻きだが、
以前食べた、この鯖街道の鯖寿司は、昆布なし。
この店も、、鯖と生姜と寿司飯のみ。


注文毎に、、造り始める。


鯖の味が洗練されている。

女将の言うには、、
「 昆布で巻くと、鯖が負ける。 」

「 私は 鯖寿司が嫌い、
だから、美味しくつくる。 」


大展望がこの山域のお目当てではないので
少々の雨なら問題なし。

という事で、、
真冬に、「 雪解け後に、芦生同行をお願い〜 」
としていたのを、PIKKUさんが叶えてくれました。



■ ≪私の山登り観≫ ■
高い山に登れば地球が見えてくる
  何億年の地球の営みが見えてくる、そこに居る小さな人間が見えてくる。
ホンの一瞬に生きる小さな人間、さあ!どう生きようか?



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