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≪ 華清池・華清宮(西安) ≫

玄宗・楊貴妃ロマンスの場


西安・兵馬俑、秦始皇帝陵(3)
2010/02/25〜2010/03/01





兵馬俑、始皇帝陵から西安市内への帰路に華清池に寄る。

楊貴妃 と 玄宗皇帝 とのロマンスで登場する温泉地である。


華清宮全景

a = 楊貴妃の彫像



華清宮の入り口
冬場なので温泉地としては人出が多くても不思議は無いが、、正月期間なのか、、やや閑散としている。



華清宮の背後には、、驪山(りざん)130.1mが聳える。 ロープウェイで上れる。




華清宮の案内図だが、、華清池は何処を指すのだろうか?



3000年前の西周の時代からの温泉地で
歴代の帝王が離宮を設けて遊興に耽っていた地である。

華清宮は、、唐の時代に建設された。
玄宗皇帝は、冬の間は此処で
楊貴妃 (719〜756) と歓楽三昧。
貴妃 とは、皇后に次ぐ位で
26才の楊玉環は、745年に楊貴妃となる。



← 現在も温泉施設があり一般入浴可能


観光的には、、やはり春が良さそうである。
草花の華麗さは無く、、池も大規模に工事中。






屋根も、、、
京都の風景に馴染んでいる者にとっては、、全く物足りない。




夜のライトアップの為の配線が目立ち、、昼の観光への配慮は全く欠けている。
















楊貴妃のモニュメント












近寄って触れても良いそうである。
現地で購入したガイドブックには、
この像には触れていないので
ごく最近の設置なのであろう。
観光地トロイの木馬のようなもの。














様々な宮殿風建物の中に、、温泉跡が、、、
↓ 蓮の花の形をした楊貴妃専用浴槽跡 ↓





現地ガイドブックの写真では、、楊貴妃浴槽は発掘状態で、、建物は無い。


華清宮は、、当時の物とは違う、、現代の復元のようである。










↓ 奥に進むと、、源泉の湧き口が、、 ↓


↑ 少しは時代を感じる建造物 ↓



← 源泉     大浴槽 ↓






玄宗・楊貴妃時代の華麗・豪華、、の面影は見られない、、、
土産物店舗街も無い。

温泉巡りが趣味の人以外、ワザワザ来るような所ではないように感じたが

兵馬俑観光のついでに立ち寄る程度モノだろう。





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