≪ 大普賢岳・七曜岳・無双洞・水簾の滝 ≫ 登山報告

写真豊富な、のぶなが山行記
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■ コース=和佐又ヒュッテ → 大普賢岳 → 七曜岳 → 無双洞 → 水簾の滝 → 水太林道

2006年 6月 4日  天候=曇り後小雨

■ 所要時間=和佐又ヒュッテ発9:30 → 日本岳のコル10:40 → 大普賢岳11:45 → 水太覗11:58-1230 →
    → 国見岳13:33 → 七曜岳13:57-14:05 → 奥駈分岐14:12 → 無双洞15:28-15:40 → 水太林道16:12
                                                           合計 6時間5分

≪標高差 580m≫ 標高差は意外と少ない。 奥穂高の標高差=2073m、悪沢岳=2041mである。
主な標高≪大普賢岳1779.9m≫≪七曜岳1584m≫


■ 阪急甲陽園始発5:12発, JR高井田集合6:41。 和佐又バス停着8:20
  kissyan号を水太林道にデポし、和佐又ヒュッテ駐車場に。
  同行者(敬称略): こごせ、Kissyan、ぐー、法香、ハラッチ、のぶなが




登山とはアルプスに登る事だと思い
アルプスの山の名前しか知らず、始めた登山も
1999年にアルプスをほぼ制覇し、、

仕上げに、西穂〜奥穂縦走、黒部下の廊下も終了。
この下の廊下で左膝を痛め、、2000年は完全に休み。


2000年に芸術中心にHPを立ち上げたのだけれど、
掲示板の客寄せに四苦八苦し、、、新規にUPする材料にも事欠き、
2001年春に、仕方なく過去の山行記をUPし始める。

そしてHP宣伝の為に、ヤフーの掲示板に 『 高い山に登れば地球が見える 』 のトピを立ち上げる。
 (HPの宣伝が目的だったので、秋までの限定トピとした。)

なんと、これが大当たりし、3ヶ月で500件の投稿!!
ありがたいことに固定ファンに恵まれた。
こうなると、、後に引けない。 新規に山に行かねばカッコウがつかない。

と、、登山再開したのが5月ごろ。

アルプスには登れない時期なので、、九重山、、、何にもわからず高見山に。
 (関西のマッターホルンという名前に惹かれただけ)
自分の登山経験から、<標高2800m以上が山>と思っていたので、
標高1248mの高見山に登山の魅力があるとは思いもしなかった。

この高見山から見えた特異な山容、、これが大普賢岳。

登ってみようと、、翌週に 大普賢岳〜山上ヶ岳 と 縦走。
これが大峰への初登山。
次第に、大峰山系に惹かれて行くキッカケとなった山行である。

そして、ここで出会ったのが、、アルプスで親しんだ花 ” 小イワカガミ ”
 「なんだ〜大峰も山の内なんだ」 と印象付けた記念的な大普賢の小イワカガミ。



という、長い前ふり、、、、、、、、、、、

↓ 今日も鮮やかに  想い出の小イワカガミ ↓








降水確率0 の筈が、、曇天、、小雨
展望が無いので、、お花に注意が行く。
































大普賢、小普賢は霞む





OさんがMさんにケジメの申し出をした
幸福のベンチ








指弾窟






笙ノ窟



















満開である。
ハラッチさんの歓声の連続。














梯子、梯子を経て、、大普賢岳12時、、、残念ながら展望はゼロ



展望のない大普賢岳で長居は無用





雨の中、水太覗きで各自昼食



和佐又、台高の大展望が得られる場所なのだが、、、




深い趣のある奥駈道









石楠花は満開の木もあるが、、↑の様な状態の木が多い。


奥駈道は快適である。














倒木が落下、、、




稚児泊の手前






← 稚児泊は、宿泊施設跡か、、

が、、やや陰気な雰囲気が漂う、、





国見岳山頂は展望は良くない。



梯子、梯子、、鎖と 
軽くUP DOWNの繰り返し




天気さえ良ければ、、最高の展望が、、
稲村〜弥山、、、残念だ。




















七曜岳山頂は、、、
絶景ポイントなんだけれど、、




七曜岳山頂で記念写真











奥駈道、和佐又への分岐





無双洞への下りは、、激下り、、
ただただ、、激下り













雨で濡れている木は滑る、









梯子、梯子





途中で雨具を脱ぐ。


無双洞前で、、

四国で痛めた膝に違和感。

久しぶりにWストック使用する。




激下り1時間15分で無双洞










無双洞



無双洞、上の洞窟



無双洞、下の洞窟、、水勢が凄い



和佐又山方面は霞んでいる。



左上が無双洞






水太林道に車をデポしてあるので、和佐又に帰るルートより短い。



水簾の滝


















無双洞から30分で林道へ。


Kissyan号で和佐叉へ移動して、、無事本日の山行を終了する。





■ ≪私の山登り観≫ ■
高い山に登れば地球が見えてくる
  何億年の地球の営みが見えてくる、そこに居る小さな人間が見えてくる。
ホンの一瞬に生きる小さな人間、さあ!どう生きようか?



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