写真豊富な、のぶながワールド
■ 数ヶ月単位で格段に魅力UPするデジカメの急成長期、
2003-05 に正味重量 98g なのに光学3倍ズームのアサヒペンタックス Optio S を購入。
これでマトモに撮れるのなら、従来からの 480g のニコンE5700の存在意義がなくなってしまう。
比較して違いを明確にしないと、気分がスッキリしない。
(我が嫁ハンに 「カメラ貸して」 と言われ、壊されてはたまらない! オバサン専用に超小型を買った次第)
ニコンE5700 |
アサヒペンタックス Optio S |
撮影条件は、 サイズ=1600×1200 圧縮 =ノーマル (両機とも、Fine、Normal、Basicの三段階ある。) ISO感度設定=ニコンISO100、 ペンタックス=オート(ISO50〜200) 同じ条件なのに、保存バイト数平均は、 ニコン400KB vs ペンタックス650KB とペンタックスが5割も多い。 ニコンの方が高圧縮している事になる。 自動露出設定だが、シャッター速度は、ニコンの方が遅い。 ☆ 以下の掲載画像は、サイズ変換はしたが、画質調整は全くしていない。 |
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ニコンE5700の撮影画像 | アサヒペンタックス Optio S の撮影画像 |
↑ マクロ機能で、接写した。 花びらの周辺の赤のニジミのは、目視した印象は、ニコンに近い。 通常はこの大きさで見るのだから、違いがあるが、優劣は付け難い。 背景となる葉のボケ具合は、ニコンの方が良くボケている。 ↓ 上の画像のオリジナルのピクセル等倍画像。 花びらの表情は、ニコンが少し細かいようだ。 右端の花びら上の黒いシミでよく判る。 |
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↑ズームなしの通常撮影。 左のニコンの時は雲は元々無い。 真中の竹の部分のピクセル等倍画像が↓である。 ↓明らかに解像度の差が出ている。 右のペンタックスは数枚撮ったが、皆同じ結果であった。 |
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↓ 光学ズーム3倍画像。 上の撮影場所の垣の部分で咲いている。 ピクセル等倍画像。 | |
ISO感度がペンタックスはオートだったので、ISO100固定にしたニコンと違う。 ISO感度AUTO(50〜200)といっても、快晴の日に日中屋外で撮ったのだから、ISO50に近い方だと思う。 |
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ピクセル等倍画像を並べて比較すると、やはりレンズの大きさの差は出てくる。 1600×1200のピクセル等倍画像を、ディスプレイに表示する事はホトンド無いので(私は800x600) コンピュータ、インターネットで利用するなら、98g の超小型軽量カメラでも十分役にたつかな? との購入直後の感想です。 オートフォーカスだが、やはり Optio S は大分劣る。 |
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<アサヒペンタックス Optio S> 軽さ、小型さの特徴は、セカンドカメラとしては魅力である。 いつもポケットに入れているセカンドカメラとしての性能なら、書類や書籍の簡単COPY、メモとして利用できれば合格である。 → マクロ機能で書籍全体を撮る。 → ↓ ピクセル等倍の画像 ↓ 地図の部分も、文字の部分も合格であろう。 ↓ 文字をOCR認識プログラムで読めれば完璧なんだが、、、多分無理だろう。 |
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購入を検討されているらしく、フラッシュアリとナシの比較画像のご要望がありましたので、、、追加 照明なしの自然光、、右手上に明り採りの天井窓があるので、右手が明るく、左に行くに従って暗くなる。 連続的に暗くなるので、耐え得る暗さの範囲が解れば幸い。 |
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↓<アサヒペンタックス Optio S> フラッシュあり、F2.6 1/40 |
↓<アサヒペンタックス Optio S> フラッシュなし、F2.6 1/30 |
上の画像のピクセル等倍↓ |
↓上の画像のピクセル等倍 |
<あとがき>
□ オバサンが1泊で40枚程撮影してきたが、液晶画面は手油で汚れていた。
愛機を貸さなくて良かった〜 と実感。 レンズに指紋でも付けられたら悲劇であった。