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≪ 錦江里 (開平楼閣群) ≫開平楼閣群 (1) 錦江里錦江里・自力村・馬降龍・南楼・立園・赤坎古鎮 広州起点に中国一人旅、鉄道移動に挑戦 (4) 2012/04/03 〜 2012/04/10 |
開平義祠バスターミナル 10:55着 開平義祠バスターミナル、、田舎町と言えどもバスターミナルは広い。
バスターミナル前 予想通りに、、バイクタクシーと三輪タクシーが待機している。
↓ GPS軌跡、、、開平楼閣は、潭江(たんこう)流域に広く点在する。 ↓ 公開されているのは、錦江里・馬降龍・赤坎古鎮・立園・自力村・南楼 路線バスを乗り継ぐなんて無理である。 潭江は、、香港からのフェリー便がある程に大きい川である。
開平楼閣群のある一帯は、、田舎風景だが、中心道路はとても広い、、何処とも 田んぼ、畑、、店舗、養殖池の繰り返しである。 錦江里は、南に位置する。 潭江(たんこう)の上流は、、↓ ダムがあるからであろう、、↑ 水は停滞し水草で覆い尽くされている。 広い道路から、錦江里村に右折する。 道は極端に細くなる。
↓ 錦江里村への道 ↑ 錦江里村 村の建物は、、、整然と建てられている。 馬賊の襲撃に対しての防御の為であろう。 細い通路を封鎖すれば、村は砦となる。 観光客は、、数組だけ、、村人も老人がノンビリと、、、 実に良い雰囲気である。 |
川沿いの土手からの、錦江里村の全景 画面クリックで大画像へ 高層楼閣は、、3棟だけ。 升峰楼、、、、錦江楼、、、瑞石楼 升峰楼、、、、真ん中の単調な三角屋根の錦江楼、、、豪華な 瑞石楼 村の中の通路は、、碁盤目のように縦横に、、細い。 全て石畳 左右の(東西の)通路 村内から見える 『 瑞石楼 』 情緒に溢れた光景、、、これが宮廷とか権力者に関連するのではなく、、単なる農村の個人の産物なのだから、、存在価値は大きい。 |
1階〜3階 4階からの展望 地上を見下ろす、、、 銃眼なのであろう。 ↓ 5階には、、神棚、仏壇? 5階からの展望 最上階へ 6階からの展望 ( 7階? ) 向こうが 瑞石楼 手前が 錦江楼 瑞石楼の上層階の佇まいは、、、建築主の自慢と満足の有様が想像できる。 錦江楼は、、、防御一辺倒の楼閣だ。 遙か遠方にも、、楼閣が見える。 望遠で撮ると、、、イスラムの建物を思わせる楼閣だ。 楽しき光景である。 堅安楼 錦江里の村全景、、、整然と強固に構成された村の有様が、、魅力的、、観光客がいないに等しい少なさが、、良き雰囲気を醸し出す。
錦江楼前から見た 升峰楼 錦江楼 は防御機能のみの楼閣だ。 非公開。 3楼では、最初に建てられた5階だて。 瑞石楼 へ向かう。
残念ながら扉には施錠されていたが、、中の扉は開放されている。 村の中をユックリと帰路につくが、、村民の気配は全く感じられない。 各戸の入り口には、、、其々装飾させれいる。 華麗な窓装飾に、、2階の庭のアーチ、、、モダンさが至る所に見られるが、、 西洋の外観だけを取り入れたのだろう、、、 西洋の美術、音楽等の精神性を文化としては取り入れる事は出来なかったのだろう。 今回 周った開平楼閣群の中では、、最も魅力を感じた錦江里村を後にし、、、次に向かう。 |
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