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≪  四湖ナイト・クルーズ、蘆笛岩(桂林) ≫

杉湖、榕湖、桂湖、木龍湖
桂湖=麗澤湖+宝賢湖+西清湖
蘆笛岩=鍾乳洞


桂林・漓江下り (5)
2010-05-26〜2010-05-30







桂林市内の観光で最も期待していたのは、四湖ナイト・クルーズであった。




杉湖の日月塔の対岸の船着場

↓ ホテルにあるパンフレットによる時刻表である。 ↓

←  出航場所は、、木龍湖の漓江の出口
杉湖の日月塔の対岸 等複数あるが、





我々は、杉湖の日月塔の対岸から 19時出航の遊覧である。


↑ 夕刻 7時の日月塔 ↑

5月末の夕7時 ↑ は未だ明るかったが、、1時間のクルーズ終了時の8時は、、 ↓ 真っ暗でムード満点である。
( ただ、この日は、曇り空だったのが、出航後直ぐに雨が降り出したので、、暗くなるのは早かったのだろう。 )


↓ 夜8時の日月塔 ↓




遊覧船は、、透明な屋根付きであるが、船内からの展望は臨場感が無いので、
私は、後部のデッキで展望する。




湖の両岸には、遊歩道、公園で
所々に観光用に古風な構築物が点在





四湖には、、一般道路用の橋や、公園内の散歩用の橋が架っている。









様々な橋は、、観光用に世界の有名な橋を模して造られているので、四湖全体が遊園地仕様となっている。
子供ならそれで良いのだろうが、、大人である私にとっては、、桂林特有の歴史的建物であって欲しかったが、
カルスト地形の奇岩群の風景以外は、目立つ歴史的な建物は無いようなのである。


↓ 桂湖と奇岩の展景、、、これで夕焼けでもあれば理想的な情景なのだが、、現実は小雨が降り出したのである。 ↓




向うの橋は、、、ブダペストの鎖橋










周囲の公園には、、ライトアップ





観光用の構造物が点在する。





サンフランシスコの金門橋、、   お昼にこの橋を何度か通過した。





金門橋の下を通過中




途中に、、鵜飼の実演ポイントがある。




↓ 暫し停船しているので、、続々と遊覧船が溜まってくる。 ↓

鵜が飲み込んだ魚を、喉から押し出す光景を
何度も見ていると、、鵜の表情を見ていると、
これは、明らかに動物虐待である。

見ていて楽しめるものではない。




巨大な大学病院、、     桂林医学印付属病院




夜空は暗くなり、、ライトアップが映えてくる。









橋は、、中山北路の木龍橋である。  右の岩峰は畳彩山。
この橋は、、昼間に徒歩で見学した。




木龍橋の下は、、漢詩が彫られている。
徹底的に観光サービスである。





畳彩山(右)  この先が漓江への出口となる。
雨は、、本降りとなり、、カメラのレンズに水滴が増える。





岸辺では、、船が近づくと古楽の演奏を始める。





ライトアップは映える。


これらの塔は、、歴史的な物ではなく、、単に観光用なのだそうだ。




漓江には出ずに、、遊覧船は、ここで引き返す。









帰りは、、往路と違い、、真っ暗な夜空に、、ライトアップが一層映えている。




往路より見栄えのする帰路の光景を体験すれば、、、
もう一時間遅い便に乗船すべきであると悔やまざるを得ない。














一時間のクルーズを終え、、夜8時に、、元の日月塔に帰ってくる。












■   蘆笛岩 = 鍾乳洞   ■


桂林の北西7kmにある鍾乳洞

↓  鍾乳洞は、、右手の山の麓にある。 ↓

大きな駐車場から鍾乳洞入口までは相当歩く。



露店の土産物屋に、物売りのオバサンの多い事、、多い事。
写真集を一冊20元で、、ひつこくついて来る。
桂林市内の店舗では、、50元が言い値である。

並外れた食い下がりの理由は帰路に判った。
なんと帰路は、、一冊10元に値下がるのである。



鍾乳洞の入口は、、極端に狭い。







整備された通路に色鮮やかなライトアップ
鍾乳洞観光とは、、何処でも全く同じである。

ライオン、、象、、羅漢、、と様々な形状を見せるが
何を見ても、、何処でもあるじゃん、、という印象。
最近では、、、ベトナムのハロン湾クルーズで見た。







← 巨大なドーム(ホール) ↓
コンピュータ制御の光の乱舞であるが、


私には全く興味を与えない。

ジメジメ、ポタポタ、、ゴチャゴチャと
全く快適空間とは思えない。
明るくすれば、、虫などがウジャウジャと
見えてくるだろう。






500m程の鍾乳洞内、、、夫婦とも迷うことなく出口に至る。





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