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≪ 馬降龍  (開平楼閣群) ≫

開平楼閣群(2) 馬降龍

錦江里・自力村・馬降龍・南楼・立園・赤坎古鎮

広州起点に中国一人旅、鉄道移動に挑戦 (5)
2012/04/03 〜 2012/04/10















↓  百合大橋  ↓

馬降龍は、潭江の対岸にあり、5つの村に分かれている。

↑ 馬降龍側の光景  ↑
↓ 少し賑やかな省道275号側 ↓







馬降龍の駐車場から、村までは少し距離がある。
竹林の中を進む。







裕福な現役の5つの村の背後に、お目当ての楼閣が竹林の中に点在している。


赤い印が今回確認した楼閣

5つの村は、横一列に並んでいる。





一つの村は、各戸が直線的に整然と並んでいる。  防備体制なのであろう。





地味ではあるが、、各戸には装飾されている。










天禄楼、、、馬降龍では一段と高い、、、共用の高層楼閣だ。  21mの高さ。





天禄楼    1925年建築の村共同の楼閣、、  洪水時の避難に役立ったそうである。





内部は、、物置として利用




↓  村の背後は、百足山までは田園が拡がっていた。  ↓






村の背後は、、深い竹林で、、楼閣も竹林に埋もれてしまい殆ど目立たない。  如何にも裕福そうな家も見受けられる。




楼閣ではなく現在の大きな家。  画一的な村の家とは別格である。






莞廬(かんろ)

全く周囲は竹林で

建物だけに竹が生えていないと言った情況だ。

閉鎖されている。

全く荒れ果てていて、、

観光としては、、がっかりなのである。




耀廬(ようろ)   ここも同様に 荒れ果てた状態。





河東楼



下層階は、窓は小さく、、鉄の扉、、馬賊対策の建物に間違いないが、
観光用の見世物として、、周囲を整地するとか、、意欲があってもよさそうなのだが、、







↓  駿廬  ここは、、現在も使われていて子供達の出入りが見られた。    現在の立派な建物  ↓





昌廬




昌廬 は、、比較的大きく、見易い情況にある。



1階の窓は、他に比べるとやや大きい、、、防御よりも居住性優先か?








保障楼    徹底的に防御用だ。







林廬

観光用に、見るに耐えられる建物だ。  内部は開放され、屋上にまで上がれる。















屋上からの展望は、、、一面の竹林の中、、わずかにTOPだけを見せる楼閣がチョッと、、、














↓  共に今まで見学した楼閣とは違うようだが、、、確認が取れない。  ↑












林廬 を見学し、更に進むが、、

またもや林、竹林となり見通しは悪い。




恵安楼









見通しの悪い楼閣が殆どなので、、欲求不満のまま、、表の村に出る。



村に出ると、、一直線に建てられた村の有様が、、新鮮に感じられる。
しかし、、これだけ画一化されていると、、
村民も厳格に管理されて、窮屈だったのでは? と想像してしまう。







楼閣ではない    敏廬



真っ直ぐの線、、、




↓   月牙水塘           南門   ↓




この奥が、、林廬 だろう、、、





















↑  北門   ↓


北門も南門も、、門だけで仕切りの壁はない。


馬降龍は、、楼閣よりも、、現在の村の有様の方が印象的、、、、







「 これだけか〜 」 と

全くの期待外れで、、

駐車場で待つ、三輪運ちゃんの元へ。








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