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≪ 祖廟・南風古竈、仏山市 ≫祖廟 = 11世紀頃からの起源の道教の廟 南風古竈 = 明の時代からの登窯、陶器街の公仔街 広州起点に中国一人旅、鉄道移動に挑戦 (8) 2012/04/03 〜 2012/04/10 |
入場料 20元 ■ 祖廟 ■ 広い幹線道路の祖廟路側にある正面入り口。 11世紀頃の起源で、焼失・再建等の変遷を経て、今は道教の寺院。 本殿の屋根が多彩陶器製の装飾で、、説話の場面であろう、、 画像クリックで大画像へ ヒンドゥー教の説話なら色色と接してきたのだが、、道教については全く知識が無いので、、全てが同じ認識になる。 「何だかイロイロある。」 ここだけ見ていると、、立派なもんだ、良く作っているもんだ、、と感心するのだが、 広州の陳氏書院のもっと長大なものを見ると、、何処にでもあるありふれた、、 と、、印象は薄まってくる。
中庭の屋根も、、同じ様に緻密に装飾で埋め尽くされている。 ヨーロッパでもインドでも、、宗教主題なのだが、、人間賛歌、、女性美賛歌の魂胆が見て取れるのだが、、 女神やアプサラが、、見る者を楽しませてくれる。 そう言う体験に慣れてしまっているので、、↓ 見た物以上の心の高まりは出てこない。 本殿の南にも、、社殿が、、、 広場の周囲には、、土産物の販売が、、線香、彫像、、陶磁器、、 毎月墓参りをしているのだが、、長持ちするという理由で、、長い線香を使っている。 京都に長い線香があるのだが、、べらぼうに高いので、、 日頃は、、インド製の線香を使用している。 今回も最初から、、中国製の長い線香を買う予定だったので、 ここで、、2種類を購入したのだが、、 高価そうな袋入りを、20元、無地を 5元x4束 購入。 とこれがである、、、、、 綺麗な袋から、、線香だけを引き抜いてビニール袋に、、 なんとえげつない商売を!!! と不愉快極まりない。 それだけではない、、 後日、広州の光孝寺境内で、、高かった文字入りと同じものを買ったら、、 なんと、、祖廟の半額なのである。 祖廟のイメージは、、単純に悪くなる。 南殿から北の本殿方向を見る。 ↓ 南殿の線香台から本殿を見る。 ↓ 本殿の裏、、北に向かう。 お年寄りの憩いの場、、、 太極拳、、カード遊び。 中国は、、広場があれば、、何処でも同じ光景だ、、、、、、、、 色彩の使い方が魅力的、、 一番北の端で、、楽器を打ち鳴らして獅子舞、、、御祓いの一環なのだろう。 均整がとれて美しい、、、 一郭に、、武術家 黄飛鴻の記念館 観光客らしき人は、、私だけ ? 現地のお参りする人もチラホラ、、 お年寄りの憩いの場という印象の 祖廟を後にして、、南風古竈へ向かう。 |
祖廟・百花広場の交差点のどの位置のバス停かによって、南風古竈行きの路線は違う。 ↑ 往路に乗った 桂26 の路線バス。 ↑ 広州の ICカード羊城通がそのまま使える。 帰路は、137の路線バス、、、往路と違い大きく迂回したが、、GPS持参なので、、不安は無い。 南風古竈へ向かう 江湾路、、、縦横に走る幹線路は全てこのような大都会風景であった。 バスの運転席には、、車内4箇所のカメラのモニター画面が表示、、 日本以上に、、安全の配慮では進んでいる。 南風古竈へ近づいてくるのは、GPSを見なくとも、判る。 陶壁、石湾公園入口、陶器屋街、、 ■ 南風古竈 の南の正面入口 ■ 入場無料、、、地元の啓蒙用なのか、、家族連れも多かった。 お目当ての登り窯 2本 龍窯 = 16世紀に造られたそうである。 向かって左側の登り窯 薪などが置かれているが、、現在は使われていないと見受けられる。 ガス抜きの穴が多数設けられている。 窯の上層部
最上部から下を見る。 上から見て左側の窯を降りる。 一方の登窯を垣間見る。 雰囲気のある光景である。 登り窯の、、裏・奥には、、、レンガ造りの様々な建物が、ビッシリと並んでいる。
↑ 古さの良さが溢れているのだが、、、空いているのか、偶々休んでいるのか、、活気や活力が感じられない。 ↓ 体験教室、、、 北東方向に抜け、、陶器屋街の公仔街へ 公仔街、、、いかにもそれらしい花瓶から玩具的なものまで多彩だが、、 客が殆どいないので、、店内で冷やかすには勇気がいる。 チョッとばかり魅力を感じた磁器製人形、、、ここでは値段が書いていなかったので、、軽く見ただけ。 帰国時に、広州空港の免税店での価格は、380元だった。 楽器演奏、、日常、と種類も豊富、、魅力のある仕上げだった。 5〜6体並べると、、楽しめそうなので、、次回は買うかも知れない。 ただ、、石湾製?景徳鎮? である。 何か記念にと、、景徳鎮製の小さな花瓶を購入、、、鮮やかな瑠璃の入ったもの。 |
帰りは、、百花広場のファーストフード店で昼食 写真入メニューで番号がふってあるので、、注文は簡単。 今回は、、何軒かファーストフード店を利用したが、、 全てが、、落第点だった。 |
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