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≪ 漓江下り (2度目の桂林・陽朔) ≫




少数民族トン族の村・三江、龍勝棚田、桂林 (6)
11/07/07 〜 11/07/12





竹江 観光船乗場 9:10到着



2011/07/10 日曜日 とあって、混雑しそうである。






今回は、西洋人グループが多いので比較的落ち着いている。 前回は中国人が多く超ケタタマシかった。



船は、、適度な間隔をもって下って行く。





竹江を出航して暫くすると、、小さな漁船が寄って来る、、其々の観光船は、魚介類を仕入れる。






     
↓ 蟹や海老、小魚のフライ、、 ↓
これらは付属の食事ではなく、
オプションの有料料理




船からは集落は見えないが、、近くに人家のありそうな中州での放牧風景、、




40分弱で、 ☆ 草坪回族郷 ☆  の大きな村落が見えてくる。
小さな観光船の数や、、戸数の多さ・密集度合いから
規模の大きな観光拠点である事は推測される。






竹製筏の上に床台を敷き、、屋根を付けた遊覧船、、、船外機付き




冠岩幽洞




冠岩幽洞から大きく右に曲がり、、薄い岩壁の下を通過、、




程なく、、左に曲がる、、蛇行する内側には、、砂浜が出来る。




蛇行する外側は岩壁、、と言うよりも、、岩山にぶつかり流れは岩壁を削り、対岸の土砂を堆積させる。




悠然と流れる漓江、、、、小さな乗り物に溢れる人間、、しかも次から次へと、、




視界が広がると、、、岩峰の連なりも壮大さを増す。





次の村落は楊提だが、、、川幅は広く、、水深も深そうで、川面の表情は落ち着いている。





ギリシャのメテオラなら頂上に修行用の修道院、、ライン川なら古城が点在する光景であるが、、
ここ漓江では、、自然の岩峰のみ、、、古寺も庵も現れない。




楊提へ通じる車道が川傍を走っている。


大きく右へ、、、曲がり切れば 楊提である。




大きな鷲が翼を広げて立ちはだがっているようなシルエットである。





☆  楊提  ☆



一大観光拠点である楊提、、、
水量が少ない季節は、、ここが遊覧船の出発拠点となるようである。





下船すれば、、陽朔のように賑やかな土産物屋街があるのだろうか?






水の流れが大きく岩肌を削り取ってきた、、地球的歴史が見て取れる。

















楊提から次の興坪鎮までは、、、漓江下りの核心部分、、、






岩峰が密集し、、個性を競い合う。




楊提 〜 興坪鎮  何れの船着場を拠点としたのだろうか、、小型の遊覧船が、、数多、、





















↓  増す増す観光施設が増えるのだろうか、、新しい道路の建設が進んでいる。  トレッキングする人達  ↓






漓江と言えば、水墨画の世界と結びつけられているが、、、
2度目の漓江下りでも、、、現場に居て、水墨画のイメージは抱かなかった。
幽玄の世界、、竹林の風景とあわせた小さな世界観とは違い、

大きな大きな地球の景色、、自然の壮大さを 思い知らされた、、と言う印象である。






☆  九馬画山  ☆





大自然の壮大さと、、人間の戯れの世界はまだまだ続く、、、









☆  興坪鎮  ☆


ここも一大観光拠点なのだが、、
もう、、殆んど、、感性は鈍ってきている。


小雨が降っているせいもあるが、、、もう景色なんてどうでもイイヤ、、、と

距離的には、、2/3 を体験し、、残り 1/3 もあるのだが、、、









興坪鎮 を通過すると、、次第に平坦な光景が増えてくる。

1時間30分程を、、無関心に過ごしてしまう。

楊提 〜 興坪鎮 の核心部分だけの船旅の方が良いかも知れない。


☆  陽朔  ☆



陽朔・西街の裏側の光景


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