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≪ 青龍寺・空海、興慶宮公園・阿倍仲麻呂(西安) ≫陝西省歴史博物館陝西省美術博物館 西安・兵馬俑、秦始皇帝陵(5) 2010/02/25〜2010/03/01 |
■■ 青龍寺 ■■
空海と最澄をの知識を少し整理してみると、、
空海は、唐滞在は1年10ヶ月だが、青龍寺で恵果に師事したのは、約1年間である。 現在の青龍寺は、、、日本の観光客の為にあるという印象で、、 現地の人達には、、宗教的には無関心なのだろうか、、、
空海関連展示堂内、、、四国巡礼の札所の順番では、 番外の 0番 であり ここで朱印帳の販売もある。 記念に貰った 0番札所印 |
■■ 興慶宮公園 ■■ ここには、阿倍仲麻呂の記念塔がある。 興慶宮公園入口 お正月期間なので、、華やかな雰囲気 阿倍仲麻呂記念石柱 ↓ 阿倍仲麻呂: 空海入唐よりは早い、716年に遣唐使として入唐し 唐の国家試験 科挙に合格し、唐の玄宗に認められ、政府の要職に就く。 53年間も中国で過ごし、中国で没す。 ↓ 興慶宮公園で お正月を楽しむ人達 ↓ |
■■ 陝西省歴史博物館 ■■ 中国で最も施設が整っている博物館の一つ、、 と言う事で、、お宝の数々を期待していたのだが、、 歴史博物館という意味が理解されたのは、、 発掘品が殆んどで、、、国宝級の芸術品が無いのである。 古都長安の歴代の、、センスある芸術品、、を期待したのが間違いであった。 蒋介石に台湾に持っていかれた残りもの、、、? 館内には、、何箇所もミュジアムショップがあったが、、心の動くものは皆無。 |
■■ 陝西省美術博物館 ■■ 美術博物館と言うだけあって、、現代の作家の作品が展示されている。 それなりに 奇麗な作品が展示されているが、、そう迫力のあるものではない、、 しかし、、敵の企みは直ぐに察した。 現在の作品、、翡翠・瑪瑙の彫刻、、景徳鎮の磁器、、の販売である。 かつて上海や北京で体験済みの博物館商法なのだが、、 上海や北京では、、この棚全部で 百万円、、だったが 西安では、遠慮がちに、、4品30万円 という言い値。 西安では、他に貴石、絨毯とあったが、、、 いずれも目標単価が低いようであった。 勿論、、私は全く興味が無い。 |
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