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≪ 龍背梯田(平安壮族梯田・七星伴月・九龍五虎) ≫

龍勝棚田


少数民族トン族の村・三江、龍勝棚田、桂林 (3)
11/07/07 〜 11/07/12







桂林の北極広場のホテルを出て、約2時間で、和平郷の龍背梯田方面行きバスターミナルに着く。

出発時点では、曇天であったが、、山道を上り標高が上がり 和平郷 近くになると雨になりだした。


和平郷の龍背梯田方面行きバスターミナルに着いた時は、土砂降りに近い。




龍背梯田方面行きバスは、大きな待合室の裏から出発する。

山間部の棚田を見るのに、、この雨では、、全く期待は持てないのだが、、、
止めても時間が余るだけだから、、、予定通りに出発。
微かな天候の回復の幸運を期待する。





途中、金竹壮寨、金江村、黄洛紅瑶長髪村と停車し、
黄洛紅瑶長髪村を過ぎてから、平安、金坑の分岐
ここからは、ジグザグの急激な山道を上る。

ジグザグの急登、、しかも雨の中である。
万が一を覚悟しながら、、終着駅へ。

和平郷バスターミナルから30分で、平安壮族梯田の駐車場に着く。







平安壮族梯田へのゲート  GPSによると標高は、往路時:692m、 帰路時:728m と 36mの計測差
気圧優先で標高を計算している為であろうか、、これでは困ってしまう。

衛星電波だけで標高を計算できるはずなんだけれど、、



門の前後には、、、荷物を担ぐ女性群と、、人を乗せる駕籠が待機 (往復400元だそうだ)

傘をさして、、とりあえず、、棚田が見えるかもしれない地点へ登りはじめる。


道は確りとしている、、両側には土産物屋が軒を連ねる。
少数民族の辺鄙な山間部の棚田なのに、辺鄙どころか
全くの超観光地なのである。



ゆるなかな上り坂が400m続き、、、風雨橋に、、、


風雨橋と言っても、、程陽のように華やかな屋根ではないが、、木造の基本的な風雨橋。

風雨橋を越えると、、、階段の山道である。






道は2つに分かれるが、、上で合流するのでどちらでも良い。 上り下りの一方通行ではない。




天候は、相変わらずの雨である。  棚田は見えるが、、、、ツマラナイ。



この辺りから、、集落が密集してくる。




おうおうッ と驚きの密集地帯である。  棚田だけではない、、住居までもが崖にへばりついているのである。




よく見ると、、、これらは村の住居と言うよりも、、、宿泊施設、食事所、、の観光施設なのである。

少数民族の村を訪れたのだが、、、期待に反して、、超超観光地に来てしまったのである。



超超観光地の超密集の家屋の中、、、
中腹の棚田展望ポイント、、『 七星伴月 』 に着く。



『 七星伴月 』 の展望、、、残念である。 雨は止んではいるが、、展望は無い。








↓  天候が良ければ、見えたであろう  『 七星伴月 』 の光景  ↓      ガイドブックより転載

盛り上がった緑の数と 白く輝く水面の一つを、、月を伴う星 と形容したのだろうか、、、







↓ 更に上に上ると、、見えるであろう 『 九龍五虎 』 と呼ばれる棚田展望ポイント ↓  ガイドブックより転載






これらの光景を見た心算になって、、下りに入る。



竹筒おこわ、、、名物でアチコチの店頭で焼いていた。
昼食に食したが、、日本のおこわと同じで、、満足である。




↓ 土産物屋の横で、、自宅用に調理の光景、、、よく見ると、、なんと IH調理器である。 ↓

重いガスボンベを運び上げるよりは賢明な選択であろう。


少数民族も使う IH調理器、、我が家には無い。


土産物屋で特徴的なのが、、ベーコンハムのような石、、猪肉石




茸、根、、、多彩、、   鮑茸もあったが、、


大阪のイタリアリストランテで、メインに鮑茸のステーキを食べた事がある。
正に鮑のような食感だったのを憶えている。
買って帰りたかったのだが、、、値段が判らず、、
売る方も、、言葉が判りそうに無い。 諦める。




桂林市内でも、、盛んに売っている土産物に、、刺繍の座布団カバーがあるが
↓ 両面刺繍で 15元、、この値が一番安価であった。 ホテルでは片面800円の言い値。


わらぞうりを編む老婆  →



ゲートまで下りて来た。  雨は止んでいる、、展望も開けて来ているが、、もう帰るしかない。  残念!




上の棚田から下の棚田に、、水が流れ落ちているのが、確認できる。






帰路の途中に、 黄洛紅瑶長髪村 に立ち寄る。


黄洛紅瑶長髪村で、下車、、、上流の吊橋を渡り、、対岸の村落へ、、








ここの観光メインは、歌舞上演なのだが、、、適度な土産物が並んでいる。





黄洛歌舞場、、、、




上演の無い時の娯楽、、、演舞する女性達なのだろうが、、凄い格好でカードをしていた。
中国は、、都会でも村でも何処でも、、時間があればカードに耽っている。
下流の吊橋で対岸に渡り、、バスに乗る。


和平郷のバスターミナルでは もうすっかり雨は止んでいる。

龍勝の町を経由して、三江に向う。





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